
心の伊達市民 第一号
武漢ウィルス(93)・・・明るい話題が欲しい!
東京オリンピックが終ってしまい、なんだか気が抜けてしまった。
更に西日本を重点的に襲う長雨で、各地でかなりの被害が出ている。
テレビニュースの映像で見ると、一面の水の中に家が建っているのが見える。
水が引けば泥が残るのだろうから、その後も大変な苦労が待ち受けている。
気の毒としか言いいようがない。

新型コロナウィルスはPCR陽性者が増え続けていて、死者こそ比例して増えてはいないが、いつになったら終りとなるのだろう。東京の緊急事態宣言は8月22日までだったが、それが31日まで延び、更に9月12日まで延びることになった。
もう多くの人達は「緊急事態」は飽きてしまった。
分科会の尾身会長は「人流を5割減らしてくれ」と言うが、もう2年以上も我慢をして来ているのだから、もっと他の方法を考えて欲しい。

分科会に属していない医師で現場で対応している人の中には、『現在の2類をインフルエンザ並みの5類に指定を変えて、保健所ではなく町の医者が対応すれば、問題は解決する』と言っている人もいる。
『ワクチン接種をしても、感染の恐れがある』と言い出す医師まで現れた。
ワクチン接種が、この悪夢から抜け出す切り札だったのではないか?
こうなるともう何が正しいのか、自分では分からなくなってしまった。

人というものは「悪いことが続けば、もっと悪くなる」と考えがちだし、「良いことが続けば、ズーと続く」ような気になるものである。
今の日本で楽観論を語れば、アチコチからバッシングを受けるだろう。
でもこの先に「明るさ」が見えれば少しは元気になれるし、しばらくの我慢も出来る。
誰かコロナに付いて、明るい正しい話題を出して欲しい。

私が関係しているベトナムの様子が気になり、ネットで感染者数、死者数を調べてみた。
当初のベトナムは私が羨むほどに、新型コロナウィルスを抑え込んでいた優等生だった。
それが7月初旬からPCR陽性者が急増し、7月28日には1日で10,774人にもなった。
そしてホーチミン市は7月中旬からロックダウンとなったのである。

そんな時に以前に私の会社で働いてくれた、元実習生からメールが届いた。(まま)
『HCM(ホーチミン市)はコロナウィルス感染者がどんどん増える。ご存知ですね? こんなことなる思いません。いままで1ヵ月半、HCM市内ロックダウンで家にいる。ほとんどの会社は100% Off。いつOpenか?、まだわからない。1日に400人くらい死んだ。病院はFullで、入院できません。自宅で治療、自宅で死んだ人けっこういます』

『政府はいろいろメーカーワクチンを買ったが、ぜんぜん間に合わない。まず55歳から優先。私のお母さんはファイザーワクチン注入された。私と妻はまだです。待ちます。いいワクチン欲しいが、中国製いっぱい輸入された。しょうがないです。仕事を途中で止め、2ヵ月仕事出来ません。大変です。9月までの予定ですが、どうかわかりません』。
かなり悲惨な状況のようだが、私にはどうしようもない。こんな時に、「日本人で良かった」と思う。
ベトナムと比べて日本は圧倒的に死者が少ない。これがせめてもの「明るい話題」かもしれない。

(おまけの話)
東京オリンピックで、日本人選手の活躍が目覚ましかった。
ところがオリンピックが終ってしまったら、全くと言っていいほど明るい話題が無い。
それでも「なんとか明るい話題は無いものか?」と探すが、全く無いのが悲しい。
そこで「犬も歩けば、棒に当る」ではないが、銀座近辺を歩き廻ってみた。
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銀座4丁目から有楽町方面に向かうと、数寄屋橋交差点の角に「不二家」がある。
子供の頃は不二家の「ミルキー」をよく食べた。
不二家の店頭には、いつも「ペコちゃん」が立っている。
彼女は1ヶ月ごとに、その時期に合わせた衣装に着替えるが、それを見るのも楽しみである。
今(8月)は元気いっぱいのチアガールである。

店の横に今年3月にオープンしたテイクアウト専用の「Milky 70」というコーナーがある。
そこで売っている「プレミアム Milky ソフトクリーム」が美味しい。
時々、私は買って食べるが、難点は「店内で食べられない」ことである。
ソフトクリームはテイクアウトには向いていない。すぐ溶けてしまうからだ。
仕方ないので外へ出て、地下に降りる階段のコンクリートの壁に置いて、交差点を行く人達を眺めながら食べるしかない。でも、いい年をしたジジイのやることじゃないが、私の明るい話題は「この程度」しかないのである。

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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「あなたのまま とっぽとっぽと歩きましょ」作品が語りかける『陶っ歩や』の世界。
伊達市稀府町で陶芸教室を営む『陶っ歩や』さんを訪ねました。 お話を伺ったのは、主宰の木村友子さんです。 大きな目で真っ直ぐに相手を見つめながら、優しく話される友子さんは旭川のご出身。 旦那様のお仕事の関係で転勤を何度か繰り返し、気に入った伊達に移住されました。 「今まで、ピンチや転機の時、いつも周りの方が助けてくださいました。」 そう話す友子さんは、いくつかのエピソードを話し始めました。 長和にある旦那様の会社の社宅に住んでいた時のこと。 厚真町に住んでいた時の陶芸との出会いのこと。 稀府に家を建てた時のこと。 窯が自宅にやってきた時のこと。 陶芸教室の第一歩。 陶芸教室の第二段階、そして今。 作品販売へのきっかけ。 などなど。 感心することに、それらのお話しに苦労話は一つもなく、ましてや自慢話もなく、何事にも心からの感謝を込めてお話をされる友子さんを見ていると、これらのエピソードは全て人徳によるものに違いないと感じるのでした。 出会った方をとても大切になさる友子さんだからこそ、きっと周りの方が放ってはおかないのでしょう。 2003年より始めた陶芸教室には、現在生徒さんが23名いらっしゃるそうです。 ちょうど取材にお伺いした時もお教室の日でした。 ↑玄関からお教室に続く可愛らしい足跡♡ 様々なところで友子さんの優しい配慮があります。 それぞれに思い思いの作品を作る生徒さんたち。 和気藹々と本当に楽しそう。 この日はいらっしゃいませんでしたが、男性の生徒さんもいらっしゃるそうです。 現在、ご自宅の陶芸教室以外にも市内の星の丘中学校で年に一度、また、長生大学、カルチャーセンタでの「大人の粘土遊び」などの出張教室を行っていらっしゃいます。 「陶芸は、まだ形のないところから土を捏ねると始まります。粘土遊びを通して " 作者みんなが主役で、失敗なんてなくて、何を作ってもよくて、みんなで一緒の時間を過ごせて良かった! " そんな想いを共有できたら嬉しいなと思っています。」 友子さんはそう話してくださいました。 そんな優しい空気感の中で出来上がった作品を手にした作者の達成感は、きっと自己肯定感に繋がっていくのだと思いますし、「ここに居て良かった。」という安心感に繋がっていくのだろうと、「陶っ歩や」さんの世界を想像します。 お教室の生徒さんたちの楽しそうだけれど無心な姿の中で色々なお話を伺っていると、じわじわと心が温かく解放されていく感覚を覚えました。 本当に素敵な空間。 『陶っ歩や』のお名前の由来も伺ってみました。 「陶という字は入れたかったのです。 それに間が抜けた感じにしたかった 笑 “ とっぽとっぽ “ とゆっくり歩いている感じがいいなあと思いました。」 なんだかもう、いかにも友子さんらしい♡ でももちろん、プロの陶芸家としてのキリッとしたお顔もお持ちでした。 「作家としては、見て楽しく、触って嬉しく、使ってほっとする物つくりを心がけています。また、教室の主宰者としては、できる限り生徒さんの作品に手を加えることはしないようにしているのです。なぜならば、あくまでも主役は作者ですから。もちろんサポート役としてご相談を受けたらいくつかの選択肢はご提示します。でもやはりそのチョイスは作者に預けたいと思っています。 生徒さんたちには私をどんどん踏み台にして欲しいですし、私もときには生徒さんの良いところを学ばせていただいたりもしています。 皆様と過ごす時間の中で、お互いに陶芸を通して何かを感じあって、日常生活から離れた自分に向き合う時間を共有しあって、みんなで大切にしあえたら幸せです。」 そんなお話をとても柔らかく静かにお話をしてくださいました。 コロナ前までは毎年、生徒さんたちの作品展をされていました。 再開できることを皆んなで楽しみにしているそうです。 友子さんの作品は、教室または北湯沢の「緑の風リゾート」様、あるいは洞爺湖の「ザレイクビューTOYA 乃の風リゾート」様で購入することができます。 作品は、見るほどに友子さんに似ていらして、素朴で飾らず優しいお茶目さんたちでした。 『陶っ歩や』さんの世界に浸り、幸せいっぱいになってお教室を後にしました。 陶芸教室に興味がある方は、是非お問い合わせくださいね。 優しい友子さんと、可愛い作品たちが皆様をお待ちしています。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
Rietty
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Beauty and Healing の空間 Hair design youLa
ドア前に立った時。 「ここはなんのお店かな?」 そう思い、不安で通り過ぎてしまう店と、ドアを開けたくなる店があります。 youLaさんはまさに後者。それはきっと、玄関にもオーナーである加藤幸子さんのほんわかした空気が溢れているから。 幸子さんは、2011年、伊達に美容室Hair design youLaをOPENさせました。 修行時代は、札幌11年、イギリスで2年7ヶ月を過ごしていらっしゃいますから、もう20年以上の大ベテランさんです。そんな幸子さんが、伊達で開業をしようと思われたきっかけについて話してくださいました。 「イギリスにいた頃、3.11の大震災が起きました。それまでは、日本に帰って仕事をするなら東京で…と思っていました。でも、あの震災をきっかけに都会への憧れが消えてしまいました。自然豊かな伊達に帰り、人との繋がりを大切にしながら暮らしたい。癒しの空間を提供したい。そう思うようになったのです。」 そんな幸子さんの想いは、お店のお名前にも表れています。 それは、youLaのyouに込めた想いです。 “ゆう” は、結う 優 そして あなた の意味があるそうです。 はにかみ屋の幸子さんはものすごく照れながら話してくださいました。 “ゆう”の中にはきっと、”友” とものところへ ”遊” あそびに行くように、 ”悠” ゆとりを持てる空間で ”有” ありたい…。 多くを語ろうとしない幸子さんでしたが、もしかしたらそんな想いもあるのではないかしら? 筆者は、勝手に想像してしまいました。 そう、youLaさんは、まさに幸子さんが込められた想い通りのお店だと、取材をさせていただいた1時間の中に感じました。 そして気になる小売りスペースは~♡ とても体に良さそうな興味深い食品が並んでいます。 こちらは、2020年6月から少しずつリニューアルされていったそうです。 美容室に整えに来てくださったお客様に、より楽しんで癒されてお帰りいただきたいという発想の元に、幸子さんご自身が食べたい!と思う自然食品(ほとんど無添加食品)を中心に仕入れて販売しています。 実は、このようなスタイルの発想の原点は修行時代に培われました。 「都会で見た美容室は、カフェや雑貨店が併設になっていて、それがトータルで癒しやゆとりを提供する空間になっていました。 いつか自分もこういうスタイルのお店にしたいとずっと思っていました。 そしてイギリスでは、身近なところにオーガニックスーパーがありました。 そこは敷居の高さを感じさせず、気楽に入ることができました。 そんな体験が原点となって、オーガニックや無添加の化粧品・ヘアケア商品を扱おうと考えました。 それが徐々に今の形になってきたのです。」 幸子さんらしく、のんびりとマイペースに ^^ でも確実に。 これからまだまだ進化して行きそうなお話でワクワクします♪♪ 通常、小売りスペースは、美容室のお客様のみのご利用となりますが、ひと月に1度か2度(日曜日or祝日 11:00~15:00位)のペースでキッチンカーや焼き菓子屋さん、雑貨屋さんをお呼びして、どなたにもお越しいただけるように「加藤商店」というタイトルでイベントが開催されています。 なので、この時の幸子さんは美容室をお休みにして販売に徹するそうです。 イベント情報はInstagramから。 https://www.instagram.com/hairdesign_youla/ 伊達に優しいそよ風を吹かせていらっしゃる” youLa ”さん。 目が離せません。 ↑ハニカミ屋幸子さんの愛娘チビ店長です。幸子さんの代わりに登場です♡ 店舗情報 Hair design youLa 営業 完全予約制 10:00~17:00(火~日) 休み 月曜日定休・日曜不定休あり・他加藤商店のイベントがある時は日曜日or祝日休み。 伊達市末永町121-3 0142-22-7233 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。取扱い商品等は変わることがあります(取材2021年8月)
Rietty
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