ichioshi イチオシ情報
じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
「四国遍路の旅」のブログの話に使う高野山派の都内のお寺の写真を撮りに行った時に、久し振りに渋谷に行った。
都内の主な盛り場に「新宿」、「渋谷」、「池袋」、「銀座」がある。
それぞれに違いと特徴があるが、若者が行くのは圧倒的に「渋谷」であろう。
私は若者ではないので、滅多に渋谷には行かない。
渋谷駅は大改造が行われて、いままでは「どこへどう行けばいいのか?」が全く分からなかった。
鉄道で乗り入れているのはJRでは「山手線」、「埼京線」、「湘南新宿ライン」、地下鉄では「銀座線」、「半蔵門線」、「副都心線」、私鉄では「井の頭線」、「東急東横線」、「東急田園都市線」と9路線もあるのだから、分かる方が不思議なくらいだ。これにバス路線が、数え切れないほどある。改造された今でも、私はよく分からない。
JR渋谷駅の「ハチ公口」を出ると、もの凄い人、人、人である。
そこにいるのは圧倒的に若者と外国人観光客である。
若者はまだ分かるが、外国人観光客は「なにが面白くて渋谷に来るんだろう?」と思う。
「ハチ公」の銅像の周りには、撮影待ちの人で溢れている。
15年くらい前までは人けの無い場所だったのに、「そんなに犬が珍しいのか?」と思ってしまう。
すぐ近くの「スクランブル交差点」はもっと凄い。
人が交差点を渡るのが、「そんなに珍しいのか?」と皮肉も言いたくなる。
信号が変わるのを待ち構えている外国人、そばで渡る人々をスマホで撮影する人、渡りながら動画を投稿している人、中間でバンザイをする人、途中で止まって仲間と記念撮影をする人など、やりたい放題だ。
観光資源は「良い景色」ばかりではないと悟った。信号を渡るだけで外国から観光客が来るなら、まだまだ日本には山ほど観光資源があるはずだ。
私もスクランブル交差点を渡り左に行く。
二股に分れる道路の中心にある、渋谷のランドマークのような「109」は、2022年3月に閉店となっていた。その先を進むと、「MEGAドン・キホーテ」がある。
更に進むと、若い頃に良く来ていた「東急デパート本店」があるが、いまはここも2023年1月に閉店となってしまった。近くにあった「くじら屋」も2019年に閉店となった。
私の記憶にある店がドンドンと閉店となり、渋谷は大きく変わって行くのであろう。
東急デパートの建物だけ見て、帰りは「渋谷センター街」から戻ることにした。
ここも人は多いが、スクランブル交差点を見た後なので、とても空いている感じがする。なにやら風体の怪しい若者がたむろしてして、高齢者には怖い感じがする。
歩いている若者や外国人観光客も、ただ「歩いている」だけのように見える。
またスクランブル交差点に出た。
上を見上げると、大きな液晶画面の多い町だと感じる。
以前にこの画面に「飛び出す犬」を見に来たことがあるが、いまは企業の広告だけだった。まだ「ハチ公」前は人だかりがしているその横の壁際で、大勢の待ち合わせの人が並んで立っている。
本人達は気がついていないが、遠くから見ると面白い絵なので、思わず写真を撮ってしまった。駅に入る手前の壁に、巨大なレリーフ「ハチ公ファミリー」があった。
(おまけの話)
渋谷に出る前に、六本木ヒルズに行った。
その時に、ウクライナ大使館が近いことを思い出したのである。
ロシアがウクライナに侵攻した2年前に、私はウクライナ大使館の様子を見に行ったことがある。最近は欧米各国の軍事支援のお陰で、ロシアとの戦争も有利に進んでいるようだ。
六本木ヒルズの先の道路を進み、西麻布へ行く路地を行く。
この辺りは大使館が多く、「ギリシャ大使館」、「ラオス人民民主共和国大使館」、「ルーマニア大使館」、そして「ウクライナ大使館」がある。みんな小国なので、大使館もこの辺りの3階建てくらいのマンションに埋もれている。
ウクライナ大使館の場所は分かっているつもりで歩いて行ったら、思った場所には大使館は無かった。この頃の私の記憶は当てにならなくなった。
やっと見付けて近寄ったら、4人の警察官が立っていた。
そしてソフトではあるが、職務質問をされた。生まれて初めての職務質問である。
警察官 『お住まいはどちらですか?』
私 『中央区勝どきです』
警察官 『ご用件は?』
私 『2年前にロシアの侵攻の時に寄付をしに来たので、その後の様子を見に来た』
それで疑いが晴れて、それから色々と雑談をした。
大使館のブザーを押したり、門前で大声でなにか叫んだりする人がいるので、警戒を怠れないとのことだった。
記事の問題について編集部に報告
伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,397,383
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-19758.html
コメント
伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,397,383
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
心の伊達市民 第一号のよく読まれている記事(直近期間)
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
心の伊達市民 第一号のカテゴリー
心の伊達市民 第一号のハッシュタグ
心の伊達市民 第一号のアーカイブ
- 2024年5月5
- 2024年4月26
- 2024年3月26
- 2024年2月25
- 2024年1月25
- 2023年12月24
- 2023年11月26
- 2023年10月26
- 2023年9月26
- 2023年8月27
- 2023年7月26
- 2023年6月26
- 2023年5月27
- 2023年4月23
- 2023年3月27
- 2023年2月25
- 2023年1月23
- 2022年12月25
- 2022年11月26
- 2022年10月26
- 2022年9月27
- 2022年8月28
- 2022年7月28
- 2022年6月26
- 2022年5月26
- 2022年4月26
- 2022年3月27
- 2022年2月24
- 2022年1月24
- 2021年12月23
- 2021年11月26
- 2021年10月26
- 2021年9月24
- 2021年8月26
- 2021年7月27
- 2021年6月26
- 2021年5月27
- 2021年4月25
- 2021年3月27
- 2021年2月23
- 2020年1月〜12月124
昔から渋谷は苦手でした。本当に乗り換えがわからないのです。地下鉄が地上3階ほどを走っていたし、おまけに東横デパートがJR駅を分断していましたっけ。