ブログ閉鎖中の話題(2018年4月30日)


今年の春は暑くなったり寒くなったりと、4月に入って特に気温の変化が激しい。
それが20日頃から寒い日は無くなったが、今度は夏のような気温になった。
少し前から箪笥の中の「冬物と夏物の入れ替えをしなければ・・・」と思っていたが、やっとこれで入れ替える決心がついた。





隅田川テラスの花壇


マンションの友人が「根津神社のつつじが満開になったそうなので、行ってみませんか?」と誘ってくれた。大江戸線で上野御徒町駅で降りて、上野松坂屋前から都バスに乗る。


バス停は長蛇の行列が出来ている。殆どの人が根津神社に行くように見える。
なぜなら、オババばかりだからだ。15分ほどで根津神社前のバス停に着いたが、バスの中では後ろのオババの背中が私の背中にくっ付いて熱くて参った。オババは体温が高いと知った。





根津神社のつつじ。「つつじ苑」に入るのには200円の寄進料が必要。


根津神社のつつじは丁度いまが最盛期で、とても綺麗だった。
でもあまりに大勢の見物人で、画面に人の入らない写真は撮れない。
ここは人気の谷根千の中なので外国人観光客も多くごった返していて、静かにつつじを鑑賞する雰囲気からは程遠い。昔のことを言うと笑われるだろうが、10年前頃までは静かだったなー。





「手水舎」から見るつつじ。   池から見るつつじ(外から見た方が綺麗)


毎月、最終金曜日は築地本願寺でランチタイム・コンサートがある。
12時20分から本堂での30分間のコンサートなのだが、かなり人気がある。
これも2年前くらいまでは席が埋まることは無かったが、最近は10分前では座れないほどになった。
多くは門徒ではない観客だと思うが、門徒の私が座れないのは不満である。





築地本願寺。(写真の吉祥天像は私が10年ほど前に彫った作品です)


コンサートには門徒のの音楽家が来る。その時によりフルートだったり、バイオリンだったり楽器が変る。
伴奏は本堂に備えられているパイプオルガンである。お寺とパイプオルガンの取り合わせが面白い。
普通のコンサートと違うのは、始まる前に司会者の僧侶の先導で「南無阿弥陀仏」を唱え、合掌をする。
天井の高い広い本堂に鳴り響くパイプオルガンの音色は何回聞いても良いものである。






仏像は神社には飾れないので、築地本願寺で・・・・。





コンサートの後は、築地市場の波除神社にお参りすることが多い。
10月には築地市場が豊洲市場に移転するが、波除神社は付いて行かない。
なかなか仕事が捗どらないことを「お寺の引っ越し」と茶化して言うが、その意味は「墓(はか)行かない」である。こんなどうでもいいことばかり覚えている自分に嫌気が差す時がある。





波除神社にも外国人が大勢来る。不謹慎にも鳥居の前でチュー!



まだ家に帰るのには早過ぎるので、そんな時は図書館に行って予約してある本を借り出してカフェで読むとか、銀座に出てランチをする。今は松屋通りの花水木が綺麗だ。
銀座通りに出ると、もう駄目だ。外国人観光客が溢れている。
特に目立つのが赤色の服の中国人と、黒色マスクの韓国人である。あの黒マスクは異様な感じがするので、日本では止めて欲しい。





松屋通りの花水木


(おまけの話)
靖国神社で、4月21日から23日まで「春の例大祭」が行われた。
私の親族では先の大戦で戦死した人はいないようだが、家からは遠くないので時々、お参りをしている。
22日には天皇家より勅使が参向して天皇陛下からの供物が献じられるので、その行列を見るのも楽しみで私はカメラを持って出掛けて行った。





本殿に向かう前に、神主の歴史と伝統ある儀式が行われる。


まだ早い時間のせいか、靖国神社は意外と空いていた。
まだ天皇陛下のお供物の参行には1時間くらいあるので、以前にもらった遊就館の無料入場券を使って館内を見学する。日本の戦争に関する歴史的な所蔵品が大量に陳列されている。


私はここを見るのは4~5回目なので、見たいところだけ見て、あとはパスする。
見学者の都合を考えて、60分、90分、120分の見学コースが用意されているのは親切だ。





神主の先導で勅使が駕篭を担ぎ、天皇陛下からのお供物の行列が参行する。


外に出たら、気温が30度はあるのではないかと思うくらい暑い。
すでに参道には大勢の人が、天皇陛下からのお供物の参行を見るために並んでいた。


私は隙間を見付けて、潜り込んだ。係員が「気を付け!、礼!」と声を掛けているが、それは関係者に向かってなのか我々になのか分からないので、その声に従う。行列は静々と私の前を通り過ぎ拝殿に向かった。
2677年も続いている日本の天皇家の伝統を絶やさないで欲しい。それが我々のアイデンティティでもあるから。




天皇陛下からの供え物を勅使が恭しく運ぶ。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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