数寄屋場所交差点の角に「Sony Park」という場所がある。
銀座4丁目から地下道を通って歩いて行くと、Sony Parkの地下の横を通る。
すると丸い太い柱に、時々、色々なイベントの案内と写真が見える。
10月にここを通ったら、「ヌーミレパーク(仮)」という案内が出ていた。



地下道の柱に貼られた変な絵(Sony Park)

「なんだろう?」と思ったが、開催されたら覗いてみようと思っていた。
そして次の機会にここを通ったら、丁度、開催中だった。
ところがいつもと違って、入場するには事前の申し込みが必要と分かった。
そこで家に帰ってから、HPで申し込みをしようとしたら、既に11月19日まで予約でいっぱいだった。



「ヌーミレパーク(仮)」の案内

次回の予約受付は11月2日からということなので、その日の午後から予約した。
そして20日の午後からの入場が出来ることになった。
入場料は無料で、イベントの中身は説明でも良く分からない。
まあSony が企画するなら、それなりに面白いだろと考えたのである。



会場入り口  (Sony Park)

HPの説明には次のようなことが書かれていた。
【アーティストの〈King Gnu〉と〈millennium parade〉、そして彼らのアートワーク等を手掛けるクリエイティブレーベル〈PERIMETRON〉。目覚ましい活躍を続ける彼らの楽曲やアートワークが、アクティビティとなってGinza Sony Parkに来園! “工事中(=未完成で仮の状態、途中経過)”をキーワードに作り上げた、園内全体に広がる“Chaotic” なテーマパーク『#014 ヌーミレパーク(仮)』をお楽しみください】



「スーパーマン」ではないらしいが?

これを読んでも、なんだか分からない。分からないと、なお興味が沸く。
しかしどうも若者向けの企画であろうことは、なんとなく分かった。


そして11月20日に、Sony Parkに出掛けて行ったのである。
受付でQRコードを提示するとデジタル抽選があり、私はゲームの権利を得た。
ゲームは対戦ゲームで、なんだか良く分からない内に終ってしまった。



抽選で当たった対戦ゲーム

メインイベントは別室で、コロナの影響で1回に15人の参加だった。
3D用のメガネをかけて大画面に映し出される映像を見る。
大音響で、しかもピストルの弾は飛んで来るし、光の矢が私の目の前に向かって来る。
映像としては凄いが、見るだけで疲れるのに大音響で更に疲れる。
10分くらいのイベントだったが、今頃の若者はこういうのが好きなんだということだけは分った。



檻のようなものに入った芸術作品

Sony Park を出て、有楽町駅前の「どさんこプラザ」に行った。
ここのソフトクリームは美味しい。暑い日には、よく食べた。
店内を見て廻る。懐かしい品々が並べられている。


みんな北海道が大好きなのか、いつもごった返している。
「どさんこプラザ」に行った目的は、「おまけの話」に登場する「まりも羊羹」は幾らするのか確認のためだったのである。



この向かい側が3D映像の会場だが撮影禁止。

(おまけの話)
マンションに住む友人が「Go to travel」で北海道旅行に行ったようだ。
そしてお土産を持ってきてくれた。
その旅行では「地域共通クーポン」が渡されるので、どこでなにを買えば良いのか困ったそうだ。
そこで阿寒湖に行った時に「まりも羊羹」を買った。



懐かしい「まりもようかん」

その「まりも羊羹」と、「北海どさんこ餅」を持って来てくれたのである。
「まりも羊羹」は懐かしい。
あれは私が15歳の時に、友人達と北海道旅行をして阿寒湖で買った時以来のお土産であった。
私の記憶では、包装方法以外はその時となにも変っていない。



楊枝で突っ着くと、ゴムが剥けてまりもが出て来た。

小さなゴム風船の緑色の羊羹を充填し、見た目は丸い「まりも」のようである。
お土産屋のオヤジが、「この羊羹にはまりもが入っている」と嘘を言っていたのを思い出した。
いくら中学生の私でも、天然記念物の「まりも」が入っているわけがないと思った。


丸い羊羹に爪楊枝を突き刺す。すると「するっ」とゴムが剥けて羊羹が現れる。
63年ぶりに食べた「まりも羊羹」は、昔と変わらず懐かしい味がした。



「北海どさんこ餅」は昔は無かったと思う。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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