私はいまだにガラケーを使っている。
すると私の携帯には「2026年3月でサービスが中止になります」と、何回もドコモからお知らせが届く。


そうなると、意地でも「そこまで使ってやろうと」と思っていた。
ところが最近になり考えが変り、遂にスマホに切り替えることになった。


10年近くも使っている私のガラケー
 

元々、ガラケー自体もあまり使っていなかった。
コロナ騒動で友人達と集まることも無いし、家族と連絡を取る必要も無い。
まして現役ではないので、仕事の連絡も無い。


たまに友人から電話が掛かる時もあるが、ただの連絡の時はショートメールで送信して来る。写真などが添付される場合は、パソコンに送られて来る。


政府のマイナンバーカードのキャンペーン
 

それにタブレットを持っているので、出先で必要な時はそれを使う。
但しこのタブレットはFREE WiFiの繋がる場所でないと使えないが、最近は拠点も増えて来ているし、都バスも地下鉄大江戸線でも便利に使える。
カフェに入れば、ほとんどのチェーン店なら使える。


カードに紐付けると5000円が還元される
 

そんなわけでガラケーを愛し続けて来たが、思い掛けないことでガラケーの欠点が出て来た。それはマイナンバー・カードを申請し、マイナポイントをもらおうとして、問題が起きた。


しばらく前にマイナンバーカードの申請をしたら、1ヵ月くらいして区役所から「マイナンバーカードが出来たので、取りに来い」と手紙が届いた。
早速、引き取りに行って、手続きをした。


無駄な投資となったカードリーダー
 

その後、9月になったので、マイナンバー・カードと手持ちのカードを紐付ける手続きをすることになった。私は使い慣れた「Rakuten Card」に紐付ける為に区役所の出向き、作業をお願いすることにした。


Rakuten Card に紐付けると、政府から5000円、楽天から1000円が附与される。ところが区役所で聞いたところ、区役所での代理申請に「楽天は加入していない」とのことだった。


歌舞伎座地下のセブン銀行(女性の立っている場所だけの銀行)
 

仕方ないので、自分で自宅のPCで申請することにしたが、その為にはカードリーダーを買わないといけないのである。カードリーダーは安い物でも、2000円くらいする。


6000円をもらうのに、2000円の経費はバカらしいが仕方ない。
カードリーダーをネットで購入し、家に配達されたので、すぐに試してみた。
そして、自分のバカさ加減に気が付いたのだった。


セブン銀行のATMで、簡単にカードへ紐付けで来た。
 

Rakuten Card でも「Edy」が付いたカードでなければ、紐付けは駄目だったのである。しかも申請はスマホでしか対応していない。


色々と考えたら、マンションに入る時に玄関で使うカードの裏にEdyが付いていることを思い出した。そこでセブン銀行に行き、そこのATMで手続きをしたら簡単だった。


カードリーダーまで買ってしまい、自分のバカさ加減に情けなくなり腹が立った。
だが今後のことを考えて、時代に合うように遂にガラケーからスマホにすることにした。私の努力は報われなかった。


私の住むマンションにある「Edy の入金マシン」
 

(おまけの話)
いよいよスマホにするために、数寄屋橋の楽天モバイルの店に行った。
今はキャンペーン中で、「1年間、使用料が無料。スマホ代金の2万6300円は全額をポイントで還元」に惹かれてしまった。


どうせ大して使わないのだから、安い方が良いと考えた。
色々と説明を受けたが、肝心のスマホは中国製で私はそこが気に入らなかった。


私はこの「Rakuten」の1年無料に惹かれた。
 

そこで帰りに有楽町のビックカメラに立ち寄って、ドコモの担当者に質問した。
すると私の使用頻度なら、ドコモにも楽天に負けない料金プランがあった。


そして次の月曜日に、予約をして「ドコモ・ショップ」に行ったのである。
ガラケーからスマホに替える高齢者を対象に「初めてスマホ」という色々な割引があり、思ったより安く替えることが出来た。



 

ソフトもタブレットと同じアンドロイドなので、問題ないと思った。
ところが家に持ち帰り色々と試したら、画面が小さくて良く見えない。
ソフトはスマホとは少し違うし、入力方法も違ってかなり使い難い。


苦労の末、なんとか使えるようになったが、今までのようにズボンのポケットに入らないし、やはりあまり使わないだろう。努力は報われない。


タブレットとスマートフォン(スマホは小さく、見難い)
 
 
 
 
 


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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