秋雨前線が西日本に重点的に居座っていた。
その為の豪雨で各地で死者も出ているし崖崩れも起き、相当な被害となっている。更にそれに新型コロナウィルスが蔓延しているのだから、日本中が暗くなっている。
東京も小雨だが雨が降り続き、18日になって7日ぶりに太陽が顔を出した。



お台場では雲が動いて、青空も見えて来た。


厚生労働省のホームページを見ると、次のようなことが書いてある。
・動かない状態が続くことにより、心身の機能が低下して、「動けなくなる」ことがあります。
・転倒などを予防するためにも、日頃からの運動が大切です。
・家の中や庭で出来る運動(ラジオ体操、自治体のオリジナル体操、スクワット)を行う。
・家事(庭いじりや片付け、立位を保持した調理など)や農作業で身体を動かす。
・座っている時間を減らし、足踏みをするなど身体を動かす。



アガパンダスの種と、種の落ちた姿。


厚生労働省のお勧めに従って、体を動かすことにした。
「庭いじりや農作業」と言われても、マンションは庭が無いので外に出るしかない。「座っている時間を減らす」と、寝たくなる。

「足踏みするなど・・・」に付いては、最近になり女房が「エクササイズ踏み台」を買ったので、たった1段の踏み台だが、雨の日はそこを上がったり降りたりしている。これが意外と運動になる。



大量の「センニチコウ」が綺麗だった。


天気の悪い時はそれで我慢しているが、天気が良ければ外に出たくなる。
それもマンション住まいなので、広い場所に行きたくなる。
そこでオリンピックが終った後の、お台場の聖火台を見に行くことにした。

お台場の海岸は今でも塀に囲まれていて、近寄ることが出来ない。
海に浮かべた台船の上に設置された五輪マークは、オリンピックが終ったので片付けられていた。



大観覧車がユックリと廻っていたが、乗っている人はいるのか?


そこで東京ビッグサイトへ繋がる「シンボル・プロムナード」を歩いて行くことにした。コロナ前はあれだけ大勢の観光客がいたのに、いまは誰もいないのでマスクを外す。
前回に来た時はアバガンダスの花が綺麗だったが、いまは花が終り大きな種が下がっていた。

初めてアバガンダスの種を見たが、花に比べて美しくない。
種が全部、落ちてしまった後の茎だけの方が楚々として綺麗だった。



モザイク模様の広場と青空が美しかった。


その先には「情熱の庭」というエリアがあり、植木職人が花の手入れをしていた。赤紫の丸い花が沢山咲いていて、とても綺麗だ。
Google Lens で調べたら、「センニチコウ」という種類だった。

花の名前を知らない私には便利だが、調べた後にはすぐに忘れてしまう。
この場所は季節ごとに色々な花が咲いていて、私の好きな場所だ。



遠くにオリンピックの聖火台が見えて来た。


更に進むと、広いタイル張りの広場に出る。
右手には大観覧車がユックリと廻っている。
モザイク模様のタイルと、開けた空がなんとも気持ちが良い。

右手には「ゆりかもめ」が走っていて、その先に時々、羽田空港に着陸する飛行機が見える。先に進むと正面にオリンピックの聖火台が見えて来たが、前回と違い全く見学者はいない。
広い場所に出たのだし誰もいないので、マスクを外し思いっ切り深呼吸をした。いい気分だった。



火の消えた聖火台のある場所には警備員しかいない。


(おまけの話)
ランチを終えて外へ出たら、どうも雲行きが怪しくなって来た。
雨が降りそうなので、その後のウォーキングは止めにしてバス停に急いだ。
バスの中から空を見ていたら、曇ってはいるが雨は降っていない。

そこで少しだけ遠回りだが「勝どき駅」の1つ手前の停留所でバスを降りて、パラリンピックにも使われる選手村の前を通って家に戻ることにした。



オリンピックで来日する外国人に「折り鶴」を渡す企画だったが、1年延期と無観客でどうなったか?


歩き出したら、急に雨が降って来た。
慌ててカバンから折畳み傘を出して歩いていたら、次に強烈な横風が吹いて来て傘がオチョコになってしまった。選手村に近付いたら、入口の警備は以前と同じく厳重だった。
24日からの競技に向けて、そろそろ世界中からパラリンピックの選手達が入村して来るのだろう。



選手村入口は、以前と同じく厳重な警備をしていた。


あまり役に立たない傘を差して、急いで家に向かう。
靴の中はグチャグチャになり、Tシャツも汗と雨でビショビショだ。
やっとの思いで家に着き、着替えをして居間に入り外を見た。

なんと雨は上がり、青空が見えていた。これは「通り雨」と言うのだろう。
自分では割合に「ついている」方だと思っていたのだが、「ついていない時とは、そんなものだ」



我が家の「エクササイズ足踏み台」


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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