ブログ閉鎖中の話題(2018年10月13日)

台場駅を降りて海岸側に行くと、浅瀬の海がある。
その右手にあるのが本物の「台場」で、日本史の教育で習った「黒船」に関係がある。
台場というのは「砲台」のことである。1853年にアメリカのペリー艦隊が来航した。

ペリーの要求は当時はアメリカなどの先進国で盛んに行われていた、「油を取る目的」の捕鯨船の補給基地として日本に開国を要求したのである。


この海岸で東京オリンピックの時に「トライスロン」の競技が行われる。



これに脅威を感じた幕府は江戸防衛の為に、洋式の海上砲台を建設したのである。
その後、ペリーは8か月後に再度、来航した時には東京湾に8基の砲台が完成していた。
ペリー艦隊は品川沖まで来たが、それを見て横浜まで引き返したのである。
その砲台が現在も残っているので、敬語を付けてこの場所を「お台場」と呼んでいる。


巨大なユニコーン・ガンダム。



またお台場には「自由の女神」がある。これは偽物ではない。
パリのシーニョ島にある本物を型取りして作られたもので、フランスの許可を得ている。だから世界には有名なニューヨークの自由の女神の他には、本家のパリとお台場の3ヵ所だけに自由の女神がある。


小ぶりの自由の女神像とレインボーブリッジ。



ところで本題のガンダムである。
場所は「ダイバーシティ」の前にある。巨大である。高さは19.7メートルもある。
今度のガンダムは新しい名称で「ユニコーン・ガンダム」と言うらしい。
ユニコーンは一角獣の意味であるから、今回のガンダムには角がある。
下から見上げると、もの凄く大きい。


頭の先に付いているのが一角のようだ。



日本のアニメや漫画が大好きな外国人観光客が、夢中になって写真を撮っている。
その前には櫓を組んで、有料でガンダムと一緒の写真が撮れる。
漫画やアニメの好きな若者にはたまらないだろう。
漫画に興味の無い私は、「こんなものかー!」で終りである。


手も巨大である。



お台場で昼飯となった。
連れの男性は80歳というのに、とても元気だ。ボケてもいない。昼飯に「トンカツを食べたい」と言う。私は太るのが嫌で昼は蕎麦と決めているのだが、「トンカツは嫌だ」とは言えず、付き合うことになった。
「また太る」と思ったので、嫌がる連れを誘って帰りはレインボーブリッジを徒歩で渡って家に帰った。


500円でガンダムと一緒に撮影した。なぜかボールを持たされた。



(おまけの話)
お台場に行くための都バスを待っていたら、思い掛けない車がやって来た。
私は初めて見た。殆どの人が見たことが無いか、或いは見たとしても写真は撮っていないだろうと思う。最初は気が付かなかった。
小型の車で「少し派手な色だなー」くらいしか感じなかった。


Google street view の撮影車。 頭上のカメラで撮影しているらしい。



ところが近付いて来たら、車の上に変な仕掛けが付いているのが見えた。
次に車体の側面の文字を見て驚いた。文字は「Google street view 」と書いてあった。
その車というのはGoogle がこの辺りの、最新道路状況を撮影している車だった。


レインボー・ブリッジと台場(砲台)



車はアッと言う間に、私の前を走り去って行った。
私は「失敗した。写真を撮れば良かった」と思ったが、後の祭りである。
ところが車が三差路で右折する時になかなか曲がれないのを見て、私は車を追い駆けた。でも車は冷酷にも走り去った。・・・と思ったら、その先の信号が赤に変った。


レインボー・ブリッジからみた私の住むマンション



私は急いで走って行って、横と前から写真を撮った。
車は運転手が1人だけで、私がカメラを向けたら顔を背けた。
でもGoogleは勝手にどこでも撮影し、それをネットで公開しているのだから、私に文句も言えないだろう! Google Map によるプライバシーの侵害はどうなっているのか?


「ゆりかもめ」はお台場から抜ける時に、360度のループ状の線路となる。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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