
心の伊達市民 第一号
3月5日は啓蟄
3月になり、やっと暖かい日が増えて来た。
マンションの管理組合から「リモートワークが増えていて、電力が不足しそうなので節電をお願いします」と連絡があった。そんな事情もあり室内暖房温度を少し下げているので、やはり寒い季節より暖かい季節になった方が嬉しい。

隅田川に架かる「東武鉄道」の鉄橋と東京スカイツリー。
そんな時に突然、「啓蟄」と言う言葉が頭に浮かんだ。
我ながら古いと感じた。今の時代には「啓蟄」なんて言葉は死語だろう。
これを「けいちつ」と読める人も少なくなっていると思う。
啓蟄とは虫が冬眠から目覚めて活動を始める頃だが、コンクリートジャングルの都会ではほとんど虫を見ることが無い。

隅田川に架かる「桜橋」の手摺の穴から見えた東京スカイツリー。
今年の啓蟄は3月5日だが、私も虫に倣って外に出ることにした。
毎日のこととなると、そうそうは行く場所が無い。
バレンタインデーに女房からプレゼントされた「不二家のハートチョコ」を食べ終ったら、また食べたくなった。不二家の前を通ったので、店員に聞いてみた。
すると「この商品はバレンタインの時だけの販売です」と言われてしまった。

水面に影を落とす東京スカイツリーと、隅田川テラスの歩道。
そこでネットで色々と探してみたら、「OKストア」で安く売っていると分った。
陽気が良いので、浅草から徒歩20分ほどのOKストアに行ってみた。
ここは大きな店で、1階が駐車場、2階・3階が売り場となっている。
3階の菓子売り場に行ってみたら、多くのメーカーのチョコレートが売られていた。しかし残念だが、不二家のハートチョコレートは無かったのである。

トランペットの練習をする青年。
少しばかり腹が立ったが、ウォーキングがもう1つの目的なので諦めた。
そして隅田川に出て、テラスを歩いて戻ることにした。
ポカポカ陽気に誘われて、大勢の人が隅田川のテラスに出て来ている。
老夫婦は仲良くベンチでお弁当を食べているが、手作りではなくコンビニ弁当だ。その横をジョギングの若者が走り抜けて行く。

ホームレスが干している下着。
土手の陽当りの良い場所に、洗濯した下着が干してある。
この辺りに住むホームレスの持ち物だろうが、意外に清潔好きのようだ。
その先では、トランペットの練習ををしている若者がいる。
本を読んでいる女性がいる。散歩している家族連れがいる。
東京スカイツリーを背景に、スマホで記念撮影をしているカップルもいる。

キリンビールの金色の建物に映る東京スカイツリー。
暖かい日差しの中で、みんな思い思いに暖かい太陽を楽しんでいる。
ただ今までと違うのは、みんなマスクをしていることだ。
外の良い空気を吸いたいのでマスクは外したいが、「マスク警察」という変なオヤジに出会うと面倒なので我慢する。
冬の間はあまり気にならなかったが、陽気が良くなったら「一日も早くコロナが終息して、マスクの要らない生活がしたい」と思った啓蟄だった。

キリンビールのオブジェは「聖火台の炎」を表しているそうだが、多くの人は「ウ●コ」に見えると悪口を言っている。
(おまけの話)
毎日、外へ出ているが、3時間から4時間で家に戻って来る。
その大きな理由は「公衆トイレを使わないため」である。
新型コロナウィルスは大腸に受容体が多くあるので、大便をすると外へ排出される。「水洗トイレの勢いで、ウィルスがトイレに撒き散らされる」と学者が言っていた。
私はその説を信用しているので、出来る限り家でトイレに行くようにしている。

「野良犬の値段」★★★
そうなると、以前より大幅に家にいる時間が増えている。
テレビはあまり見ないので、本を読むことになる。
新刊書は図書館に申し込むと、少し時間は掛かるが買ってくれる。
だから以前のようにアマゾンに注文することが減った。

「ソフトバンク 巨額赤字の結末」★★
私は本を読むスピードが遅い。
借りてみたが、面白くない本もある。
でも性分なのか、途中で読むのを止めることは無く最後まで読む。
「最後の方で興味深いことが書いてあるのではないか?」と善意に解釈している。しかし最初の方で面白くないと思った本は、ほとんど最後まで面白くない。

「うなぎ百選」★★(鰻屋に置いてあった小冊子)
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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特別な日を演出するlovelyアイテム “ アイシングクッキー “と手料理のおうちカフェ「Cookies Toya!! Cafe (越後屋)」
溢れんばかりの笑顔で元気に迎えてくださったのは、店主の 越後あゆみさんでした。 きっと、あゆみさんの笑顔にかかったら、どんなに落ち込んでいる人でもつられて笑顔になるに違いない!そう思うほど素敵です♡ あゆみさんがアイシングクッキーに出会ったのは6年前のことでした。 ↑クッキーはさっくさく。アイシングはカリッカリで美味しい! 越後屋さんにお嫁に来てからというもの、どんなこともガムシャラに働いてきたあゆみさんが、「越後屋として私にしか出来ない何かを身に付けたい! 自分の存在意義を高めたい!」そんな想いを強く感じていた頃に出会ったのがアイシングクッキーでした。 その時に「これだ!」と直感。 直ぐに独立を目指して学び始め、イギリス発祥の技術を持つjsa日本サロネーゼ協会 アイシングクッキー認定講師の資格を取得しました。 卒業と同時に菓子製造業の許可を取得。 ついに、若い頃からの夢でもあった「カフェをやりたい!」と融合させた店の誕生です。 始めた頃は、越後屋さんの空き事務所でひっそりと営業されていたそうですが、2021年7月21日に晴れて今のお店をリニューアルオープンさせました。 ↑このドアを開けたら「かわいい~~!!」と思わず言ってしまいますよ♪ ↑テラス席もあります。 ↑2F席も ↑2F席から~ 五人のお子様を育てながら仕事と家事と勉強を4立させて来たあゆみさん。 行動力は人一倍。 思い込んだら一直線。 でもなんと驚いたことに「本当はお菓子作り苦手だったんです。ズボラだから計量とかが苦手で。」とケラケラと笑って話してくれました。 けれども、実はイラストなど絵を描くことはお好きでした。 あゆみさんは、持ち前のど根性で好きな絵を描くためのお菓子作りを猛勉強しました。 そして、今ではすっかりお菓子作りそのものが大好きになりました。 ↑1種類の商品を作るのになんと5~6時間要するそうです。 「お客様が「美味しい!」とおっしゃった時の素敵な笑顔を見るのが本当に嬉しいのです ^^」 そんな風に話すあゆみさんのお人柄と、アイシングクッキー&カフェメニューに魅せられたお客様たちが、OPENからわずか1ヶ月で早くもリピーターになってくださっているのだそうです。 なんて素晴らしい!! ↑カフェメニューもお食事からお飲み物、スイーツまで色々。 パフェに入っているのは、下から順にクラッシュドクッキー・生クリーム・プルプルティーゼリー・レモンのシロップ漬け・紅茶のシフォンケーキ・どかんとソフトクリーム。 ボリューム満点、とってもおいしかったです。 「スイーツもお食事も手作りをモットーに、お子様にも安心して食べさせられる原料を使ってご提供しています。」 5人のお子様のお母様のお話しは、やはり説得力があります。 誰にでもどんな店なのかが分かるような名前にしたかったという「Cookies Toya!! Cafe」という店名は、まるで明るくハッキリとしたあゆみさんのお人柄を表しているようです。 ↑越後屋さん側からも入れます。 表玄関は山側、ホテルゆとりろさん側になります。 力強くこんなお話しもしてくださいました。 「アイシングクッキーをもっとたくさんの方に知って欲しいです。例えば、お誕生日・お土産・自分へのご褒美など特別な日のものとして、また、いただいた方の嬉しそうな笑顔を見て、あげた人の方が嬉しくなってしまう様なものとして、もっと広めたいと思っています。将来はこの店でアイシングクッキー教室も行いたいですし、生徒さんには自分のためだけの時間作りとして楽しんで欲しいと思っています。 アイシングクッキー作りを通して、私がそうだったように、きっと皆さんも幅広く楽しい人たちと知り合える場になると思います。」 もう全身にアイシングクッキーが好き!ということが溢れかえっているあゆみさんでした。 今後のコロナの状況にもよりますが、少ない人数を対象にハロウィンクッキー教室を開催する予定だとか。 faecebook要チェックです☆ https://www.facebook.com/CookiesToya/ 洞爺湖温泉街、ますます楽しくなってきました。 店舗情報 Cookies Toya!! Cafe 住所 洞爺湖温泉 洞爺湖越後屋2F 電話 0142-75-2158 営業 水・木・金・土 11:00~15:00 アイシングクッキーレッスンは予約制 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材:2021年8月)
Rietty
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おしゃれLunch ならBar へ Go♡だて
Lunchの黒板を見つけ、ドアを開けたのは伊達市役所通り商店街のお店でした。ドアを開けてまず目に飛び込んでくるのは、ずらりと並ぶ各種洋酒のボトルたち。 むむむ?? 私、間違えた? と一瞬ドキリ。 でも大丈夫。 実は「#9=ナンバーナイン」さんはBarなのです。 以前から、ここで提供される食べ物が美味しい!と、もっぱらの評判を聞いて気になっていました。ついに潜入です ^^ v コロナ以降、夜のお客様が減ったことで始めたというランチ営業とテイクアウト。噂を聞きつけたお客様がいらっしゃっているようです。 この日のお客様は、たまたま私だけでした。 熱い心とクールなマスクのマスターは、なんと私が愛してやまない有珠のご出身でした。 なので、お話ししたいことが山盛り! マスター独占で、すっかりと話し込んでしまいました。 初めてのお店なのに居心地がとても良い~♡ 店内すっきり、清潔感があります。 それもそのはず ! 接客業25年の大ベテランさんなのです。長く、札幌すすきので飲食店をなさっていらしたそうです。 そうそう! 忘れてはいけない肝心のLunch ☆ ポークカレーは8時間煮込んで作った自信作。 迷いに迷って、私はエビのトマトソースパスタをオーダーしました。 大きなエビが4尾も入っています!エビ好きにはたまらない♪ たっぷりのトマトソースが良く絡んだパスタは、噂通りにとても美味しかったです。コスパ高しです。 今思えば、カレーをテイクアウトして来ればよかったな…。 お手頃価格でお食事ができるので、お子様連れのお客様がいらっしゃることも多いのだそうです。 だから、全時間全席禁煙。私にとっても嬉しいことでした。 お酒の種類も多いです。 これは夜も行かなくちゃ♡ カウンターの椅子も座り心地良さそうでした。 次はこの席にしよう♪ 夜のFoodメニューも豊富です。 どれも食べてみたい! さてここで重要な情報です!! Lunch営業は、今月末で終了予定なのだそうです。 急いで行かないと終わっちゃいます~! お昼の店内は明るくて夜のイメージありません。 「Bar」という文字に敬遠していたらもったいない。 女性のおひとり様にもオススメですよ☆ 予約をすれば、ご指定のお時間に合わせて用意してくださいます。 ―Bar & Cuisine NUMBER NINE 情報― 住所 伊達市鹿島町47-5 電話 0142-25-5507 営業 11:30~22:00(お食事は21:00) 定休日 水曜日 *2021年2月末までのランチ情報です。3月以降についてはお店にお問い合わせください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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