心の伊達市民 第一号

小さな発見(8)

【ハープのミニコンサート】
「なにかイベントはないかなー?」と探していたら、銀座の十字屋でハープのミニコンサートを見付けた。
ネット上の説明では『今年創業150周年を迎えた日本初の西洋楽器店、現在はハープの普及につとめる銀座十字屋が運営する「ハープセレクション銀座十字屋」で、ハープのミニコンサートを開催いたします』とあり定員が50名なのですぐに電話で申し込んだ。

当日は銀座3丁目の十字屋の14階の会場で、ミニコンサートが開催された。
ハープ演奏を実演で間近かで見るのは初めてである。ハープには3種類あり、全てを演奏してくれた。

でも良い音は一番大きいグランドハープで、上手く表現できないが、奏でる音が包まれて私に迫って来るように響く。ハープが小さくなると、音も尖尖って聞こえて来る。
約40分の演奏会だったが、良い機会を得られた。


 「グランドハープ」と「クリスハープ」



【ロサンゼルスから来た親戚】
女房の親戚でロサンゼルス(LA)に住む建築家のIさんが来日した。
もう50年以上もLAに住んでいて、アメリカ国籍も取得している。
今回の来日は彼の母の法事が目的で、私のマンションのゲストルームに3泊した。
彼はアーティストでもあるので、以前に私が送った私の影絵を水彩画にして持って来てくれた。

久し振りの来日なので会いたい人も多く、忙しそうに出掛けていた。
朝食は我が家で食べるので、その時に色々な話をしたが、トランプが大統領になりアメリカがどこへ向かうのかを心配していた。


Iさんの描いた「影絵の買い物袋を持った私」



【三越120年】
日本橋三越デパートの前を通ったら、ショーウィンドーにクラシックな絵が飾られていた。「なんだろう?」と思い調べてみたら、「創業350年、デパートメントストア宣言120周年を迎える三越は、日本橋の地で日本初のデパートとして開業しました・・・」

「このロゴマークは100年以上地域の皆様に愛されて来た館の意匠とライオン像を象徴的にあしらい、未来においても、お客様にとって楽しさにあふれ輝く場所であるために、挑戦し続ける決意を込めて制作しました」とあった。
自分が80歳を過ぎていると、120年と言われても私にとってはそんなに古い話ではない。それが悲しい。


 「三越120年」のショーウィンドー



【大学祭り】
中野坂上にある東京工芸大学で春と秋に行われる公開講座に通って、もう10年にはなる。その大学で「中野祭」が行われるので、見に行こうと思い手帳に書き留めておいた。そして開催前日になり確認の為にもう一度、ホームページを開いて驚いた。

13日と14日の開催は間違っていなかったが、なんと11月ではなく10月の開催だった。
もう1ヶ月も前に終っていたのだった。自分のバカさ加減に、自分で呆れている。
こんなことが増えて来ると、いよいよアルツハイマーかもしれない。


 東京工芸大学「中野祭」



(おまけの話)【中央区まるごとミュージアム】
中央区が秋の恒例のイベントである「中央区まるごとミュージアム」を開催した。
色々なイベントの中から、私は中央区の景観が楽しめる無料クルージングを申し込んだ。
抽選の結果、第一希望の「日本橋周遊ルート」に当選した。
乗船時間は15時25分に日本橋なので、銀座でミニハープの演奏会の後に地下鉄で向かった。


 日本橋の上から見た船着場



オープンデッキの船は定刻に出発した。乗客は20名ほどで、私は一番前の席を確保できた。ガイドの説明では『高速道路の地下化工事完了は2035年、橋脚の撤去工事完了は2040年』だそうだ。

日本橋区間地下化事業の対象になるのは、江戸橋ジャンクションから神田ジャンクションの1.8キロである。この事業のキーワードは「日本橋に青空を」であるが、完成が2040年では私は見られないことが確実だ。


下流から日本橋船着場へ



今回の私の目的は『日本橋川から日本橋の下を通過する映像を撮る」ことだった。
幸いに一番前の席が確保出来たので、後は『どう撮るか?』である。
日本橋の船着場を出た船は上流に向かい、日本橋の下を通過して日本銀行の先でUターンした。

そして日本橋をもう一度、通過して東京証券取引所の横でUターンして戻った。
約20分のクルーズだったが、ガイドが良かったので楽しめた。


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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