【カリンの実がなる】
時々、聖路加国際病院近くの「あかつき公園」に行く。
ここには「メタセコイア」の木が植えられていて、茶色に紅葉した大木を見るのが好きだ。「水元公園」のメタセコイアの林は圧巻だが、遠いのでここで我慢している。

行ってみたら、カリンが鈴なりだった。昨年は「そろそろ収穫時期かな?」と思って行ったら、全て狩り取られてしまったいた。カリンは甲府のゴルフ場の最終ホールにたくさんあり、ゴルフに行った時には持って帰った。カリンは匂いが良く、とても硬くてなかなか腐らないのが良い。部屋の置いておけば、しばらく楽しめる。


 カリンの実(あかつき公園)



【外国人観光】
外国人観光客の話は、今までにも何度も取り上げた。
今回は新聞にデータが載っていたので、紹介したい。
10月に日本を訪問した人数は251万人で、前年同月比の5倍だそうだ。
すでにコロナ前を越えているそうだ。

一方で中国人は団体客の日本訪問を規制しているので、コロナ前の65%減だと書いてあった。いま日本に来ている中国人は、個人旅行者だけである。私は「それでいい」と考えている。安パック旅行の団体旅行客が来ると、人数は増えるがマナーの悪い人が来る。どうせ来るなら、日本でお金を使う人に来て欲しい。


 歌舞伎座の「一幕見席」の切符売り場(1300円)



【セルフレジ】
最近はどこへ行っても「セルフレジ」である。
安いレストランではモニター画面で注文すると、ロボットが料理を運んで来る。銀座のユニクロに、部屋履きのズボンを買いに行った。
レジに行ったら案の定、セルフレジだった。

品物を何点でも構わず指定場所に入れると、合計金額が表示される。凄いシステムだ。画面に指示される通りに進み、カード決済となる。お金のありがたみが少なくなって来た。それが店の狙いなのかもしれない。


 ユニクロ銀座店



【窓ガラス拭き】
私の住むマンションでは、時々、窓ガラス拭きが行なわれる。
事前にネットで予定を知らせて来ているが、それは覚えていない。
ある日、PCを操作していたら、窓の上方から突然、人が降りて来た。
これは驚く。高所で窓の外に人がいることは、分かっていないとオカルトの世界である。

2人が1組のようで、素早く道具を使ってガラスを拭く。
そして下の階に行ってしまった。でもこれで終わりではない。
しばらくすると横にずれて、また窓の外にやって来る。猫も驚いているようだ。


外から窓拭き



【カラオケ】
マンションのゲストルームに知り合いが泊まるので、ネットで予約をした。
支払いは私の持っているカード読み取り機には対応していないので、3階の専用機で行った。しかし何度やっても、エラーになる。暗証番号が違うのかもしれなかった。念のためにカラオケを予約して、もう一度、3階で支払いをしたら問題無かった。

そしてずいぶんと久し振りに、1人でカラオケをやったのである。
もうほとんど歌の題名を忘れてしまったので、ゴルフ仲間だった星野哲郎さんの作詞した歌を歌った。「みだれ髪」、「兄弟舟」、「風雪ながれ旅」、「昔の名前で出ています」を繰り返したら、全く声も出ず30分で止めてしまった。


1人カラオケ(1時間100円)



【天皇陛下の著作本】
中央区の図書館で「テムズとともに」という本を借りた。
この本は現在の天皇陛下が若い頃に、イギリスに留学していた時の思い出を書いた本である。本を書いた時はまだ若かったので皇太子であり、作者名は「徳仁親王」である。この本で徳仁親王が、いかに多くの素晴らしい経験をしているかが分かった。

徳仁親王はオックスフォード大学に2年間留学し、多くの友人・知人が出来た。文章は誰かが添削したのかもしれないが、なかなか上手である。


「テムズとともに」★★(徳仁親王)著作



【東京みなと丸】
毎月1回、マンションのデジカメクラブの例会が、シータワー49階のスカイラウンジで行われている。11月の例会の時に窓から外を見たら、なんと「東京みなと丸」が走っているのが見えた。私は5月に乗船予定をしていたのだが、急に連絡があり『臨時メンテナンスのために、しばらく運休します』と知らせて来ていたのである。それがどうやら、再開したらしい。

この船は東京都所有のイタリア製で、6ヶ月近くも運休したのは船に重大欠陥が見付かったのではないかと思っている。私が既に申し込んである、東京環境公社主催の「海と陸からの見学会」は実行されるようで良かった。


「東京みなと丸」が行く。



(おまけの話)
【TORANOMON LIGHT ART】
東京のことは「東京人が一番良く知っている」と思っていたら、なんとロサンゼルスから東京情報が届いた。送って来たのは、いつもブログにコメントを書いてくれる「Shinjiさん」だった。それは虎ノ門で「TORANOMON LIGHT ART」というイベントで、「虎ノ門ヒルズ一帯で行われている」とあった。

早速、ネットで調べたら、「ライトアートを巡って街歩きをお楽しみいただく、新しい冬の回遊型イベントです」とあった。
虎の門ヒルズは我が家の前から東京BRTに乗れば、約12分でビル1階の専用バス停に着く。すぐに見に行って、「Shinjiさんに報告せねば」と思った。


 作品名「Firefly Field」



最近は午後5時になれば暗くなるので、その時間に合わせて家を出た。
虎の門ヒルズは最初に完成した「虎ノ門ヒルズ森タワー」、東京BRTの停留所のある「ビジネスタワー」、最近完成した「ステーションタワー」、そしてレジデンシャルタワーで構成されている。今回のライトアートはレジデンシャルタワー以外の場所に、7つのアートが設置されている。

今回はこの中の3つのアートを紹介するが、全部で7作品がある。
私は全部、見て廻ったが、他の4作品は「まあまあ」だった。


 作品名「Nest」



ビジネスタワーで2階に上がる。そして渡り廊下を通過して森タワーに入ると、右側に芝生の広場がある。その芝生に豆電球を敷き詰めてあり、それが風でゆらゆら揺れる。この作品が「Firefly field」である。その意味は「ホタルの原っぱ」だろうか?

その先にあるのが、上の写真の「Nest」である。「巣」のような形のものが、色々な色に変化する。それを私は一番、気に入った。ビルの側道に設置されているのは「On the Wings of Freedom」で、これもゆらゆら揺れて、色が変わる。

アートにも色々な種類があるが、「揺れて、色が変る」、しかも「夜しか見えない」というアートも面白かった。


 作品名「On the Wings of Freedom」


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    ロサンゼルスに、日本の地方からの手紙が国際郵便で二週間かかります。それに比べて、emailやlineの瞬間的な素早さ!イヴェント情報もサッと入ってくる。近頃はミュージカルの切符の予約勧誘もFBに出てきて、ちょっと待った、どこの劇場?と調べてみると、ニューヨークやロンドンだったりする。

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