心の伊達市民 第一号

「Go to eat」で行ってみた。 

「Go to キャンペーン」は思いのほか、盛り上がっているようだ。
これで救われる業界があれば、結構なことだ。


しかし何ごとも、大盤振る舞いは後が怖い。財源が心配だからである。
東日本大震災の「復興特別税」のように、後から徴収されるのではないか?



「和光」銀座4丁目角


しばらく旅行に行く気持ちにならないので、「Go to トラベル」も関係ない。
スポーツ観戦も、コンサートもあまり興味が無いので、「Go to Event」も
利用しない。「Go to 商店街」と言われても、私の住む近くに商店街は無い。


そこで最後の1つである、「Go to eat」を利用してみようと思った。
ネットで調べたら、私が以前に行っていた店がキャンペーンに参加していることが分かった。



「GINZA SIX」

更に詳しく調べてみたら、次のようなことが分かった。
【ランチでは500円分、15時以降のディナーでは1000円分のポイントが1人につき付与される。


このポイントとは、キャンペーンに参画する飲食予約サイト13業者それぞれの独自ポイントだ。最初の来店ではポイントが発生するのみで、それをその場で消化することはできない】



「ユニクロ」

【次回以降にポイントを使うことが前提だ。この仕組みにより、利用者は繰り返し飲食店を利用することになる】。


要するに2回目以降にそのポイントが利用出来るので、同じサイトで2回は行かなければ得したことにならないのである。



「博品館」

例えば、家族3人でディナーに行き、3000円分のポイントをもらっても、次にまた行った時に3000円分のポイントが利用可能だが、その時にまたかなりの出費となるわけだ。

まあ私に出来る経済活性化のお手伝いは少ないので、「Go to eat」を利用して以前によく行っていた銀座8丁目にある「カニ道楽」へ行ってみた。



「カニのにぎり」(2000円+税)

この店で我が家がいつも注文するメニューは決っている。
「カニのにぎり」、「カニのから揚げ」、「カニすき」である。
1時間半くらいの時間を楽しみ、新橋からBRTに乗って家に戻った。

この日のポイント(3000円分)は次回に使うことになる。
しかし「Go to eat」のキャンペーン期間中なのに、店は以前のような賑わいが感じられなかった。



「カニのから揚げ」(1800円+税)

「Go to eat」キャンペーン期間は来年の1月末までで、ポイントの有効期限は3月31日だそうだ。そこで疑問が沸いて来た。例えば1月後半に食事に行って獲得したポイントを使わないと、どうなるのか?


このポイントは宙に浮いてしまう。
するとそのポイントは、予約サイトの儲けになってしまうのか?
誰か、これがどうなるか知りませんか?



「かにすき」(3600円+税)

(おまけの話)
マンションのデジカメクラブの女性会員が銀座のフジフォト・ギャラリーで開催する写真展に出展することが分かったので、メンバーで見に行くことになった。
写真展を鑑賞の後に、みんなで予約してあったレストランに行った。

「バラババオ」という変な店名で、これはイタリア語で「Barababao」と書き、その意味はヴェネツィア地方の方言で「悪魔」を意味するそうだ。



女性メンバーの2点の作品{トワイライト」

この店は「Go to eat」のキャンペーンに参加している。
「Go to eat」を利用するには、ネットで代表が予約する必要がある。
するとランチで500円、夕食で1000円分のポイントが代表に付加される。


同じグループで次にも行けば、それを使えば良い。
でも次の無いメンバーの場合は、そのポイントをどうすれば良いのだろう。



デジカメクラブの7人で、ランチをした。

「Barababao」は銀座通りに面したイタリア料理店で、若い女性に人気がある。
この日もランチには満席の状態で、殆どの女性が1000円のランチのようだ。
これを「Go to eat」を利用して食べれば、たったの500円である。


マクドナルドや立ち食い蕎麦の値段で、本格的なイタリアンが食べられる。
「Go to eat」が終ったら、その先がどうなるか心配だ。



ランチコースは7種類の前菜、スパゲッテイ、デザート、コーヒーが付く。 (税込み2200円)




   


     





   

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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