うだつ

明けましておめでとうございます。
２０２３年が始まりますね…。

今年もむしゃなび及び占いスペース　タリズマンをよろしくお願い致します。

という事で、今年は兎年ですね…よく地位や状態がよくならない事を「うだつが上がらない…」と言いますよね？
この”うだつ”というのは元々建築用語らしくて、隣家との境に張り出され設けられた高い袖壁のようです。
小樽なんかには残ってますわ…。

ところが兎立つという解釈というか語呂合わせをする場所があるようで、
私たちが住む伊達のにもとても関係している場所です。

宮城県仙台ですわ！

ここでは”兎立つ”としてウサギが逆立ちしている状態の瓦というかうだつを上げている神社仏閣が多いようです。
これは、地元の人間でも知らない方も多いのではないでしょうか…？

実は伊達政宗公は、兎年だったようで、
それにならって、兎が立つ！
立身出世や商売繫盛や災難にも耐えるという意味で
こちらは兎立つというものがあるそうなんですよ…。
もし、仙台の方、仙台行かれる方、見つける事が出来たなら、
是非とも兎立つにも願をかけて欲しいです。

もう一つ、神仏に今年をすがりたいと思いの地元伊達均衡にお住まいの方は、
今年は有珠善光寺の宝物館にある円空の仏像ですね…。
元々円空仏として、日本全国行った方なので、
たくさんある素朴な仏像なのですが、
円空自体、とんでもない呪術者だったから、
その思念は、確実に円空仏には宿っているようで…

何はともあれ、２０２３年が皆さんにとって平和で幸せな年になるよう、心から祈ります。


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