
心の伊達市民 第一号
ブログ閉鎖中の話題(2014年9月~10月)(家族旅行の抜粋)
今回の旅をして気が付いたことがある。
宿泊先のホテルが、翌日の観光目的地からかなり離れているのである。
今日の見学予定地はグランドキャニオンであるから、前日はそこに宿泊すれば良いのだが、そうはなっていない。
私が個人で行くなら、グランドキャニオン国立公園内にホテルを予約するはずである。
そうすれば、早朝からグランドキャニオンの雄姿の撮影が出来る。
しかし予算の関係か、パック旅行は目的地には宿泊しないのが残念である。
安い旅行じゃないのになー。
1泊の料金が幾らの宿に泊ったのかも分らず、食事も勝手に出されてしまうので、自分の好きなものも食べられず、それが幾らなのかも分らない。 こういうところがパッケージ旅行の嫌なところである。
私は自分でメニューを見て、好きな物を食べたいのである。
こういう人はパッケージツアーには向いていないのだと、自分でも自覚している。
前日の内にロスに住む女房の従弟が、我々のバスでの行程を大きな地図に印を付けてくれたものを宿泊先のホテルに郵送してくれていた。
それを見ると今回の旅行はカリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州、ユタ州の4州を走るのだから、相当の距離になる。
カリフォルニア州だけでも日本全体より大きいのだから、観光旅行というより、これは耐久旅行である。
グランドキャニオンは今回で4回目なので、あまり感激が無い。
前回は家族でラスベガスから軽飛行機で見に来たが、その方が迫力がある。
ガイドの話では「前日に雨が降ったので、埃が流されていつもより綺麗に見える」とのことだった。
日本にもグランドキャニオンがあるのを知っているだろうか?
それは瀬戸市にある。
セトモノの材料の土を掘り出した場所を見せてもらったことがあるが、それはまるでミニ・グランドキャニオンであった。
グランドキャニオンの見学をそそくさと済ませ、バスは今夜の宿泊地であるウイリアム市に向う。夕食は近くのレストランで川魚だと聞いたので、「他のメニューにして欲しい」と言ったら断られた。
そこで、「追加料金を払う」と言ったら、1人6ドルの追加でハンバーガーが出て来た。 侘しい。
この日のバスの走行時間は7時間30分だった。
レストランに到着したのは午後8時過ぎだった。
【宿泊地・・・・・アリゾナ州ウイリアムズ】
(おまけの話)
ここで今回の旅行に参加した人達を紹介しよう。参加者は総勢で27名である。
殆どがシニアの夫婦で、その他はそれなりの年齢のOL2人組、新婚らしい夫婦者などで、みんな2人で1組になっている。
だから私達のように3人という奇数の組は無い。
食事になるとテーブルが4人掛けなので、我々は他の人達と組になることが無い。
いつも3人で一緒の席に座るので、他の人達と交流が無いのである。
特に交流をしたいような人達はグループにいなかった。
ホテルの宿泊は追加料金を支払い、部屋では私はいつも1人なので、家族旅行と言っても1人旅みたいなものである。
旅を続けて行く内に他の人達の変な行動が気になり出す。
この話は最終の「おまけの話」で・・・・。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
詳しくはこちらハッシュタグ
月別アーカイブ
「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています
人気の記事
-
05/16(金) 散歩で虎ノ門から新橋へ
-
05/14(水) 写真で見る東京(97)・・・5月を呼ぶ花
-
05/12(月) 写真で見る東京(96)・・・ツツジ二景

イベント
「観光・体験」カテゴリーのおすすめ記事
-
2024/12/23(月) 写真で見る東京(73)・・・冬の花火
心の伊達市民 第一号
0
1
-
2025/02/25(火) 写真で見る東京(79)・・・古民家を探して
心の伊達市民 第一号
0
2
-
2025/04/30(水) 小さな話発見(38)・・・九段から東京駅
心の伊達市民 第一号
0
2
-
2025/01/17(金) 小さな旅(6)・・・渋谷
心の伊達市民 第一号
0
2
-
ホテルマンの幸せ
0
観光・体験に関する
特集記事
-
-
アートで楽しむまち歩き!ムロランアートプロジェクト2021
旧市街地のレトロな街並みで知られる室蘭駅周辺で、アートとまち歩きを楽しむイベントが10月9日から始まりました。 ムロランアートプロジェクト(MAP)。 室蘭の歴史的建造物が期間限定のアートギャラリーに大変身!10月31日まで土日限定で観覧できます。 初日の10月9日(土)に遊びに行ってきました。 まずは本部のある旧室蘭駅舎へ。公式パンフレットが配布されています。 この黄色いパンフレットがまち歩き「MAP」として、道案内をしてくれます。 さっそくまち歩きスタート! 旧室蘭駅舎には室蘭出身のアーティスト・中村岳さんのインスタレーションが展示されています。 初日のこの日、公開製作が行われていました。完成まであと少しというところの製作風景です。 明治45年に建造された旧駅舎の構内に、巨大な立体作品が次第に姿を現してきました。 鮮やかな赤茶色が室蘭の工場風景や鉄を彷彿とさせます。ドームのような不思議な形。設計図はなく、インスピレーションで形を作っていくのだそうです。 国内各地で活躍する中村さんですが、出身地の室蘭では今回が初の本格的な製作・展示となります。完成したインスタレーション、ぜひ生でご覧になってみてください。 続いて、千穐萬歳堂(せんしゅうばんぜいどう)へ。 大正14年に建てられた歴史ある倉庫です。入り口から佇まいというか、存在感に圧倒されました。こういう建物が保存されていることもすごいことだなあ、と思います。 中は改修され、ギャラリーとなっています。 1階は室蘭工業大学山田研究室のプロジェクト、2階は川上りえさんの造形作品が展示されています。木骨石造ということで、石の壁と木の骨組みが独特の雰囲気を醸し出していました。建物とアートのコラボレーション!美術館での展示とは全く違う味わいがありますね。 坂をのぼって次の会場へ。 景色を眺めながら気持ちよいまち歩き!会場間が遠すぎず近すぎず、程よい距離でコースが組まれており、お子さんから高齢の方まで、歩きやすいのがポイントです。 旧丸越山口紙店。こちらも大正時代の建造物です。レンガの壁からロマンの香りが漂ってくるよう!ゆっくり眺められるのは徒歩ならではですね。 古い調度品に溶け込むようにして、岩崎麗奈さんの写真作品が展示されていました。作品と建物、どちらも見応えがあります。普段は入ることができない建物だけに内部を見られる貴重な機会でもあります。 途中にカフェや飲食店が多くあるので、ランチやお茶を楽しむのもおすすめです。昔ながらの甘味処として親しまれる「すずや」に立ち寄りました。若者からマダムまで、幅広い年齢層の女性客が甘いものを楽しんでいました。 MAPにもおすすめリストが載っています。 室蘭プリンスホテルでは、10月8日〜10日の3日間限定でMAP連動企画として「中央町懐古展」が開催されました。来場者はホテルのクラシックな雰囲気の中、昔の写真や映像を楽しんできました。 さて、最後は中央町たのしま横丁(大辻医院跡地)へ。 初日のこの日、オープニングイベントとして大黒淳一さんによる音楽ワークショップが開催されました。街の音を録音して、音楽をつくる一日限りのスペシャル企画。地域の子ども達で賑わっていました。 音楽作りの様子。公式Facebookをご覧ください↓↓ ムロランアートプロジェクトは「室蘭の未来地図をつくる」をコンセプトに3カ年開催を予定しています。 プロジェクト代表の荒井純一さんは 「繁華街だった室蘭駅周辺をコンパクトに歩けるルートを制作しました。室蘭は普段気づかないポテンシャルがたくさんある街だと思います。アートや街歩きを通してそれを発見してもらえたらと思います。」 と話していました。 建物、まち歩き、アートと、いろんな切り口からいろんな楽しみ方ができるところが面白いな、と思いました。古い建物と現代アートがお互いに美しさを引き立てあって、新しい街の魅力が生まれ出てくるような、そんなワクワクする気持ちになりました。 芸術の秋、ご家族やお友達と出かけてみませんか。 各会場では入り口で消毒、検温、記名を行い、感染対策に配慮されています。 Muroran Art Project2021 2021年10月9日〜10月31日 土日のみ開催 12:00〜18:00 入場無料 ※MAPは旧室蘭駅舎で配布されるほか、公式HP(https://muroranart.wixsite.com/website)からダウンロードできます。 主 催 / Muroran Art Project 協 力 / 大町商店会、室蘭工業大学山田研究室、蘭歴建見会 後 援 / 室蘭市、室蘭商工会議所、室蘭観光協会、北海道新聞室蘭支社室蘭民報社、FMびゅー 助 成 /北海道開発協会助成事業 会 場・展示アーティスト :旧室蘭駅舎(MAP本部)中村 岳 | 千穐萬歳堂(海岸町3-2-6) 川上りえ 室蘭工業大学 山田研究室 |旧丸越山口紙店(海岸町2-5-8) 岩崎 麗奈 | 中央町たのしま横丁(中央町1-2-7):大黒 淳一 (10.9日のみ) 詳細・最新情報はこちらからどうぞ ムロランアートプロジェクト muroranart.wixsite.com/website Facebook
むしゃなび編集部
0
-
-