隅田川花火が終ったので、久し振りに浅草に行って見た。
いままでに浅草は何回も取り上げているので、今回は飲食店を見て廻った。
でも中に入ったわけではなく、外から見ただけだ。

その内の何軒かは以前に実際に入って食べたことがあるので、料理や雰囲気は知っている。最近は高齢化したせいか「アッサリ」、「少量」が好みとなり、浅草で豪華なものは食べていない。


カフェ「サンジェルマン」コーヒーゼリー(540円)



*天丼「大黒屋」、「葵丸進」
私は「大黒屋」が好きだ。しかも「天婦羅定食」より、「天丼」の方が好きである。
ここの天丼のタレは江戸前で、色が「黒い」。だから天丼も黒くなる。
白いご飯に沁み込んだ、「タレ」が好きなのかもしれない。

浅草で一番繁盛している天婦羅屋は「大黒屋」だと思う。
繁盛し過ぎて入店待ちが行列をするので、それが他店の迷惑で20年くらい前に近くに別館が出来た。でも最近は混み過ぎて、店の前は通るが5年以上も行っていない。


天丼「大黒屋」



*すき焼き「今半」、「米久」、「ちんや」
浅草と言えば「すき焼き」である。なぜか浅草には「すき焼き屋」が多い。
私が行ったことがあるのは、上の3軒である。3軒とも、安くはない。
「米久」は「ひさご通り」にあるが、ここは「すき焼き」と言わず「牛鍋」と言っている。

ある時、伊達市の寿司屋(X)の娘が私を訪ねて上京して来た時、『なにを食べたい』と聞いたら、『今半で、すき焼き』と言った。仲見世通りの裏にもあるが、その時はせっかくだからと本店に案内した。


すき焼き「今半」は行列が出来ていた。



*洋食「ヨシカミ」
浅草で洋食と言えば、やはり「ヨシカミ」だろうと思う。
滅多にないが家族と浅草に行くと、必ずランチは「ヨシカミ」になる。
ここは「ニッポンの洋食」を提供している。値段は少し高めだが、期待外れが無い。

私はメンチカツを注文することが多いが、オムライスもいい。
でも、もう3年以上も行っていない。


ニッポンの洋食「ヨシカミ」



*ラーメン「めん○」、「福しん」
浅草に行くと、ある時からなぜかランチにラーメンを食べることになった。
そのキッカケは、マンションの友人に案内されて「福しん」に行ってからである。
彼は『安くて、とても美味しい』と言って、私を連れて行った。

私は『安いが、それほど美味しくはない』と思ったが、黙っていた。
次に1人で行った時に、「めんまる」を見付けたのである。
ここは正真正銘の「安くて、美味しい」店だった。しかも麺の量が私向きに少な目なのがよい。、


らあめん「めん○」は夏休みだった



*日本蕎麦「十和田」
「ランチはソバか、うどん」と決めているのだが、浅草ではどちらも食べない。
なぜか浅草に行くと、ラーメンが食べたくなってしまうのだ。
「十和田」には以前に2回ほど行ったことがある。10年以上前の2回目の時は、子供の仕事関係のフランス人の女性を案内した。

彼女は店でトイレに立った。そして戻って来て、子供になにやら言っていた。
子供の通訳で分かったのは、この店のトイレは和式だったのである。これではフランス人は使い方が分からない。最近は行っていないので分からないだ、まさか「和式」ではないだろうね?


  日本蕎麦「十和田」



*焼き肉「きんぐ」
夕方のTVニュースを見ていると、やたらと焼肉「きんぐ」のコマーシャルを見せられる。その中で私が行けそうな場所として、「浅草ROX店」があったので行ってみた。
浅草ROX店は私が休憩する時に立ち寄り、コーヒーゼリーを食べる「サンマルク」の並びのビルにある。

初めて4階の店の前に行って、ランチメニューを見た。すると「食べ放題」のメニューしかない。「60歳以上は500円引き」とあったが、もう私には「食べ放題」は無理なので、残念だったが店を後にした。 


 焼肉食べ放題「きんぐ」



(おまけの話)【花火の殻の行方】
4年ぶりの隅田川花火大会を楽しんだ後に、気になったことがあった。
花火を打ち上げた後の殻の行方である。
みんなも気になっていたと思うので、私は「浅草観光協会」にメールで問い合わせた。

1、打ち上げた後の殻はどうなるのか?
2、隅田川に落下するのか?
3、屋形船の屋根の上にも落ちるのか?
4、翌日に回収するのか?


隅田川に架かる「吾妻橋」の上から。



「浅草観光協会」から返信があり、『その件は解りませんので、お手数をお掛けしますが、隅田川花火実行委員会に問合せ下さいますようお願い致します』とあった。
そこで『隅田川花火実行委員会』はメールが無いようなので、電話で問い合わせた。

その結果であるが、(1)は「墨田川と近くのテラスに落ちる」。
(3)は「屋形船は殻の落下点には、近付けないように規制しているので大丈夫」。
(4)は「テラスの殻は回収するが、隅田川に落ちた殻はそのままです」。


東京スカイツリーの右側のこの場所で、花火が打ち上げられる。



以前に花火大会の翌日に浅草の近くの隅田川テラスを歩いていたら、花火の殻のような丸い半分の殻のようなものが落ちているのを見付けたことがある。
それは花火の殻に違いないと思ったが、その時は確認までは至らなかった。

2万発×2個もの花火の殻が隅田川に落ちたら、相当の量のゴミとなる。
それだけの殻が隅田川に落ちたままになっていると、「ヘドロ」になる。
環境保護団体が何か言いそうだが、いまのところは知らないのか黙っている。


アサヒビール本社ビルに映り込む「東京スカイツリー」


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    浅草は都市の発達から見れば完全な ”門前町” のカテゴリーに適しますね。でもどのお寺もそうかというと、お寺によっては静かな門前もある。例えば、芝増上寺には ”門前市をなす” という風景はないですよね。

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