心の伊達市民 第一号

武漢ウィルス(97)・・・これを最後にしたい

久し振りの「武漢ウィルス」である。
このところ、急激にコロナ感染者が減っている。
理由は色々とあるのだろうが、一番は「ワクチン接種」の効果ではないだろうか?


国民の70%以上がワクチン接種をすれば、コロナも取り付く人を探すのが難しいだろう。
ワクチン以外にも理由があると思うが、専門家でも分かっていないようで、それで専門家と言えるのか?



公園に行く途中の歩道にはプラタナスの葉が落ちていた。


以前はテレビニュースでは、トップニュースが「コロナ関係」だった。
感染症の専門家や、全く畑違いのコメンテーターと称する人達が、私から見れば「嬉しそうに」コロナを解説していた。最近はそれらの人達もテレビの出番が無くなり、臨時収入が無くなってしまった。


また専門家委員会の尾身会長や8割オジサンもことあるごとに「自粛」と「人流」ばかり言っていた。
専門家らしい提言も無く、私には国民の不安を煽っていたようにさえ感じた。



清澄公園の林の中はドングリは無く枯葉ばかりだった。


そんなニュースを冷ややかに見ていた私は、「コロナは時期が来れば収まる」と思っていた。
その理由はスペイン風邪で祖父を亡くしている私は、「スペイン風邪はワクチンも治療法も無かったのに、自然と消えて行った」という歴史を知っていたからである。


新型コロナウィルスの場合はマスクをして自粛しても、緊急事態宣言を発出しても感染者は増えた。
コロナウィルスとは、そういうものなのであろう。



やっと見付けたどんぐりも数が少ない。


昨年の今頃は東京の感染者の人数はどうなっていたか、覚えている人は少ないと思う。
私は習慣になっている感染者数の手帳記入があるので、昨年の手帳を出して調べてみた。


2020年11月1日は116人だったが、10日は293人、19日に532人、27日に570人、そして30日は311人だった。12月になると更に加速度的に増えて行って、12月31日は1337人にもなったのである。
でもこの時も日本人は自粛をして、マスクもしていたのである。



どんぐりの成る林から広場を見たら、幼稚園生たちが遊んでいた。


今年の10月、11月の昨年と同じ日を書き出してみると、10月19日は36人、27日は36人、そして30日は23人、11月1日は9人、10日は25人となっていた。


これだけ劇的に感染者が減って来ると、外国では日本のことを不思議に思っている。
お隣の国では嫌味ったらしく、『日本は数字を誤魔化している』と言っているようだ。
顔形は似ていても文化の違いというのは、どうしようもないと感じた。



やっと見付けた木に残っていたどんぐり。


ワクチン接種に関しては、欧米では「ワクチン反対」のデモまで起きている。
「ワクチンを打たない自由」を叫んでいるが、静かに自分だけ打たなきゃいいだけと思うのだが・・・。
そして案の定、その国では感染者が増えている。


一般的に世界ではワクチン接種に関して「60%の壁」があるという。
しかし日本人は真面目なのか、同調圧力に弱いのか、あっさりと60%の壁どころか70%を越えている。


これが何か分からない。大きなどんぐりになるのか?


日本人はコロナの前から、マスクをすることに抵抗が無かった。
それで以前は初めて日本に来た外国人がマスクをしている人を見て、とても怖かったそうだ。
「なにか悪い病気を移される」と感じたようだ。


日本人がマスクをするのは自分を守るだけでなく、他の人に移さないためでもある。
「武漢ウィルス」をタイトルにしたブログは今回で97回だが、なんとかこれでコロナが退散して、もうこれを最後にしたい。



公園の紅葉は、あまり綺麗でない。


(おまけの話)
今回の写真の話である。
昨年の11月後半に木場公園と清澄公園に、家族で「どんぐり」を拾いに行った。
でも少し時期が遅かったようで、大きな「どんぐり」が拾えなかった。


そこで今年は手帳に付けておいて、11月初めに清澄公園に行ってみた。
ところが、どうしたことか、「どんぐり」が成っていないのである。



「もみじ」も綺麗な紅葉にならずに枯れかけていた。


そこで木場公園に行ってみた。
ところが木場公園はもっと「どんぐり」が無かったのである。
不思議に思い、家に戻ってからネットで調べてみた。そして分かったのである。
「どんぐり」には「1年成り」と「2年成り」のものがあるのだった。



杉の実が沢山なっていた光景を初めて見た。


私が探していたのは大きな「どんぐり」で、それはクヌギの木の「どんぐり」だった。
クヌギの「どんぐり」は2年成りといって、2年に1度しか成らないのであった。


まだまだ知らないことが多過ぎる私である。ネット関連のニュースで、2021年は「どんぐり」の不作で、その為にエサを求めてクマが里に出没していると出ていた。
「どんぐり」は駄目だったが、清澄公園で珍しい杉の実が見られたのが収穫だった。


(清澄公園は清澄庭園の裏にあります)



拾って帰った清澄公園の猫たちの「おみやげ」

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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