
心の伊達市民 第一号
レインボーブリッジを歩く
梅雨がどこかに行ってしまったかのような、晴天で暑い日が続いていた。
気温が30度を越えていて、そんな時はどこへ行けば良いのだろうかと悩む。
映画館が涼しくて良いのだが、それでは運動にならない。
そこで思い付いたのが、レインボーブリッジである。
あの橋の上なら風が通るので、涼しいだろうと考えた。

「ゆりかもめ」の「芝浦ふ頭駅」で
東京BRTに乗って、新橋で降りる。
そこからすぐ近くの「汐留駅」から「ゆりかもめ」の乗って3駅目の「芝浦ふ頭駅」で降りる。少し歩くとレインボーブリッジの芝浦側の登り口に着く。
エレベーターに乗って7階で降りると、そこがレインボーブリッジの歩道入口となる。

この場所の右後ろにエレベーター館がある。
ガラス戸を開けて外に出ると、ゴーという音がする。
レインボーブリッジは2層式の橋で、ここは一般車道、ゆりかもめ、歩道が一緒になっている。
この上の階は有料の高速道路である。私はお台場方面に向かって歩き出す。
道路の左右に歩道があるが、私の歩く左側の方が圧倒的に景色が良い。

橋の上から正面に私の住むマンションが見える。
金網で仕切られた左側には都心の光景が広がる。
鉄柵で仕切られた右側に道路があり、柵に近付くと1メートルくらいの近さで大型トラックが疾走していく。ひっきりなしにゴーという騒音を立てて、私の横をトラックが走り去る。これは結構怖いので、左側に寄って歩いて行く。

私の脇を猛スピードで走り抜けて行くダンプカー。
ところどころに見晴らし台のようなスペースがあるので、そこで休んで写真を撮る。私の住むマンションが正面に見える。
その右側には豊洲の「ぐるり公園」と、豊洲市場が見える。
遠くには東京スカイツリーも見える。東京を見るなら、ここが特等席である。

正面は「豊洲ぐるり公園」と、右手の建物は豊洲市場。
マスクを外していても、誰も来ないから安心だ。
見晴らし台では深呼吸をする。ここからは都心のパノラマ撮影が特に似合う。
下をお台場から浅草方面に向かう遊覧船の「卑弥呼」が通り過ぎて行った。
トラックの騒音はあるが、橋の上なので海風が通り、全く暑さを感じない。

パノラマ写真が似合う「レインボーブリッジ」からの光景
お台場に近付き後ろを振り返ったら、レインボーブリッジが絵葉書のように見えた。写真を撮りながら、ゆっくりと歩いたが、橋から降りるまでは40分だった。
降りた場所はお台場海浜公園で、ここからお台場まで15分も掛かる。
今は海岸線に入れないようにフェンスが設けられていて、全く腹が立つ。
涼しかった気持ちもここまでで、お台場に行くまでにビッショリと汗をかいてしまった。

橋から降りる頃に振り返って撮影した。
(おまけの話)
例年の今ごろは梅雨に入り、お台場のアジサイの花の撮影に行っている頃だ。
そこでレインボーブリッジを渡ってから、お台場から東京ビッグサイトへ向かって歩いた。観光客こそ少ないが、この近くで働くサラリーマンが昼食の為に外に出て来ていた。
アジサイの花壇に行ってみた。

「アジサイはブルーが一番」と思っている。
今年のアジサイの開花は例年より早いようで、この時(6月10日)には枯れかかっていた。特にブルーのアジサイが枯れるのが早いようで、花弁が茶色になっているのが多い。
それでも日陰になっている場所の、綺麗なブルーのアジサイを探して歩く。
真っ白なアジサイは今が見頃のようだ。
新しい品種のアジサイもいいが、群生しているところは無く、また群生したとしても絵にはならない。

新しい品種も悪くはないが、群生には向いていないように思う。
アジサイの撮影を終り、東京ビッグサイトに向かう。
ここでランチを食べて、都バスに乗って帰るためである。
東京ビッグサイトへの道路は広く、地面に敷かれたタイルの幾何学模様が美しい。
だがこんなに暑いのでは、逆に地面からの照り返しで汗だくになった。
そして東京ビッグサイト近くの行き付けの「サイゼリア」で、500円のランチを食べてから家に戻った。この日の万歩計は「1万2054歩」を示していた。

幾何学模様が美しいが、暑い!
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
詳しくはこちらハッシュタグ
月別アーカイブ
「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています
人気の記事
-
05/21(水) 写真で見る東京(99)・・・浅草三社祭り
-
05/20(火) 写真で見る東京(98)・・・帆船と消防ヘリ
-
05/19(月) 神田明神の「神田祭」

イベント
「ブログ」カテゴリーのおすすめ記事
-
心の伊達市民 第一号
0
2
-
2025/04/04(金) 写真で見る東京(86)・・・春のうららの隅田川
心の伊達市民 第一号
0
2
-
2025/03/20(木) 潮目を見る・・。18:01
-
2025/04/24(木) 写真で見る東京(94)・・・フラワーカーペット
心の伊達市民 第一号
0
1
-
心の伊達市民 第一号
0
1
-
2025/01/29(水) 生まれ変わる作業ど真ん中
ホテルマンの幸せ
0
ブログに関する
特集記事
-
特別な日を演出するlovelyアイテム “ アイシングクッキー “と手料理のおうちカフェ「Cookies Toya!! Cafe (越後屋)」
溢れんばかりの笑顔で元気に迎えてくださったのは、店主の 越後あゆみさんでした。 きっと、あゆみさんの笑顔にかかったら、どんなに落ち込んでいる人でもつられて笑顔になるに違いない!そう思うほど素敵です♡ あゆみさんがアイシングクッキーに出会ったのは6年前のことでした。 ↑クッキーはさっくさく。アイシングはカリッカリで美味しい! 越後屋さんにお嫁に来てからというもの、どんなこともガムシャラに働いてきたあゆみさんが、「越後屋として私にしか出来ない何かを身に付けたい! 自分の存在意義を高めたい!」そんな想いを強く感じていた頃に出会ったのがアイシングクッキーでした。 その時に「これだ!」と直感。 直ぐに独立を目指して学び始め、イギリス発祥の技術を持つjsa日本サロネーゼ協会 アイシングクッキー認定講師の資格を取得しました。 卒業と同時に菓子製造業の許可を取得。 ついに、若い頃からの夢でもあった「カフェをやりたい!」と融合させた店の誕生です。 始めた頃は、越後屋さんの空き事務所でひっそりと営業されていたそうですが、2021年7月21日に晴れて今のお店をリニューアルオープンさせました。 ↑このドアを開けたら「かわいい~~!!」と思わず言ってしまいますよ♪ ↑テラス席もあります。 ↑2F席も ↑2F席から~ 五人のお子様を育てながら仕事と家事と勉強を4立させて来たあゆみさん。 行動力は人一倍。 思い込んだら一直線。 でもなんと驚いたことに「本当はお菓子作り苦手だったんです。ズボラだから計量とかが苦手で。」とケラケラと笑って話してくれました。 けれども、実はイラストなど絵を描くことはお好きでした。 あゆみさんは、持ち前のど根性で好きな絵を描くためのお菓子作りを猛勉強しました。 そして、今ではすっかりお菓子作りそのものが大好きになりました。 ↑1種類の商品を作るのになんと5~6時間要するそうです。 「お客様が「美味しい!」とおっしゃった時の素敵な笑顔を見るのが本当に嬉しいのです ^^」 そんな風に話すあゆみさんのお人柄と、アイシングクッキー&カフェメニューに魅せられたお客様たちが、OPENからわずか1ヶ月で早くもリピーターになってくださっているのだそうです。 なんて素晴らしい!! ↑カフェメニューもお食事からお飲み物、スイーツまで色々。 パフェに入っているのは、下から順にクラッシュドクッキー・生クリーム・プルプルティーゼリー・レモンのシロップ漬け・紅茶のシフォンケーキ・どかんとソフトクリーム。 ボリューム満点、とってもおいしかったです。 「スイーツもお食事も手作りをモットーに、お子様にも安心して食べさせられる原料を使ってご提供しています。」 5人のお子様のお母様のお話しは、やはり説得力があります。 誰にでもどんな店なのかが分かるような名前にしたかったという「Cookies Toya!! Cafe」という店名は、まるで明るくハッキリとしたあゆみさんのお人柄を表しているようです。 ↑越後屋さん側からも入れます。 表玄関は山側、ホテルゆとりろさん側になります。 力強くこんなお話しもしてくださいました。 「アイシングクッキーをもっとたくさんの方に知って欲しいです。例えば、お誕生日・お土産・自分へのご褒美など特別な日のものとして、また、いただいた方の嬉しそうな笑顔を見て、あげた人の方が嬉しくなってしまう様なものとして、もっと広めたいと思っています。将来はこの店でアイシングクッキー教室も行いたいですし、生徒さんには自分のためだけの時間作りとして楽しんで欲しいと思っています。 アイシングクッキー作りを通して、私がそうだったように、きっと皆さんも幅広く楽しい人たちと知り合える場になると思います。」 もう全身にアイシングクッキーが好き!ということが溢れかえっているあゆみさんでした。 今後のコロナの状況にもよりますが、少ない人数を対象にハロウィンクッキー教室を開催する予定だとか。 faecebook要チェックです☆ https://www.facebook.com/CookiesToya/ 洞爺湖温泉街、ますます楽しくなってきました。 店舗情報 Cookies Toya!! Cafe 住所 洞爺湖温泉 洞爺湖越後屋2F 電話 0142-75-2158 営業 水・木・金・土 11:00~15:00 アイシングクッキーレッスンは予約制 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材:2021年8月)
Rietty
0