私にはゴールデンウィークは関係無いが、緊急事態宣言は気になる。
外を歩いていれば、他の人から見れば「不要不急の人」と見られているに違いない。
事実、そうなのだから仕方ないが、私が健康を保たなければ医療や介護で現役の人に迷惑が掛かると思う。・・という理由を付けて、今日もウォーキングに出掛けて行く。


豊洲大橋から「豊洲ぐるり公園」方面を見る。


ゴールデンウィーク中は、なるべく繁華街には近づかないようにしている。
この日は気温24℃で薄曇りなので、「豊洲ぐるり公園」に行ってみることにした。私の住む場所の南東側の半島が晴海で、更に1つ運河を越えた先が豊洲である。
ここに築地から移転した豊洲市場があり、その周りの遊歩道が「豊洲ぐるり公園」である。


「豊洲ぐるり公園」の突端から(左にレインボーブリッジが見える)


オリンピック道路と言われている「都道2号線」の側道を歩いて行く。
晴海で東京オリンピックで使用される、オリンピック選手村の横を通過する。
その先の運河に架かる橋は「豊洲大橋」で、ここから豊洲市場やレインボーブリッジが良く見える。橋を渡り右手の階段を降りると、そこが「豊洲ぐるり公園」の遊歩道となっている。


遊歩道は広い。右手は5~6メートル高くなっていて、植木が植えられている。


遊歩道をレインボーブリッジに向って歩く。7~8分で半島の突端に到着する。
後ろは豊洲市場だが、目の前に270度くらいに左からお台場、レインボーブリッジ、汐留、晴海ふ頭、オリンピック村、勝どきの我が家、豊洲ビル群などが広がる。

東京湾から吹いて来る潮風も感じられる。色々な船が近くを通り過ぎて行く。
海上警察挺、クレーンを積んだ作業船、プレジャーボート、屋形船、釣り船などである。


遊歩道の上の段には有料の「バーベキュー施設」がある。


遊歩道の一段高い場所にはバーベキューの施設があるが、今は休止中である。
そこ一帯には低い植木が植えられていて、自然も満喫できる。

私は木製を模した10段ほどの、プラスチックの横長の階段に腰掛ける。
目の前では釣り人が、糸を垂らしている。何が釣れるのだろうか?
時々、ジョギングする人や、散歩をする夫婦が通り過ぎて行く。


レインボーブリッジを目の前にして、釣りをする人がいる。


散歩の人が釣り人に話しかけている。
「何が釣れるんですか?」などと、聞いているのだろう。
自転車で来たオヤジが、釣りの仕掛けを作っているオヤジの横に座った。
そして缶ビールを飲みながら、なにか話している。知り合いなのかもしれない。
みんなコロナを避けて、大空の下で思い思いに時を過ごしている。





散歩に来たオバサンが、熱心に浚渫作業船を見ていた。


私は持参した本を取り出して、それを読むことにした。
よく外国のリゾート地などで欧米人女性が外で本を読んでいる姿を見て、それを真似してみたが落ち着かないし周りが気になって集中できない。

そんな真似をするより、ただボーとして風に吹かれて無駄に時間を過ごす方が良いと分った。これが結構、私の気に入ったので、「また来よう」と思った1日だった。


右が釣り人、左がビールを飲むオヤジ。


(おまけの話)
「豊洲ぐるり公園」にはレストランは無い。
有料のバーベキュー施設はあるが、コロナで閉鎖中である。
そこで私はゆっくりした時間を過ごしたいので、昼飯を用意してから行った。

マンション前のコンビニで日清のカップヌードルと、デザートにカスタード・エクレアを買った。お湯は家からポットに熱々のお湯を入れて持参した。


レインボーブリッジを見ながらカップヌードル(184円+税)を食べた。



公園の突端のレインボーブリッジの見える階段状のベンチに座る。
私は家では朝食は自分でパン食を用意する。昼は外食で、夜食だけ女房の世話になっている。だから普段はカップヌードルを食べるチャンスが無いのである。

持参したカップヌードルの上蓋を外して、熱湯を入れる。
「3分間、待つのだぞ」で、3分待つ。


食後は持参した本を読むつもりだった。


箸も家から持参したが、コンビニでカップヌードルに付いて来るのを知らなかった。カップヌードルを食べたのは久し振りだ。ベトナムのホテル以来かもしれない。懐かしい味だった。そして引き続き、カスタード・エクレアを食べた。


合計で340円のランチだったが、自然の中で食べるランチもいいものだ。
気が付いたことがある。カップヌードルに入っている卵のようなものは要らない。ここで食べるランチが気に入ったので、また来ることになりそうだ。


帰りに覗いた運河に大量のクラゲが浮いて、波間に漂っていた。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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