ichioshi
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じもとブロガー
タリズマン・マスター
子供の時は触るの平気だったんですけどね…今、カエル触るのえらい苦手です…。(笑)
西洋でもカエルは、災難を除け幸運をもたらす動物と考えられていますが、日本でも福を招く縁起物として人気があるものの1つですよね?観光地や神社等で、小さな木彫りや焼き物のカエルが売られています…。
そのご利益としては、幸運を招くとか御守として財布に入れておくとお金が”返る(たまる)”といわれます。
こうした御守のカエルの原型といえるのがカエル石のようで…。
本来は農耕儀礼と関係が深く、古くはカエルの形に似た自然石を「蛙石」と呼んで雨乞いを行った事が、信仰の起源とされています。
俗に「カエルが鳴くと雨が降る」等といわれ、水神さんの使いと考えられたところから雨乞いの神、田の神とされ、そこから作物の豊作=福をもたらす霊力を持つと信じられた…。
だから昔はカエル(特にヒキガエル)は家を守る神であるとして殺す事を禁じられたりしたようです…。
そうした一種の霊獣としての信仰がベースになって、そのうちにカエルの大きな目から連想出来る眼病治癒、あるいは独特な皮膚の形状からイボ取りやマラリア除けの祈願の対象とされるようになった…。
カエルは遠くに連れて行っても必ず元の場所に戻る事から、客商売の呪術にも用いられたらしい…。
お金や待ち人、そして旅に出て無事に家に帰るといった事まで、とにかく欲しいと思うものが”返る”というのがカエルのご利益とされていますね…。私はカエル含め、両生類や爬虫類苦手ですけど…。(笑)
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ちょっと不思議なおはなし タリズマン・マスター
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