心の伊達市民 第一号
【惜しくも敗退した日本】
サッカーワールドカップの8強を賭けた日本とクロアチアの対戦は、12月6日午前0時からだった。とてもそんな時間に起きていられない私は、いつもの時間に寝てしまった。早朝の4時にトイレに起きた時にスマホで速報を見たら、日本はPK戦で負けてしまっていた。
日本に勝ったクロアチアは優勝候補のブラジルにも、PK戦で勝利した。
準決勝でクロアチアは負け、決勝はフランス対アルゼンチンとなりPK戦でアルゼンチンが勝利した。でも日本が敗退したら、急に私のサッカー熱は冷めてしまった。
日本の活躍と観客と監督のマナーは世界で賞賛されたようだが、私には久し振りに感動を与えてくれた。感動をありがとう!
【草の意味】
最近であるが、Twitterで「草」という文字をよく見掛けるようになった。
私には全く理解できない意味だが、そのままにしていては落ち着かないので、ネットで調べてみた。メールなどで文章の後に(笑)を入れることがあるが、これは理解できる。
ゲームなどでローマ字だけで遊ぶ場合は(笑)が使えないので、「Warau」から「w」になった。大いに笑う場合は「wwwww」となり、これが「草」が生えているように見るので、日本語の場合でも若者は(笑)を使わず「草」になったそうだ。
その変種で「草ッター」というのもあるようだ。
【二重請求】
木場の中華レストランで「TAKEOUT」で、麻婆豆腐を注文しカードで支払った。
その後、カード会社からカード利用のお知らせが来たら、二重請求となっていたのでレストランのHPから「二重請求である」と知らせた。
するとすぐに返信があり、『お問い合わせしていただいた件ですが、私がカード決済の会社に確認したところ、成立している決済は1件分とのことでしたので、ご安心下さい。最初にエラーになってしまった分と正規の分で、カードを2回使ったので通知が届いてしまったのではないかと申しておりました。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした』とあった。
このようにすぐに対応してくれるなら、「また行こう」という気になる。
【スマホのバージョンアップ】
私はスマホを持ってはいるが、あまり使わないので「使い放題」ではなく安い契約にしている。だから月末が近付くと、「今月のデータ量はどのくらい残っているかな?」と確認する。ところがある時から、その表示が同じ数字で動かなくなった。
「変だなー」と思って、「お知らせ」を開いてみた。
すると「Android7.0未満をご利用のお客様は2022年12月14日以降、My docomoアプリをご利用頂けなくなります。対象のお客様には、OSバージョンアップデートを行って頂きますようお願いいたします」とあった。
どうやら私のスマホはそれに相当する機種らしい。このバージョンアップが高齢者には難しかった。
【老害の人】
地下鉄「大江戸線」のシルバーシートに座ったら、目の前のガラスに「老害の人」というポスターがあった。「私のことだな!」と、嫌な気持ちになった。
しかも高齢者を狙って、シルバーシートの前である。
暇なのでよく見たら、作家の内館牧子の小説の宣伝だった。
「老害」は自覚しているのだが、買うほどのこともないと思い、家に帰ってから中央区の図書館で検索した。すると図書館では4冊の蔵書があったが、既に123人が予約をしていた。私は『高齢者は「老害」を気にしているんだなー』と感じたのである。
【5回目のワクチン接種】
12月5日に私は5回目のコロナワクチン接種を行った。
本当は接種をしない予定だったが、女房がクリニックに予約してしまっていた。
『こんなに何回もワクチン接種をして大丈夫なのだろうか?』と私は感じている。
散歩の時に工事現場の壁に「TOKYO ワクション」という変な標語を見掛けた。
標語の大好きな小池都知事らしいポスターだ。
「安心、うれしい。ワクチンでアクション」とは変な訴えである。
今回のオミクロン対応型ワクチンでは、前回より注射をした腕がいつまでの痛かった。
【ロバート・キャンベル】
中央区に新しい図書館がオープンし、その記念講演が行われた。
講師はロバート・キャンベル氏で、日本文学研究者で早稲田大学特命教授でもある。
以前からよく聞く名前で、今回は初めて間近で講演を聞くことが出来た。
話の内容は京橋図書館に所蔵されている戦前の江戸・東京の様子をスライドを使って説明した。彼は見るからに真面目な人柄が良く出ている。
それがジョークを言わないことにも繋がっているようだ。
1時間半の講演で硬い椅子のせいか、もともと悪い股関節が痛くなり参った。
(おまけの話)・・・ランチ3題
・450円のハンバーグ・ランチ
お台場から東京ビッグサイトへ向かう途中で昼時になると、ランチを食べるところがほとんど無い。そんな時は「サイゼリア」があるのでそこに入るが、いつも10人以上が席待ちをしている。
ある時、私はランチに入り、ハンバーグ定食のライス(小)とドリンクバーを頼んだ。
注文はテーブルの上に置いてある注文票に、料理番号と数量を書いてウエイトレスに渡す。そして驚く。ハンバーグランチは500円(税込み)だが、ライスが小なので50円引きになる。それにスープが付いて、ドリンクバーが100円だから、総計で450円である。
この値段で店を構え、従業員を雇い、材料費、光熱費が必要で、それでも利益を出すのだから偉い!
・うどん屋
昼飯は寒くなると殆どの場合、「うどん」を食べている。
「うどん」を食べる店は有楽町に2軒、銀座に1軒、森下に1軒、新橋に1軒、人形町に2軒、中野坂上に1軒あるが、夏と冬では私の行く店は変る。冷たい「もり」の美味しい店と、暖かい「かけ」が美味しい店は同じではない。
「もり」が美味しい店でも、「かけ」が美味しいとは限らない。
それに天婦羅も店によって違う。私の好みの店は、夏は森下、冬は新橋の店である。
私はいつも「かけ」と「天婦羅」を1個を食べる。
・SLOUNGEのカレー
新宿でランチの時間になり、店名が「SLOUNGE」と書いてあるように見えた店に入った。入口で店長に『なににしますか?』と聞かれたので、『表で見たカレーをお願いします』と答えた。
店は広く黒で統一されていて、とても落ち着く雰囲気だがお客は2人だけだった。
席に着くと店長が『セルフですから自分でカレーを盛って下さい』と言ったのには驚いた。
入口横でプラスチックの皿にご飯を入れて、その横の鍋からチキンカレーをかけた。意外と美味しい。店の奥で男がタバコを吸っている。
『今どき変だなー』と思い、店を出た時に看板を確認した。
すると店名は「SLOUNGE]ではなく「Smoking LOUNGE」で、「moking」が上に小さく書いてあった。これじゃー、間違えるよなー!
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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