
心の伊達市民 第一号
【マイナポイント詐欺】
ネットには次々と、私を騙そうとして詐欺メールが届く。
『マイナポイント第2弾は20,000円相当のマイナポイントを提供しています。初回イベントに参加してポイントを獲得しても、今回もイベントに参加できます。この活動は2023年10月末まで続きます。お早目の手続きをお願いします』
このメールは10月24日に届き、残り日数が少なくして焦らせる。
面白半分に「申請を始める」をクリックしたら、写真のような画面になった。
Microsoft からの警告文だった。頼りになるなー。
【財政非常事態宣言】
ある日の夕方のTVニュースで、山梨県のある町が財政非常事態宣言をしたことを報道していた。『大変だなー』と他人事のように聞いていたら、続いて全国の6つの財政非常事態宣言市を知らせていた。そして驚いた。いつも「多摩格差」と怒っているYさんの住んでいる「日野市」が、そのに中にあった。
日野市は以前は豊かな財政だったはずなのだが、どうしたんだろう?
それなのに私の住む中央区は財政豊かで、大盤振る舞いをしている。これがいつまで続くのだろうか?
【反対方向】
最近の私は「慌て者」になったか、または「ボケた」かのどちらかのようだ。
地下鉄「大江戸線」を利用るることが多いが、私の乗る「勝どき駅」はホームが別々になっている。だから進行方向を間違えることは無い。
しかし帰りには上下線が同じホームの駅が多い。
階段を降りている時に電車がホームに入って来ると、慌てて来た電車に飛び乗ってしまう。しばらくして電車が逆方向に向かっているのに気が付く。それも3駅も過ぎた辺りである。方向感覚も変になっているようだ。
【観光化した本願寺】
私は時々、本堂で静かに本を読むために、築地本願寺行くことがある。ところがインバウンドのせいで、築地本願寺にも観光客が大勢来るようになった。それは地下鉄「築地駅」から、築地市場へ行く途中にあるからかもしれない。静かに見学するだけなら文句は無いが、マナーが悪い。
本堂でも帽子は脱がない。平気で写真は撮る。本堂へ上がる石段で写真を撮る外国人は多いが、中にはアジア系の若い女性などは、寝そべってポーズを取る始末だ。築地本願寺の建物は伝統的な木製ではなくコンクリート製なので、「なに教」か分からないのかもしれない。
【フォトコンテスト】
マンションのデジカメクラブの女性会員のSさんからメールが届いた。
『全日本写真連盟東京本部・朝日新聞社主催のフォトコンテストに応募したところ、最優秀賞を頂きました』とあった。
彼女が入会した時は全くの初心者だったが、メキメキと腕を上げて、もう私達は足元にも及ばなくなった。私はせいぜい中央区観光協会などのレベルのフォトコンテストに応募するくらいである。それでも入選しない。今年の私は頑張って5点を応募したが、果たしてどうなるか?
【山ほどのスタンド花】
昭和通りを越した銀座の裏町を歩いていたら、歩道が埋まるほどのスタンド花が出ていた。そこには若者が10人以上も立っていて、なにかの店の開店を待っているようだった。スタンド花の宛名を見たら、「祝ソフトビニール・怪獣展」と書かれていた。
なんだか全く分からない私は家に戻ってから、ネットで検索してみた。
すると「ビニール・ゾル材で作った怪獣の作品展」で、熱狂的なファンがいるようだ。展示会は有料でメールで事前申込となっていた。それよりビックリしたのが、待っていた若者の足の刺青だった。
【夕焼け】
秋になったのが関係あるのかどうかは分からないが、最近の夕陽が綺麗だ。
午後5時頃から段々と太陽が沈んで行き、遠くに見える富士山の右へ落ちて行く。
その日によって、空が真っ赤になる時がある。
ビルの屋上の4基のクレーンさえも絵になる。
富士山の手前に見えるコケシみたいなものは、アンテナらしいが邪魔だ。
これから冬に向って太陽はドンドンと右方向へ沈んで行く。
そしていつ頃になるか、太陽は東京タワーの中に沈んで行くのである。
(おまけの話)【ウォーターズ竹芝】
EV船に乗るために26日に「ウォーターズ竹芝」に行ったら、オープン3周年記念イベントをやっていた。ここは大島などに行く定期船が出る、竹芝桟橋の裏の水辺の施設である。浜松町駅からは徒歩10分弱と少し遠いが、天気の良い日は気持ちが良い場所だ。
女性が配っているパンフレットもらったら、色々なイベントが計画されていた。
10月27日から29日までの3日間であるが、家の窓からも見える距離なので行ってみることにした。
28日のジャグリング、音楽演奏、Jazzナイト、雷光炎舞を見ることにした。
午前11時30分のジャグリングから、午後7時30分の雷光炎舞までの長時間である。
ジャグリングと音楽演奏だけを見て、次に新宿で行われている「只見線を撮り続ける男」というカメラマンの「星 賢孝」の写真展に行った。
私は只見線が大好きなので、ギャラリートークも参加した。終ってから急いでウォーターズ竹芝に戻った。引退オヤジなのに、忙しいことこの上ない。
午後6時に日没となり、サックス演奏を見た多くの人は帰り出した。
私はファイアー・パフォーマンスが目的なので、6時30分まで待った。
しかし始まったと思ったら、2~3分で終ってしまった。
これはプレショーで、本番は7時30分からだと知った。
初めての条件での撮影だったので色々と試してみたかったが、それは出来なかった。
寒くなって来たしそこまで待てないので、急いで歩いて家まで戻ったのであった。
でも満月の下で、1人で夜のエンターテイメントを楽しんだ。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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ふらり旅人からのゲストハウス 自由人 小林圭子氏 〜想いと直感のままに『ポンコタン』
今回の主人公は洞爺湖の近くでゲストハウス『ポンコタン』を営む小林圭子さん。 旭川出身の47歳。 洞爺湖に移住する前は名古屋で商売をされていました。 「北海道には30代後半からバイクにテントを積み、 ふらりと旅しに来ていました。」 洞爺湖との出会いは、 2018年に「幸せのパン」の映画の舞台になったところを見てみたくて 青春18きっぷでふらりとやってきたのが初めてでした。 ところで圭子さん。 なんと言うか・・・。 「以前、どこかで会いましたっけ?」 そんな錯覚を起こさせる人です。 あの、バリアフリーな雰囲気は一体どこからくるのだろうか? 探ってみたくなりました。 旭川から札幌へ。 そしていきなりポン!と名古屋へ飛んだ圭子さんが始めたのは、 なんと”バナナ焼き屋“のお店でした。 店の名前は「パピリカ」。 それはアイヌ語で「豊作」という意味です。 バナナ焼き屋をやろうと思った理由は〜。 「小さい頃から食べていたソウルフードだったから」 ただそれだけの理由で、 古くからお菓子文化が発達している(駄菓子の製造所も多い)名古屋で店を出そうとは、 普通はなかなか考えつかない。 でもそれをひょいっと始めてしまうところが圭子さん流。 深くは悩まない。 やりたいからやる。 ただそれだけ。 そんなシンプルさが、度胸を超えた何かを感じます。 パピリカ時代のHPを見つけました。 熊が鮭ならぬバナナを咥えている姿が なんともユニークで忘れないロゴです。 何事もサラッと話す割には材料にはかなりこだわっています。 卵も牛乳も使用していないので(カスタード以外)、 卵アレルギーや牛乳アレルギーの子どもを持つ親御さんも よく買いに来てくれたそうです。 そして白餡はしっかりと手作り。 バナナ焼きと言えば旭川の名物お菓子。 この時お話を伺うまで知りませんでしたが、 旭川のバナナ焼きにもバナナそのものやバナナエッセンスなど、 バナナフレーバーは一切入っていないそうです。 バナナ焼きとは、形からだけ連想するネーミングのようです。 とても美味しそう〜! 食べたかった〜! パピリカはすぐに地元に溶け込み、 8年間営業を続けました。 その時の繋がりは今も続いていると言います。 人懐っこいと言う表現とも違う、 相手に壁を作らせない不思議な力を圭子さんは持っています。 「いろいろなところから転勤してきた人たちが多く住むところでした。 近所の方がよく買いに来てくださっていましたよ。 家賃を払いつつ、 女ひとりが食べるだけの分はなんとか稼げていました。」 「ところで、ポンコタンは小さな村という意味。 パピリカは豊作という意味ですよね? どちらもアイヌ語ですが、なにか特別な意味があるのですか?」 そんな筆者の質問に 圭子さんはまたもやあっさりと答えます。 「いや、なんとなくです。」 まただ…。 やはりこんな調子…笑 筆者はその言葉の背景を知りたい!と質問をしても、 決してはぐらかす訳ではなく、あくまでもサラッと答える。 想いが至極シンプルだからこそ、 きっとその時の直感のまま「なんとなくそうしよ」と 思った通りに動いてしまうのだろうと思います。 しかも、転機にはだいたい誰かが力を貸してくれる。 これはもう人徳です。 気負わず流れに任せるというのは、実は楽そうで楽ではない。 でも圭子さんは素直に誰かの力を借りながら、 とても自然にその技を使ってしまう。 「名古屋の友人がゲストハウスをしていたんです。 あらたに宮古島でゲストハウスを始めるにあたって、私も少し手伝いました。 その友人は度胸があるというかなんというか、 外国人が結構泊まりに来ていたのですが、英語は喋れないんです。 でもなんてことなくやっているのを見て、 私も妙な自信をつけてしまいました。 『そうか、英語ができなくても宿屋はできるんだ』 ってね。」 「その辺りから、ゲストハウスに興味を持つようになりました。 ちょうど、ふらりと洞爺湖へ足を運ぶ機会も増えていたこともあり、 洞爺湖の近くでゲストハウスをやることが ふわっとしたものから現実的になりました。 あ…その前にバナナ焼き屋を畳まないと。」 そう思った時、 店を丸ごと買いたいと申し出てくれた人が現れました。 それは元々はお客様だった友人で、古民家カフェを営んでいる方でした。 バナナ焼き屋営業終了2日後には洞爺湖に移住してしまうというスピーディーさ。 思ったらサラッと行動! その後、1年半をかけて建物をリフォームし、ポンコタンを開業されました。 「待っていてくれているような気がしていました。 洞爺湖はどっしりとしていて迎え入れてくれるような安心感がある湖だと感じています。 移住してすぐは、キャンプ生活をしながらあるホテルでバイトをしていました。 同時に物件探し。 そんな中、即決したのがこの建物でした。 借金も1000万円以上してしまいました。」 この建物は、昔、ある会社の社員寮だったところ。 なので、一部屋一部屋にトイレが付いていました。 さて、ゲストハウス「ポンコタン」は 内装・外装そのほとんどをDIYしています。 もともと建物に興味があったわけでもなかった圭子さんですが、 もの作り好きであったことが功を奏しました。 「必要に迫られた部分もありますが、 バナナ焼き屋時代に建物の内部構造にものすごく関心を持つようになりました。 そもそもは工事関係者への不満に端を発したのですが、 お陰で建築について色々知ることができました。 建物がどんなふうにできているのかを知るために、 分解しながら構造を理解していきました。 コンクリートにネジを入れるにはどうしたらよいか?とかね。」 冒頭に登場した仕切りに描かれた洞爺湖の絵は、名古屋時代の友人が描いてくれたもの。 「名古屋時代の友人たちは変人が多くて(笑) 尋ねてきては色々置いて行ってくれます。」 困ったふりをして、笑いながら話す圭子さんには、 遠くから支えてくれる友の存在に感じる安心感が表れていました。 圭子さんの仲間たちは、 「ポンコタン」のオーナーの とてつもなく自然体なおもしろキャラクターをよくご存知のようです。 「うちね。コンセプトなんてないのよね。」 圭子さん、突然、そうサラッと言った後でこう続けました。 「よく眠れました!って言ってもらえるのが一番嬉しいかな。 旅の途中で快適な時間をここで過ごしてくれたら、 それが一番嬉しい。 それとね。 今年の夏はすごく忙しかったのね。 借金あるからあと10年はやらないといけないけど、 とりあえず持続可能な宿を目指して働き方改革するわ(笑)」 「10年経ったら何するの?」 そんな問いに。 またもやサラッと 「わからないな」 と答える圭子さんでした。 帰り際 「また来て!」 と軽い調子で言われました。 「うん」 と答えてしまいました。 ポンコタンの魅力は この気安い感じなんだろうと思った筆者でした。 決して気負うことなく、 そのまんまの圭子さんが妙な安心感を与えてくれる取材の時間でした。 ゲストハウス ポンコタン 〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉97 080-6092-4967
Rietty
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いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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三多摩格差(Y)