寝ていたら、夜中に大きな揺れを感じて目が覚めた。
夜中と思っていたが、まだ夜中ではなかった。
枕もとの時計を見たら、それは2月13日(土)23時08分のことだった。
すぐにラジオを付けてみたら、福島県沖でマグニチュード7.3、震度6強の地震が起きていた。


ビックカメラで買った「充電式電池」を充電する。


私の住むマンションは「制振構造」となっているので倒壊の恐れはないので、また寝てしまった。
朝起きてテレビを見たらかなり大きな地震だが、死者も出ていない様子で被害はそれほど大きくは無かったようだ。まあ、良かった。
どうやら2011年の東北大震災の余震だと解説していたが、10年も経っても余震があるのかと不思議だった。東京の震度は4だったようだ。


中央区から1000円で支給された緊急告知防災ラジオ」


私がこのマンションに越して来た翌日に東北大震災が起きたので、2011年3月11日はよく覚えている。
まだ引越し荷物もそのままだったが、制振構造のお陰で何も壊れなかった。

その時のマグネチュードは「9」だったが、今回は「7.3」だった。
ところで「マグネチュード」と「震度」の違いが分からないので、これを調べてみた。


懐中電灯も電池を入れ替えて、テストする。


そして、その違いが良く分かった。
【マグニチュードは地震そのものの大きさ(規模)を表す物差しです。一方、震度は ある大きさの地震が起きた時の私達が生活している場所での揺れの強さのことを表します。マグニチュードと震度の関係は、例えばマグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が近いと地面は大きく揺れ、震度は大きくなります。マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いと地面はあまり揺れなく震度は小さくなります】。


最近のペッパーはパソコンの前に座り込み、私の邪魔をする。


このマンションはオール電化なので、電気が止まるとなにも出来ない。
水、食料、簡易トイレは女房が準備しているが、電池の予備が無いことに気が付いた。15日は朝から強い雨が降っていたが、思い付いた時に用意しておかないと忘れると思い有楽町のビックカメラまで出掛けて行った。

そして充電式電池を4本買ってから予定していた蕎麦屋に行ったら、臨時休業だったのが残念だった。これも緊急事態宣言と関係があるのかもしれない。閉店とならなければ良いのだが。


図書館から、また「コロナ関係の本」を借りて来た。


「緊急告知防災ラジオ」というものが中央区から格安の1000円で支給されているが、今回の地震ではお知らせがなかった。毎月1回、テストの為に緊急連絡のお知らせがあるのに、今回は無かったのが少し不満だ。それより管理会社からの連絡に驚いた。

どこかの家庭でなにかの業者を頼んだら、作業中に貴重品を盗まれたそうだ。
犯人は逮捕されたそうだが、「室内に業者を入れる時は、注意して下さい」というお知らせだった。


15日午後4時20分に北東方面に虹が出た。


家に戻り居間で本を読んでいたら、雨が止んで空が明るくなった。
窓から外を見たら、素晴らしい虹が出ていた。
残念ながら虹が大き過ぎて、私のカメラでは半分しか撮影出来ない。

虹を見とれていたら、数分で消えて無くなった。
思い掛けず自然の素晴らしいショーを見せてもらい、少しの時間をコロナから離れて気分が良くなった。


窓ガラスの水滴にカメラの焦点が合ってしまった。


(おまけの話)
電池を買って帰って家にいたら、私にしては珍しく3人からも電話があった。
最近はメールでの連絡がほとんどなので、1日に3人から電話とは珍しかった。

1人目は大学時代の友人で、彼はいまだにガラケーでパソコンも持っていない。
「息子に簡単スマホというものを買ってもらったが、使い方が分からない」と言って電話して来たのである。「ボケ防止の為に、勉強しろ!」と言っておいた。


午後5時20分には西方向の富士山の右に太陽が沈んで行った。


2人目は中学・高校時代からの友人で、彼のお陰で私は伊達市に行くようになった。その頃、室蘭で工場を経営していた彼の誘いに乗って、夫婦で胆振地方を旅したのがキッカケだった。
人生なんて、チョットしたキッカケで面白くなることもある。


彼もガラケー派でパソコンを止めてしまったので、やはり電話である。
先日、コロナで亡くなったXさんとはゴルフをする仲だったが、「コロナ怖い」で葬儀には行かなかった。


その日の夜に食事に行って、銀座の「夜の社交場」を外から見た。


3年目は私の元の住まいがあった小金井の友人で、ガラケー派である。
私のブログに毎日、必ずコメントをメールで送って来ていた。
ところがある時から、全くメールが来なくなった。


こういう場合は、彼もいい年なので「病気になったかな?」と思うのが普通である。ところが電話で話したところによると、パソコンの調子が悪く、メールの送受信が出来なくなったそうだ。
どうやらWindows7を使っているようなので、「もうサービスも終了したので、新しいパソコンを買えば」とアドバイスした。


「銀座通り」6丁目も午後8時になると、人通りもほとんど絶えた。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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