窓から外を見ると、築地市場跡地の向こうに朝日新聞本社のビルが見える。
築地市場跡地では、毎日のように東京オリンピックの関係者送迎用の専用車の運転練習の光景が見える。

このドライバーはボランティアだそうだが、コロナ感染拡大でボランティアの辞退を申し出た人が多く、ドライバーの不足が起きているようだ。そこで人材派遣会社を通じて募集を行っているようだが、これが問題化している。同じ車を運転して、無給と有給の人がいるからだ。これはどうすればいいんだろう?



目の前のマンションの右に半分見える茶色のビルが朝日新聞社


5月26日、朝日新聞の「夏の東京五輪中止の決断を首相に求める」という社説が話題になった。 以前に行ったアンケートでは60%以上がオリンピック開催に反対していたからだ。
なぜ朝日新聞の社説が問題になったかというと、いくつかの理由があるようだ。

『1つは朝日新聞社は五輪スポンサーになって約60億円の協賛金を払っていることを書いていない』。『2つはなぜここまで来てから、反対の社説を出すのかの理由を書いていない』。 『3つは同じ時期に朝日新聞が開催する、夏の甲子園はどうするのかを書いていない』。



築地市場跡地で始まった「警察、消防関係者」の集団接種


朝日新聞は慰安婦問題でも誤りの記事を書き続け、それを信じて反日活動を行う若い韓国人女学生たちは可哀想だ。この問題はここでは適切ではないので、この辺で止める。要は居間のカーテンを開くと朝日新聞社の本社が目の前にあるのが、気に入らないのである。

8日の朝から築地市場跡地で動きがあった。 警察、消防関係者の集団ワクチン接種が始まったようだ。私は個人的には、後期高齢者の私より世の中の為に働く彼らを先に接種してもらいたかった。



オリンピック専用車が築地市場跡地の駐車場から出て来た


以前に中央区からのお知らせで、区役所で東京オリンピック・パラリンピックの聖火トーチの展示をすると知った。展示期間は6月7日から9日までの3日間だった。 どうせ暇人の私なのだから、散歩がてら見に行く予定にして手帳に書き留めておいた。

当日になり確認の為に区役所のHPを見たら、「トーチの展示は緊急事態宣言の延長決定を受け、実施が延期となりました」とあった。さて、この日の散歩をどうするか? それが問題だ。



オリンピック村は今はまだ閉鎖中


ベトナムの友人達にコロナウィルスと東京オリンピックに付いて質問のメールを送った。返信によると、今のニュースはコロナ一色で、東京オリンピックの話題は出ていないそうだ。

日本からのワクチン供与も日本語学校の先生でさえも知らない人の方が多いので、一般国民は殆ど知らないだろうと思う。それよりも集団感染が「どこで起きたか?」など、日本のテレビ報道と同じく、「コロナ怖い」で煽っているようである。



ベトナムのESUHAI社の15周年記念行事はコロナで縮小した


ベトナムの会社の社長のSさんから国際電話がありコロナの話をしていたが、「コロナ危機に会社がどのように対処しているか」の話ばかりで、私の興味のある日本からのワクチン供与の話まで出なかった。

私から東京オリンピックの話題を出したが、ベトナムでは殆どニュースに登場しないようだ。「オリンピックをやるか?、止めるか?」と騒いでいるのは、どうも日本国内だけのようだ。



ホーチミン市の現在と、感染状況地図が送られて来た


既に2回のワクチン接種を終えたロサンゼルスの親戚から、現地のマスク販売の写真が送られて来た。私は浅草で50枚100円で買っているマスクが、ロサンゼルスの日本マーケットでは10ドルもする。
日本でも名の知れた薬局で買えば600円以上はするので、少し高いくらいか?

オリンピックに付いては『こちらでは誰からもその話題が出ません。今時点では興味は無いというのが、一般的な感覚でしょう。一般的にアメリカは日本のようなお祭り騒ぎ的に全国民が熱狂するという風潮は無いので、オリンピック? やれば見るけどー というのが平均値です』とメールにあった。



ロサンゼルスのマスクの値段($9.98)1人2箱まで。


(おまけの話)
ここから「コロナの優等生」だった台湾の話になる。
台湾とベトナムはCOVID-19の封じ込めに成功し、日本でも大きく報道されていた。

特に台湾は若き天才「オードリー・タン」がIT担当大臣となり、コロナの封じ込めに成功したかに見えた。ところが最近になり、台湾もベトナムも感染者が急増している。
それを見ていると、『中国は本当にコロナを抑え込んだのか?』と疑問に思う。



台湾のKさんから送られて来たキャラクター


日本政府は新型コロナワクチンが不足している台湾にアストラゼネカ製ワクチンを無償供与することを発表し、124万回分を載せた航空機が4日に台湾桃園国際空港に到着した。

2011年に起きた東北大震災の時は、世界で一番早く、しかも最大金額の支援をしてくれた台湾へお返ししたのである。そして台湾の友人でプロカメラマンのKさんから、ワクチンのお礼のメールが届いた。



台湾から送られて来た感謝の言葉


前回は中国から嫌がらせを受けて、行き場を失ったパイナップルを日本が購入した時だ。その時も台湾政府を代表するがごとく、Kさんはお礼のメールを送って来た。
あれ以来、我が家の夕食後のデザートに台湾パイナップルが登場するようになり、もう15個は食べた。

今回のワクチン供与では台北の有名なホテル「圓山大飯店」の窓や、101階建ての「101ビル」でも窓の明かりで感謝の表示をしている。
恩を仇で返す近隣の国とは違い、台湾は本当の親日である。



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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