
心の伊達市民 第一号
写真で見る東京(47)・・・東京BRT
「東京BRT]の話である。
「BRT」とは英語の「Bus Rapid Transit」の略語だそうだ。
私がここへ越して来た時は、まだ東京BRTは無かった。
2020年10月1日にプレ運行が始まり、その時に乗った話はブログに書いた。
その時にチケットを買った。後で分かったのだが、このバスはシルバーパスが使えたので、お金を払わなくても乗れたのである。
【東京BRTプレ運行の開始】・・・https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-6615.html
東京BRTが開通してから、かなり長い間、乗客は少なかった。
「こんな乗客数で経営は大丈夫か?」と、私が心配するほどだった。
それが最近では時間帯によっては、座れない時もあるようになった。
その理由は色々あると思うが、私の考えでは「次々とタワーマンションが建った」、「利便性が認識された」、「地下鉄やJRに乗るには、勝どき駅へ歩いて行くより新橋に出た方が楽だ」と理解されたのだろう。
私でさえ、少し前までは「大江戸線に乗る時は、歩いて勝どき駅へ」、「JRに乗る時は都バスで有楽町駅へ」、「営団地下鉄に乗る時は、都バスで銀座4丁目まで」と思い込んでいた。
今までは新橋へ行く時は都バスで銀座4丁目で、新橋行きの都バスに乗り換えていた。これだと乗継の待ち時間も入れて、約35分は掛っていた。
それが東京BRTを使うと、なんとたったの4分である。
最近になり路線が2つ増えた。
最初からあるのは「虎ノ門~国際展示場」で、増えた路線は「虎ノ門~豊洲」と「虎ノ門~HARUMI FRAG」である。
「HARUMI FLAG」というのは、以前の東京オリンピックの選手村を改修して売り出したマンション群である。乗車料金は路線、区間に関係無く均一の220円である。
新橋から家に戻る時は国際展示場行きのバスに乗るが、なかなか来ない時は「HARUMI FLAG」行きに乗る。これに乗ると、終点のバス停から私の住むマンションが良く見える。歩いても5分程度なので、気晴らしに乗るのである。
途中で朝潮運河を渡るが、その時に運が良ければ水上清掃船に出会える。
これに出会えると、なぜか「ラッキー」と思うのである。
「豊洲市場」や「豊洲ぐるり公園」に行く時にも乗る。
東京BRTはまだ外国人観光客には知られていないらしく、外国人に会うことは無い。
豊洲市場には5分で着く。東京BRTの無い時は、かなり面倒な経路を必要とした。
東京ビッグサイトにも10分くらいで行けるが、以前は都バスを乗り換えるか、都バス~ゆりかもめ」で行くしかなかった。東京BRTが無ければ、私の行動はかなり制限されていたはずだ。
今回はこのブログのために、36度の気温の中を頑張って撮影に行った。
新橋から一般道を歩き、浜離宮の先で右折して環状2号線に入る。
ここから築地大橋の間の左右は、もとの築地場内市場跡地である。
東京BRTは新橋を出て新大橋通りに入ると、すぐに地下に入る。
そして築地大橋の少し手前で地上に出る。今回は地下に入る場面と、築地大橋を走る動画を撮影した。
東京BRTの新橋の停留所の1階下に「YATSUDOKI」という名のケーキ屋がある。
ここは山梨県のシャトレーゼの子会社のようで、私はいつも2階のカフェで休んでいる。この店のソフトクリーム(387円)が大好きで、これを買ってカフェで食べながら本を読んでいる。「八」の日はトッピングが無料で、私はリーフパイを付けてもらう。
5月の8の付く日に行ったら、トッピングが付かなかった。次の8の日も同様だった。
そこで本社にメールで問い合わせてみた。すると『5月18日からトッピング・サービスは中止になった』と回答があった。残念だが、経営判断なら仕方ない。
YATSUDOKIの隣に、私がいつも行く「うどん屋」がある。
その横には変な気持ち悪い、アートの椅子がある。
外国人観光客の5人家族が珍しそうに、座って写真を撮っていた。
私が「うどん」を食べていたら、彼らが店に入って来た。
私は「こんな安い店に来ないで、もっと美味しい高い店に行けばいいのに!」思った。
店は天ぷらがカフェテリア方式で、うどんの種類だけは調理師に伝える。
日本語の分からない外国人は、いつも私達に迷惑を掛けている。
地下1階の通路兼広場では、週末になるとイベントが行われることが多い。
土曜日にここを通ると色々なイベントがあり、プレゼントをもらうことも多い。
この日の「イベント」は若者向けの音楽グループのようで、まだ時間が早いのか準備をしている最中だった。
いつも私の知らないグループが出ているが、それでもファンは多く、いつもスターの出待ちをしている大勢の若い女性・男性達がいる。見物は無料だが、撮影禁止が厳しい。
いつも遠くから少し見て、エスカレーターで1階に上がり東京BRTに乗って家に帰る。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
詳しくはこちらハッシュタグ
月別アーカイブ
「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています
人気の記事
-
07/24(水) 新宿御苑のカブトムシ
-
07/12(土) ベトナムから届いたヤマトの宅急便
-
07/15(火) 東京モダン建築さんぽ(2)・・・新橋
-
07/17(木) 東京モダン建築さんぽ(3)・・・有楽町

イベント
に関する
特集記事
-
11/09(金) まちの人にインタビュー。緑丘高校の特別授業【ローカルいいね!】
先日、北海道伊達緑丘高校で1年生の特別授業「まち・ひとワークショップ」に参加してきました。自分たちの暮らす地域で活躍する大人にインタビューしてみよう、というクリエイティブな授業。今回、初の試みだということですが、主な目的は、 「地域」・「まち」について考えること。 インタビューと発表を通してコミュニケーション力を試すこと。 取材対象として、伊達市や近郊の地域で働く大人、10人が招かれました。ワイラジオのKanzyさんや和菓子職人・久保さんなど街の有名人や、むしゃなびでおなじみ、整理収納アドバイザーの小野さんや、いろえんぴつartの塩谷さんの姿も。飲食、福祉、アート、土木業など、様々な業種のメンバーが集まった中、編集部を代表して私も参加させていただきました。 普段、お話を伺う側ですが、今回は聞かれる側なので、ドキドキ!! 1年生約140名が十数名ごとのグループに分かれ、進行役や記録係、案内係など役割分担をして、インタビューを進めて行きます。 どんな職業をしていますか? あなたにとって「まち」とはなんですか? 高校時代はどんなことを考えていましたか? といった質問をして、回答を記録していきます。長いはなしになると、聞き漏らさないようにメモするのはなかなか大変ですよね。言葉に詰まったり、うまくまとまらない私の返答にも一生懸命耳を傾けてくださってとっても嬉しかったです。 それにしても初々しい1年生の生徒さん! 私が高校生だったのはもう20年も前のことですが、部活や友達との時間を楽しみながらも、日々悩んだり傷ついたり、葛藤していたように思います。緑丘高校の皆さんは、いまどんなことを考えて学生生活を送っているのかな・・・逆にお話を伺ってみたくなりました。 さて、30分ほどの質問タイムを終え、まとめの時間の後にグループごとの発表を見せていただきました。 「〇〇さんはこんなことを話していて、私はこんな風に感じました」 といった形式で、まちで働く人たちの活動やおもしろエピソードが紹介されました。 私自身、そ・ら・みの取材で今日の皆さんと同じようなことをしているわけですが、その中でいつも感じることがあります。 それは、芸能人やユーチューバーを観るのもいいけれど、まちで暮らす普通の人の話がとっても面白いし、魅力的! ということです。 そして、まちをつくるのは大きな活動をすることだけではなくて、ささやかでも本当に気持ちのこもった日々の営みが、地域を豊かにしてゆくのだと思います。今回のインタビューを通して、そういう「ローカル」の面白さを感じ取ってもらえたら嬉しいです。 インタビューする側だけでなくされる側もお互いに、地域への思いを深めるきっかけになるような、とても素敵な授業でした。 10年後には皆さんが取材される側になっているのかな?? 緑丘高校さん、ありがとうございました! 北海道伊達緑丘高等学校|公式HP
むしゃなび編集部
0
-
03/02(月) ひなまつりのかわいいお菓子
気がつけばもう3月!ひなまつりの可愛いお菓子を街で見つけたので紹介します。 菓子処 久保 さんの「ひなまつりプリン」260円。3層になっていて、上がいちご、真ん中が淡雪かん、3段目が抹茶。いちごのフレッシュな香りが漂ってきますー。 横から見ると本当にきれい。そしておいしかった!!3/3までは販売、その後は未定だということです。女の子も男の子もぜひ食べてね。 パンの店コスモスで見つけた春らしいパン。三色だんごパンと桜メロンパン! パステルカラーが可愛いですね。 三色団子パンの方は、クリームだけでなく、あんこも入っているんですよ。お花見気分を先取り! そして、こちらが!「路地裏の老舗和菓子屋さん。波満屋」の有平糖の雛菓子(小かご1700円)です。手作りの質感と、ちょっと懐かしい昭和な色合い、華やかです。若い人には、かえって新鮮かも。自宅に飾ったら、部屋が一気に明るくなりました。ご主人に伺うと、りんご飴など普通の飴細工と違うのは、水飴を少量しか入れず(ほとんどがお砂糖)湿気を含まないので、なんと1〜2年ももつそうです。その分、作るのも難しいのですって。 さくらんぼは息子が食べてしまいました。とても美味しかったそうです 道内でも有平糖を作る職人は非常に少なく、数えるほどしかいなくなってしまったそうです。食べらるけど、食べずに飾って楽しむお菓子・・というのが、風流ですね。昔の人の、ひなまつりを祝う「心」が伝わってくるようです。 手のひらサイズの干菓子のお雛様。素朴で温かみがあって・・・見とれてしまいました。 セットで600円。「かわいい」を連発・・ 以上、街で見つけたひなまつりのお菓子でした。当日でごめんなさい。お出かけはあまりできずとも、せめてお家でのんびり、桃の節句をお祝いしたいですね。女性の皆さん、素敵なひなまつりを〜!
むしゃなび編集部
0
-
04/28(日) 伊達150年記念フォトコンテスト
投稿の募集は締め切りました。 あっという間に4月も終わりですね。GWに入って洞爺湖周辺のキャンプ場も賑わってきました〜 :-) これからようやくお花見シーズンですね。地元の方も、遠くから遊びに来られる方も、北海道の短い春を思いっきり楽しみましょう♪ さて、今年150年を迎える伊達で「伊達150年記念フォトコンテスト」の募集が行われています。「まだ知らない伊達市の魅力を発掘し、伊達市内外たくさんの方々に伊達市をもっと知ってもらおう!」という主旨のもと、5月31日(金)までの期間中、インスタグラムへ投稿することで誰でも簡単に応募できます。 審査結果は、8月24日(土)の伊達150周年記念式典の中で発表され、入賞した方には豪華賞金&景品が・・・!! 最優秀賞(1名)賞金10万円+宿泊券 優秀賞(2名) 賞金5万円 入選(数名) 素敵な商品プレゼント 特別審査員に地元出身のプロカメラマン・橋本塁 氏(公式サイト)を招いて審査が行われるそうです。最優秀賞にはどんな作品が選ばれるのか、ワクワクしますね。 それでは、応募条件と投稿の手順を見ていきましょう! 1、どんな写真を投稿するの? まずは応募できる写真の条件です。 伊達市内で撮影された魅力的な写真。 平成元年以降撮影の写真 。 ひと・マチ・自然・歴史・文化・芸術など、どんな魅力でもOKです! 応募枚数は1人5点まで。 ※ 写真の合成や著しい加工の施された作品は不可となります。また組写真や動画の投稿も対象外となるのでご注意ください。 2、どうやって投稿するの? 「これぞ!」という写真が撮れたらいざ投稿しましょう。手順はとっても簡単。 まずはインスタグラムで「@date150anniv」(北海道伊達150年公式アカウント)を検索してフォローします。 投稿したい写真に次の3つのハッシュタグをつけて作品を投稿します。 「#この魅力伊達じゃない」「#伊達150年フォトコン」「#北海道伊達市」 ※必ず3つ全部のハッシュタグをつけてください!! ついていないハッシュタグがあると、審査の対象外となってしまいます。 ※1投稿につき1枚の応募でお願いします。1投稿に複数枚の投稿の場合、1枚目の投稿写真のみが審査の対象となります。 せっかく投稿した力作が審査対象外とならないよう、ご注意ださい。 未成年者の方はお家の方の同意を得てから投稿しましょう。 それから、投稿者以外の人物が写り込む場合は、必ずその方の承諾を得ることをお忘れなく! そのほか詳細・注意事項等については公式ウェブサイトでご確認ください。 https://date150.jp/?p=423 伊達150年記念フォトコンテスト・募集要領 以上、とっても簡単な伊達150周年記念フォトコンテストの参加方法でした :-) この連休に撮影した伊達の絶景や素敵な風景・・・思い出の一枚など、投稿してみませんか? 「伊達150年記念フォトコンテスト」 〜歴史を残し、歴史を創る。この魅力、伊達じゃない!〜 募集期間 2019年3月1日(金)〜 5月31日(金) 募集要項 問い合せ: 伊達150年記念実行委員会委事務局(伊達市役所 総務部総務課内) TEL : 0142-82-3162 E-mail : date150@city.date.hokkaido.jp
むしゃなび編集部
0
非公開動画(Y)