ネット番組で新型コロナウィルスに関して、面白い指摘を聞いた。
それは中部大学教授の武田邦彦氏の指摘で、「マスクをいつ止めるのか?」であった。

普通のマスクの繊維の隙間はウィルスの300倍もあるそうだ。

武田教授は「くしゃみなどの唾液に混ざったウィルスはある程度は止めるが、唾液が蒸発したあとのウィルスに対してはマスクは役に立たない」と言っている。



観光バスの宣伝「マスクと消毒、優れた喚起性能のバスで楽しいバス旅に出かけませんか!」

「マスクを自分だけ止める」というのは難しい。
マスク警察気取りの変なオヤジがいて、誰彼構わず「マスクをしろ!」と言うだろう。

言われないまでも、ジロジロ見られるのに耐えられない。
厚生労働省のHPを見ると、「やむを得ず外出される場合にはマスクを着用していただくようお願いします」と書いてあり、義務ではなさそうだ。



ファッションショップの「ZARA」は、お洒落な消毒装置。

マスクを義務化しているのは政府ではなく、民間企業である。
こうなると「いつ止めるのか?」は難しくなっている。

民間企業は「他社はどうするのかな?」とお互いに牽制するので、いつまでも終らない。
確実なのは、厚生労働省が「もうマスクを着用しなくても良い」と言えば終る。



高級時計店の「ご協力のお願い」

アジアの国々のニュースを見ると、シンガポール、台湾、中国などでは殆どマスクをしている人を見ない。もう何事も無かったような生活をしている。


日本では毎日400~500人の新規感染者が出ているようだが、重症者と死者は少ない。若者は無症状だったり、軽症で済んでいる。
運悪く亡くなるのは、高齢者で持病を持っていた人のようだ。



ドラッグストアは「フェイスシールド」を安売り。

東京都の発表によると、新型コロナウィルスで亡くなった人を調べたら、男性の平均死亡年齢は77.1歳で、女性は82.9歳だった。
一方でコロナが無かった時の死亡者の平均年齢は、男性78.2歳、女性84.7歳である。


これで分るのは、男性はコロナに罹ると1年くらい早く死ぬことである。これを私のことと考えると、1年くらい早く死ぬなら、そんなに大騒ぎすることもないように感じた。



新橋の競輪の場外車券売り場も「消毒協力のお願い」

厚生労働省の統計では、【昨年の1月から7月までのインフルエンザによる日本の死者数は人口100万人当たり23.5人】であった。今回の新型コロナの死者数の実に3.2倍。今のところ結果的にではあるが、新型コロナウイルスの死亡リスクはインフルエンザよりも小さいのである。



家電量販店も「お客様へお願い」

10月12日   コロナ死者      1665人  (最初から)
2019年    自殺者数      2万169人
       交通事故死      3215人


東京オリンピックもあと300日を割り、ビジネス往来も解禁となり、少しづつマスク解禁に近付いて来ているように感じる。どうなったらマスク解禁となるのだろう?



「1人焼肉ライク」は自分の席のタブレットで注文する。

(おまけの話)
久し振りにベトナムの新型コロナウィルスの状況を、ネットで調べてみた。10月12日現在のデータでは、総感染者数は1109人、死者数は35人である。

そこで現地ではどんな状況かを、日本語学校のベトナム人の先生に聞いてみた。私からいくつかの設問を出して、それに回答してもらう方法を取った。



新橋の安売りチケット屋には、お客が戻って来ているようだ。

・質問(1)・・・いまでもみんなはマスクをしていますか?
・回答・・・スーパーや銀行などの公共施設に入る時は、マスクを義務付けられている。


・質問(2)・・・マスクをしないで外出すると罰金がありますか?
・回答・・・罰金は300,000VND(1500円)です。


・質問(3)・・・いつになったらマスクをしなくなりますか?
・回答・・・私には分かりません。でもこの1ヵ月間はコロナの感染者が出ていないので、普段はみんなはあまりマスクをしていません。



純喫茶「ルノアール」も2階は会議室に貸し出しとなった。

・質問(4)実習生は日本に来ていますか?
・回答・・・9月16日からドンドン、日本に向っています。


・質問(5)・・・なにか困っていることはありますか?
・回答・・・日本に入国した時の2週間の隔離と、その費用です。


日本の中小製造業、農業は外国人実習生の存在無しでは成り立たなくなっているので、コロナ感染者の少ない国からの入国緩和は良かったと思う。



頂いたお菓子の包装紙の上に、可愛い「アマビエ」があった。

 


 


 



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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