心の伊達市民 第一号

徒然なるままに(54) 


【サッカー・ワールドカップ(1)】
サッカーはやったこともないし、あまり興味が無いのでルールも良く知らない。
それでもワールドカップを新聞やテレビで大きく取り上げていたので、日本戦は見た。

初戦のドイツの戦いは、ベッドに入ってタブレットを使い「ABEMA」で見た。
前半戦では日本はドイツに全く手も足も出ないという感じで1点を取られたので、「もう負けだ!」と思って後半は見ずに寝てしまった。朝のニュースで日本が「2対1」で勝ったと知り驚いた。


「日本×ドイツ」戦はABEMAで無料で見た。



【サッカー・ワールドカップ(2)】
第2戦は相手がコスタリカで、スペインに「0対7」で負けたチームなので簡単に勝つと思い安心してテレビで見た。日本はかなり有利に試合を進めていたが、最後に相手のたった1回のチャンスにゴールを決められてしまって負けた。

第3戦は強豪のスペインだった。放送時間が午前4時なので、早過ぎるので見るつもりはなかった。ところがその時間にトイレに起きたので、ベッドの中でタブレットを使いABEMAで見た。
しかし日本は1点を先取されてしまい、その後も前半は全くボールに触れない。「これは負けだ」と思い寝てしまった。

ところがである、6時に起きてテレビを付けたら、なんと「2対1」で勝っていた。
これで決勝進出である。こんなことってあるんだ! 次は最後まで見ます!


 試合終了で歓喜する日本チーム



【公開講座】
東京工芸大学の公開講座に行って来た。今回のシリーズは4回で、テーマは「遊びのちから」であった。生真面目過ぎる日本人には出て来ないヨーロッパ人の発想の話を聞いて、とても面白かった。例えば歩行者の信号無視が多い交差点で、赤信号の「人のマーク」にダンスをさせたらみんな信号を守った。
制限速度30キロの場所で速度違反が多かったので、制限速度を守った人に宝くじを送付したら違反は劇的に減った。

道路わきのゴミ箱を使わない人が多いので長細いゴミ箱を設置し、ゴミを投入すると深い穴に落ちて行く「ヒューン」いう音と、しばらくしてジャボンという音を出したら、みんな面白がってゴミ箱に捨てるようになった。こんな話を動画を見せながら解説してくれた。私の学生時代にこんな授業だったら、もっと勉強したと思う。


 公開講座の受講票



【アドミュージアム】
汐留にある「アドミュージアム」の展示内容が11月24日から新しくなったと知ったので、早速、行ってみた。
出不精で介護も受けているFさんとIさんのボケ防止の為に、2人を誘ってあげた。
そして四国出身のFさんの為に、汐留で「讃岐うどん」のランチをしてから「アドミュージアム」に入った。(無料)

2人は初めてのようだったが、あまり熱心には見ていない。
50周年を記念してミュージアムは大幅な改造がなされて、展示数も増えたし、希望すればボタンを押すと動画でアバターが説明を行なう。私には懐かしい広告ポスターの数々で、もっとゆっくりしたかった。次回は1人で来ようと思う。


 駄洒落の「帰らざる傘」/「帰らざる河」(マリリン・モンロー)



【帆船・日本丸入港】
海技教育機構の練習船の2隻ある帆船の内の1隻の「日本丸」が、11月28日の午前11時に晴海ふ頭に着岸すると知った。
私は毎月、ホームページで晴海ふ頭に着岸する日を確認しているのである。
今回は「豊洲ぐるり公園」の先端に行き、レインボーブリッジを通過する時から着岸までを見に行った。

ところが10時40分を過ぎても、日本丸の姿が見えて来ない。
帆船が着岸する時には2艘のタグボートが必要なのだが、それも見えない。
結局、時間になっても日本丸は来なかったので、用事を済ませた午後からまた見に行ったが来ていなかった。こんな時は怒りをぶつける先が無く、誠に気持ちが収まらない。


寒い中を日本丸を待ったが、来なかった。



【皇居乾通り一般公開】
テレビニュースで「皇居乾通りの一般公開を知らせていた。
私は以前に2回ほど行ったことがあるが、大勢の見物人で入口に着くまでにかなり長い時間が掛かった。
今回の初日の見物客は7000人強だと知らせていたので、それなら行こうと考えた。

皇居前広場に行くと、例年のように並ぶために紅白のカラーコーンで列が仕切られていた。しかし今回はそんな必要は無く、1列で立ち止まらないでも前に進めた。
手指の消毒、体温測定、手荷物検査が終り、乾通りに進んだ。
見慣れた風景だし、紅葉もそれほどのことがないので、立ち止まらないで門の外へ出た。


 皇居乾通りの「入口」までの列は無かった。



【Go to eat】
ニュースで「Go to eat」が再開したと知り、食事券を買うことにした。
スマホで申し込んだら、「申込済み」の返信があり、それを食事券の販売店に持参して画面を店員に見せるのだそうだ。早速、指定の販売店に行くと店員がスマホの画面を見て、そこに表示されているURLをクリックするように言った。
私は指示された通りにすると、画面は「「この申し込みの食事券は申込済みです」と変った。ダブルで購入できないようになっていた。

家に帰ってから購入した食事券を確認したら、有効期限が「令和3年3月31日まで」と書いてあり、私は焦った。封筒には「重要なお知らせ」という紙が入っていて、「券面記載の有効期限に関わらず、有効期限を令和5年1月25日に変更して運用を継続します」とあった。それで安心したが、これは以前に印刷した食事券をそのまま流用しているのだった。


 食事券の有効期限は「令和3年3月31日」と印刷されていた。



(おまけの話)
【和太鼓の競演】
中央区報で「中央区太鼓連盟和太鼓演奏会」のお知らせを見た。
日曜日は出掛けないことに決めているのだが、和太鼓は好きなので見に行った。
会場は人形町にある区立日本橋公会堂で、立派な劇場である。

演奏会は午後3時から5時までで、帰りが暗くなってしまうので少し面倒だった。
早目に着いたので、近くの水天宮をお参りしようと思ったら、「七五三」のお参りの人達ばかりで大混雑なので入口で参拝してから公会堂に向かった。


 中央区立公会堂の劇場舞台



私は中央区太鼓連盟という組織があるのを知らなかったし、今回の出演の和太鼓には7つの加盟団体が出ている。
その中には私の菩提寺の、「築地本願寺太鼓保存会」というチームも出演していた。
会長の挨拶、続いて山本区長の挨拶があり、演奏が始まった。
チームにより太鼓の編成は違うが、大きいチームは大太鼓1張、中太鼓6張、小太鼓4張であった。これを一斉に叩くと、迫力がある。

チームによっては叩くだけでなく、パフォーマンスもある。
その中で築地本願寺は中太鼓1張だけで、10人以上のジジババが盆踊りを見せていた。
太鼓の係の男性はかなりの高齢で、音楽に太鼓が合っていなかった。他のチームが素晴らしかったので、見ていてなんだか気の毒になってしまった。


 和太鼓演奏のパフォーマンス



中学生のチームもあり、学校のクラブ活動だそうだ。
太鼓と祭は付きものなので、中央区は祭が多いので太鼓のチームも多いのかもしれない。最後に「締め」が行われたが、これが気に入った。
会長が「三本締めを行います」と宣言し、8台の太鼓の音に合わせて「シャンシャンシャン」を3回繰り返す。

なんだかもの凄く「締まった」という感じがした。
太鼓に合わせる3本締めは初めての経験だったが、とても良い!
「多摩格差」と怒っているYさんに怒られそうだが、この和太鼓演奏会もまた無料だった。


 夜の「水天宮」交差点

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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