名曲名盤名演奏！

もしも・・・と考えることがあります＆認知症カフェのこと

2024年10月26日（土）

おはようございます。

最近，考えることがあります。

年齢が60歳に近づいてきました。

父から最初のガンが見つかった歳を超えましたので，毎年，胃カメラ，大腸カメラの健診を受けています。

記憶力の衰えを感じます。人の名前を結構間違えたりします。

私もこのまま老化していくのか。

このブログを読んでくださっている方はご承知ですが，私は無類の音楽ファン。

年に数回は遠方のコンサートに出かけます。

CDやレコードとステレオで一つの部屋が埋め尽くされています。

このまま老化が進んで，音楽を楽しめなくなったらどうなるのだろう。

一抹の不安がよぎります。

いつも前向きな味方をしているのが，お客様でもある「猪股さん」です。以前からケアマネさんとして認知症に柔軟に取り組んでこられました。仕事でお会いしているときも，利用者さんからの電話がひっきりなしに鳴ります。でもいつも普通に柔らかく対応しておられます。

そういう方が「認知症カフェ」をされるのですから，癒しの空間になること間違いなしです。

応援しています！

第1回は10月28日，来週の月曜日に開かれます。詳しい情報はこちらから。

第1回「認知症カフェ」にふさわしい？この曲をお届けします。

矢野顕子さんの「ひとつだけ」という曲です。

中高生の頃から親しんでいる曲です。

一度ご本人の歌唱を生で聴く機会があり号泣してしまいました！そうしたら周りの人も泣いていました。ちょっと安心（苦笑）。

大切なことは一つだけ，ということで歌われていることは，

「離れているときでもいつも考えてくれている人がいる」

「悲しい気分のときにも気軽に呼び出せる人がいる」

ということです。

今この歳になってやっとこの歌詞の真髄が分かったようにも思います。

認知症カフェの考え方にも通じるところがあります。