
心の伊達市民 第一号
久し振りに「人形町」に行った。
その理由は中央区の、日本橋図書館に行くためである。
しばらく行っていなかったので、図書館の場所を忘れてしまいウロウロした。
そして「小網神社」の横に出たら、大勢の若者が参拝のために並んでいた。
「なぜ若者が並んでまでお参りするのだろう?」と、不思議だった。
ネットで調べたら、『小網神社には銭洗弁天が鎮座していて、そのそばにある銭洗いの井」で小銭を洗って財布にいれておくと、財運福徳がある』と言われている。
いわゆる「パワースポット」のようだが、増えても小銭じゃなー。
予約した本の私の順番がなかなか来ないので、蔵書の中から佐藤愛子の「九十歳。何がめでたい」が日本橋図書館にあるのが分かり、それを借りに行った。
借り出した本を少しだけ読もうと思い、読書机に行って写真を撮った座った。
するとその場所は「予約が必要」と分かり、立ち上がって図書館を出た。
家に帰ってから鞄を開けたら、借り出した本が無い。
途中で鞄は開けていないので、図書館の机の上に置き忘れたようだ。
家から図書館に電話したら、「見付からない」と言われた。
さー困った。この結末は、別の時に・・・。
人形町で有名な鯛焼き屋は、なんと言っても老舗の「柳屋」である。
ここは午後からの開店であるが、いつも長蛇の行列が出来ている。
少し涼しくなると、行列は更に伸びる。
しかし私の好きなのは柳屋ではなく、チェーン店の「鳴門鯛焼本舗」である。
ここは「天然」を売りものにしているが、天然の意味は「1匹づつ丁寧に焼く一丁焼き」のことを言うそうだ。でも柳屋も1匹づつ焼いているが、天然とは言っていない。鳴門鯛焼本舗の命名に違いない。
人形町の通りから「水天宮」が見える。
その先に行くと「東京シティエアターミナル」(T-CAT)がある。
中央区のfacwbookを見たら、路面に青で書かれた変な交通標識が出ていた。
そこで人形町から少し足を延ばして、それを見に行ってみた。
場所はT-CATの裏通りで、リムジンバスの駐車場からバスの出入りもある場所だ。
青い矢印が、やけに大きい。色々場所から見ても、意味が分からなかった。
だれかこの標識の分かる人はいませんか?
人形町は歴史的な町なので、何代も続いているような飲食店がある。
しかし今回は敢えて、老舗の店は取り上げなかった。
人形町の商店街がある大通りの一方は水天宮前で、交差点の向かい側に水天宮が見える。久し振りに水天宮に行ってみた。
11月15日が「七五三」なので、小さな子供を連れた親子連れが多くいた。
入口左側にはカッパ像が立っている。カッパは「安産」祈願らしい。
私は七五三も安産も関係無いので、お参りもしないで出て来てしまった。
人形町の名物は、道路の両側に設置されている「カラクリ人形」だと思う。
道路の左右に、2基づつのカラクリ人形の櫓が組んである。
町の名前にもなった「人形」が、こんなところに生きている。
1時間おきに櫓の窓が開き、人形が躍ったり、落語を語ったりする。
観光客もあまり気が付いていないのが残念だ。
暗くなってからのカラクリ人形の方が、雰囲気が倍加する。
人形町は食べ物屋が非常に多い。
昼時になるとサラリーマンがどこからともなく表れて、人気のある店の前には行列が出来る。老舗も多いが、新規開店も多い。
そんな中で私がたまたま開店日に行った、人形町交差点そばの「うどん屋」がある。
店名は「おにやんま」であるが、その謂れは分からない。
今回の徘徊でその店の前を通ったら、10人以上が並んでいた。
値段が安く美味しいので、「やはり人気が出たか」と嬉しかった。
(おまけの話)【中華そば】
昼時になったので、入る店を探してブラブラした。
すると新規開店したばかりのような、「中華そば」の暖簾が目に入った。
白い暖簾には簡素に「中華そば」、そして店名の「はし本」だけが書いてあった。
私と同じ苗字の人がオーナーと分かり、親しみが沸いて店に入った。
入口で食券販売機で「醤油」(680円)を選んだ。
全席がカウンター方式で、席に座ると割合に早く中華そばが出て来た。
出て来た中華そばを見て驚いた。
普通は入っている「シナチク」(メンマ)、「ネギ」が無い。
最近、流行りのノリも無い。小さなチャーシューが3切れだけだった。
「鳴門も欲しい」とは言わないが、あまりにサッパリし過ぎている。
目の前に「お知らせ」が貼ってあった。
そこには「ご遠慮なく、スタッフにお申し付けくださいませ‼ 当店では、スープを楽しんで頂く為に、トッピングは別皿でご用意しております。白ガリ、特製酢はお口直しにお召し上がりください 店主」と書いてあった。
麺は細麺で硬めである。豚骨でないのが気に入った。
スープも自慢するだけあり、まあまあ美味しかった。
でもメンマとネギはスープを味わう上でも、私は必要だと思うがなー。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
Rietty
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いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
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Shinji