
心の伊達市民 第一号
マンションの友人が清瀬市の「ひまわりフェスティバル」に行って、撮影して来た写真を送ってくれた。そして思い出した。
『そろそろ葛西臨海公園の「ひまわり」が満開ではないか?』と。
早速、ネットで調べたら、丁度良い具合に咲いていた。
そこで早速、撮影に出掛けて行ったのである。
「ひまわり」という言葉は「太陽に向かって咲く」を連想する。
しかしロシアとウクライナの終りの無いような戦争のニュースを見る度に、ウクライナを舞台にした映画「ひまわり」を思い出して暗くなる。
この戦争がどうなったら終るのか? 私には想像も出来ないが、一刻も早い終りを望んでいる。
昨年も葛西臨海公園に行ったようで、2022年8月19日のブログでも「葛西臨海公園」の「ひまわり」を書いている。最近は1年前のことも覚えていないようになった。
葛西臨海公園に行くには「勝どき」から大江戸線で「月島」に出る。
そこから有楽町線に乗り換えて、「新木場」で降りる。そこからまたJRに乗り換えて1駅目の「葛西臨海公園」で降りると、目の前が広い海に面した公園である。
駅を出た時から暑い! それでも家族連れや若者たちが大勢来ている。
私の目的は「ひまわり」なので、中央道路を進み途中で右へ曲がる。
すると巨大な観覧車と、その前に「ひまわり畑」が広がっている。
写真を撮る人達が「ひまわり畑」の中に多くいて、人の入らない写真は撮り難い。
暑さと人を避けて、なんとか目的の写真を撮る。
私が中学生頃だと思うが、「ソレイユ」という名の女性誌があった。
ファッションデザイナーの、中原淳一が発行していた雑誌だった。
私の姉が定期購読していたので、その辺に置いてあるのを見たことがある。
「ソレイユ・Soleil」はフランス語で、「太陽」と「ひまわり」の意味がある。
「ひまわりは太陽が似合う」ので、わざわざ晴天の日を狙ってやって来たが、それにしても暑過ぎた。
「ひまわり」の種は食べられるが、日本人はあまり食べない。
良く食べる国はロシア、ウクライナ、中国、台湾、ベトナムなどであろうと思う。
私が初めてひまわりの種を食べたのは、25歳くらいの時に行った台湾だった。
その時は「台湾人は変なものを食べるなー」と思っただけだった。
ところがこれもネットで知ったが、大リーガーの大谷翔平もベンチで「ひまわりの種」を食べているそうだ。これは彼が他の選手の影響を受けたもので、大リーガーがベンチで「ひまわりの種」を食べるのは別に特別なことではないそうだ。みんな食べているのだそうだ。
この公園の「ひまわり」は4種類で、3万本が植えられている。
その4種類は「ダンシングサン」、「東北八重」、「サンフィニティ」、「復興ひまわり」である。これは家に帰ってから、ネットで調べて知ったのである。
一番多く植えられているのが、どうも「ダンシングサン」のような気がした。
夜にはライトアップもされるようだが、もう少し近ければ来る気も起きるのだが・・・。
(おまけの話)
葛西臨海公園に行くと、私は必ず大観覧車に乗る。
この観覧車は高さが117メートルで、6人乗りである。1周を約17分で回転している。
ところが今回は100円値上がりしていて、大人800円、シニアは半額の400円となっていた。しかし以前は無かったと思うが、篭にクーラーが設置されていた。
乗る前に係員が篭に先に乗って、クーラーのスイッチを入れていた。
お客が少ないので、お客の乗らない篭はクーラーを止めて節電しているのである。
上空からは東京オリンピック時のカヌーコース、ディズニーランド、東京ゲートブリッジなどが見えて気分の良い17分だった。
公園の一番奥の海岸まで行ってみた。浅瀬では家族連れが、潮干狩りをしていた。
岸辺に立て札が並んで3本あり、次のように書かれていた。
『アカエイ防止網を設置しておりますが、遊泳ゾーンに入ることが御座います。アカエイに注意して下さるようにお願いします』、『アカクラゲに注意』、『遊泳ゾーンに犬は入れないで下さい』。
全く同じ場所に、随分と言葉遣いの違う注意書きがあるのが可笑しかった。
海岸から東京ゲートブリッジが見えた。
元気の良い時は1つ手前の駅「木場駅」で降りて、都バスに乗って近くまで行った。
そして暗くなるのを待つ。すると羽田空港に発着する飛行機が、東京ゲートブリッジの上空で旋回するのが見える。
その飛行機の光跡を撮るために、わざわざ行く元気があった。
その頃はまだ多くの枚数の写真を1枚に合成する技術を知らなかったが、今なら苦労しないで飛行機の光跡を合成できたのにと残念に思っている。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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伊達に「藍染めワンダーランド」を創る![ aizome-「I」/ 伊達 ]
伊達市で藍染めの魅力を伝えている”aizome-「I」"さん。むしゃなびでは一昨年に特集していました。 2023年6月の記事はこちら▼ 『染まらないために染める』パンチラインな大和魂 〜異端児染師Aizome『I』 ご縁があり「ここだ!」という場所を見つけ工房とし、その場所でのイベントも始めていた頃でした。そこからストーリーは進み、今年、熱い想いでクラウドファウンディングをスタートさせました。 クラファンページはこちら!3/31まで!▼ 『藍染め工房と宿泊施設で地元と人々が繋がる「藍染めワンダーランド」を創ります!』 『 藍染め 』という伝統文化を次世代に繋ぐ、更には地域の活性化、人と人が結びつく新たな場の創出を目指す、aizome-「I」の金子夫妻。地元のみんなで応援してみませんか? 藍染工房の立ち上げ、さらに宿泊施設をプラスし『藍染めワンダーランド』を創りたいとの想いで挑戦。リターン品には藍染体験(オススメ!)や藍染めで仕上げたアクセサリーやTシャツ、ストール、靴下やストラップなども。ふたりの想いが伝わってくるクラファンページをぜひ一度ご覧ください。 伊達で生まれ育ったふたりの、ふるさとへの想い 「地元の人たちと繋がりを深められる場所にしたい」 「伊達市の特産品である藍を広め、観光客やインバウンドの人たちに『目的地』として訪れてもらうことで、伊達全体の活性化にも繋げたい」 お二人の言葉の節々に伊達市への愛を感じます。お二人は伊達市で生まれ育ち、今その地元で子育てをしています。地元を愛し、盛り上げたいという気持ちは既に周囲にもしっかりと伝わっていて、イベント時には多くの地元の人々が運営に携わっています。 「イベントなどを通じて人と人がつながり、交わることで、ここが藍染めの液のようにいい形で発酵し、美しい「華」を咲かせられたらとも願っています」 奥が深い”藍染め”という技術 ・そもそも、なぜ藍染め? ・藍が伊達市の特産品なのは知っているけど、 藍染めのことはよく知らない……。 ・草木染めのことでしょ? と思われる方も多いと思います。ここで藍染めについて少しだけご紹介します。 まずご紹介したいのは、藍の国内生産量について。第1位は徳島県、第2位が北海道です。そしてなんとその藍は全て伊達産!そして伊達では一件の農家のみが藍を栽培しています。つまり伊達市の農家・篠原一寿さんが、全国2位の生産量を栽培しているのです。 次に”藍”という植物について。藍は大昔から様々な用途に使われてきました。生葉を絞ったものはやけどや口内炎などに効果があり、葉を煎じたものは解熱や解毒に効果があると言われています。高い抗酸化作用や抗菌作用があることも分かっています。藍染めで染めた布は防臭効果、防虫効果、UVカット、保温保湿、燃えにくい(難燃性)といった特徴があり、昔から山や畑仕事の作業着に重宝されていたそうです。 特に奥が深いと感じさせるのは、染め方です。藍は水溶性では無いため、他の草木染めとは全く異なる染め方を要します。まず、藍の原料を作るためには藍の葉を摘み取り、乾燥させ、1週間に一度水打ちと切り返しを行います。これを100日間ほどかけると、藍の葉は発酵し、藍の原料「すくも」が出来上がります。 このすくもは水には溶けないので(不溶性)、広葉樹(カシ、ナラ等)の木を燃やし、灰にします。その灰を熱湯に入れ良く攪拌し、一晩寝かせて出来た灰汁に入れる事で、すくもにふくまれた有機物や微生物が徐々に溶け出し、発酵して液が出来上がります。染め液にするまでには、およそ1週間から2週間ほどかかります。 さらに染め液はとても繊細で、そのときの温度や環境、そこにいる人のエネルギーによっても染まり方が変わると言います。 「だからこそ奥が深く、おもしろいと思います。また、藍染めは、綿やシルク、麻などの天然素材との相性がいいのも特徴です」 クラファンには藍染め体験のリターンもあります。ぜひご自身の手で染めて、藍を体感してみては。日本の伝統工芸でもある藍染めを、自身で体験できるところは全国でも限られています。多くの体験者が、藍染めの奥深さと色の美しさに魅了されています。 藍染め液の中のような『温かい場所』を目指して 総面積が2500坪もある工房敷地。前の持ち主の方が手入れしていた庭が1200坪。景色を遮る高い建物が周りになく、空が広くて近くて、緑と季節の花に囲まれていて、気持ちがリフレッシュするような場所です。 「この場所を生かしてマルシェや子どもまつり、音楽フェスなどを開催。藍染めに興味がない人、藍染めを知らない人にも、イベントに参加してもらうことで藍染めについて知ってもらえたらと思って開催してきました」 今まで開催されてきたイベントには多くの人が訪れ、この場所の素晴らしさを知り、そして人と人が出会い・繋がっていきました。このクラファンを通してより多くの人々の想いが加わることで、さらに”温かい場所”となるでしょう。伊達市を盛り上げるスポットになること間違いなし。応援したい!と思われた方は、こちらから▼3/31まで!▼ 『藍染め工房と宿泊施設で地元と人々が繋がる「藍染めワンダーランド」を創ります!』 とにかく明るく、前向きでエネルギッシュで、藍と愛に溢れる金子夫妻。二人を応援したらご利益がありそうな雰囲気です。正式にオープンしたら、二人(+いっつもニコニコ愛娘みねちゃんの三人)に会いに、ぜひ工房を訪れてみてくださいね。 ※こちらの記事は一部クラファンページより引用・参照して作成しています。 (クラファンページ ライター:徳積ナマコ 様 / 一部写真借用) ____________________________________________________________ aizome-「I」 北海道伊達市で夫婦で活動する藍染め作家 地元で育つ天然藍で染めています。 1/15よりクラウドファンディングに挑戦。
misaki
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