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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
9月10日は「中秋の名月」とTVニュースで伝えていた。
『そうかー。もう1年も経ったのかー』と感慨にふける。
その日の夕食時に窓から空を見たら、斜め後ろのマンションの上に月が出ていた。
1年前は豊洲大橋の上に行って写真を撮ったことを思い出し、今年は違う場所に行こうと考えた。
少し暗くなって来たので、月の出ていた位置とは反対側になる「豊海運動公園」に行った。ここなら上手くすると良いアングルで、満月が撮れると思ったからである。
公園には子供達が遊んでいる。運河の岸壁では、なにが釣れるのか3人が釣りをしていた。私は公園の一番端のレインボーブリッジが見える場所にカメラを構えた。
運河の右手の華やかな灯りは、「Fisheries Terrace」の「マグロ丼」で有名な「ウミノイロ」という店である。土曜日の夜とあってか、満席のようだ。
この店はマグロの卸が経営しているので、マグロ丼がランチで500円からあったが、今はどうか分からない。「そろそろかな?」と思い、東の空を探したが月は出ていない。
自宅に電話して、『窓から月は見える?』と聞いたら、『見えない』と返事があった。
空は晴れているのだから、『今日は月が出ない』ということは考えられない。そして『この場所では月は見られないのだ』と気が付いて、慌てて昨年と同じ豊洲大橋に向かった。
急いで行けば10分ほどで行けるので、『まだ間に合う』と安心した。
そして都道2号線のオリンピック選手村のところまで来たら、低い位置に満月が見えた。
とりあえず万が一の失敗を考えて、ここで1枚撮影し、先に進む。
ところが豊洲大橋の上に来たら、月が見えなかった。
『どうしたんだ?』とかなり焦る。焦りながら考えていたら、遠くのビルの屋上の角に月らしい光が見えた。
そして落ち着いて考えたら、「これから月は昇るのだ』と気が付いた。
そしてやっと落ち着いて、三脚を立ててカメラをセットした。
今回はインターバル撮影を考えていたので、3分毎にシャッターが下りるように事前にセットしておいた。満月が徐々にビルの上に現れて来た。
それと同時に3分毎にカメラのシャッターが下りる。
でも3分という時間は、松見になると相当に長く感じる。
「後で合成する時に調整すればいい」と思い、途中でも自分でシャッターを押した。
豊洲大橋を渡る人が私に気が付いてカメラの狙う方向を見て、初めて満月に気が付いている。30分くらい撮影していたが家の夕食時間をかなり過ぎてしまったので、ここで終りにした。もしかしてこの時間から豊海運動公園に行ったら、満月が撮影できたかもしれないと思った。
家に戻って窓から外を見たら、昨日と同じような場所に月が出ていた。
天文学を知らない私は「昨日とほぼ同じ時間に、同じ位置に月が出る」と勝手に決め付けていたが、どうも月の動きはそうではないらしい。
(おまけの話)
食後に本日の満月の写真を整理しようと思い、パソコンの前に座った。
すると何通ものメールが来ていたが広告ばかりであり、その中の1通を見逃しそうになった。
それはベトナムから実習生制度の変更に伴う研修の為に、来日中のニエンさんからのメールだった。彼女はホーチミン市の日本語学校のベテラン教師で、私がホーチミン市に滞在中は大変にお世話になったし、彼女の家にも呼ばれたことがある。
メールの内容は『こんにちは。いつもお世話になっています。とても感動しています。今度研修では、「日本の就労現場におけるコミュニケーションの現状を知るために、日本で働いている自国の人に会ってインタビューする」というプログラムを計画しています。せっかく9月18日に東京でKAIZEN学校の学生に会って食事してから、インタビューしたいと思っております』。
『内容を知らせますので、よろしくお願いします。学生の名前と会社を教えていただきたいです。どうぞ宜しくお願いいたします』と書いてあった。それにしてもいま思うと、私の学生時代の英語の教師はニエンさんよりかなり下手だったと思う。
いまひつと分り難いところがあるが、彼女はスマホは持っているが通話は日本では使えない。彼女は研修所のWiFiを使って知らせて来るので、「いつでも連絡できる」という状況にない。
私はベトナムの会社の無給の顧問ということになっているが、個別の生徒のことは分からない。
仕方ないので、その会社の東京事務所に段取りをお願いするメールを出しておいた。
土曜日の夜のメールだから、担当者は月曜日に出勤してから私のメールを読むだろう。
17日から2泊3日で私の住むマンションのゲストルームに宿泊する予約も取ったので、その間にインタビューが出来ると良いが・・・。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,359,994
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-18335.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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いつもほぼ同じ時間に夜の散歩に出ても、月の方角、位置、満ち欠けが随分と違うのにおどろきます。古代の人にとっては、さぞかし神秘的な存在だったでしょう。