
心の伊達市民 第一号
2年ぶりの再開(2)
10年以上も経つと思うが、中学・高校時代の友人達を誘って「都心を歩く会」を作って歩いている。
都心に引っ越した私がすっかり気持ちだけは都会人となって、多摩地方に住む友人達を都心の色々な場所に案内するのである。
ところが新型コロナウィルスの蔓延で、2年近くも活動を休止していた。
前回の活動は2019年11月26日が最後で、翌年の2020年1月28日に計画したがコロナで中止となった。

朝起きて、窓から隣のマンションを見た。
アッという間の2年間だったような気がする。
年を取ると時間の過ぎるのが早くなるような気がするが、油断をしていると私だけでなく友人達にもお迎えが来てしまう恐れさえある。残り時間の少ない我々には「憎きコロナ!」である。
そこでコロナの感染者が劇的に減って来たので、活動を再開することにした。

「勝どき」から乗ったBRTは築地大橋を渡って「新橋」に向かう。
今回のメインテーマは「東京BRTに乗る」である。
足腰の具合が悪い友人のために、本来は「都心を歩く会」なのに、あまり「歩かない」企画をした。
12月14日の午前11時30分に、新橋駅の蒸気機関車前に集合とした。
都心に慣れていない友人達が、集合場所で迷わないようにとの親心である。

JR新橋駅前は雨だった。
10分前に新橋駅前に行ったら、Yさんが改札口を出たところで待っていた。
彼は私が分からなかったそうだ。帽子にマスクでは顔が見えないのである。
他の2人は来ていない。集合時間になっても来ないので、電話をしてみた。
すると『ズーと前から蒸気機関車のところで待っている』と言う。
駅舎の外は小雨で、みんなマスクに帽子で傘を差していたのでは誰が誰だか分からない。

SLの機関士もサンタクロースになっていた。
今回の参加者の4人が集合し、中華料理店の「新橋亭」のランチに向かう。
緊急事態宣言が出ていた時に私は1人で来たことがあるが、今回は前回と様子が違う。
2階席は満席で、3階席に案内される。しかもここも満席となった。
以前に来た時は2階席の半分も埋まっていなかった。みんなもうコロナを恐れなくなったようだ。

ランチに行った老舗の中華料理店「新橋亭」
ランチの後に今回の主な目的である、「東京BRT」の2両編成車に乗るために「新橋BRT停留所」に急ぐ。
みんなで2両編成の後ろの車両に乗ったら、現役の時は自動車メーカー勤務だったKさんが解説してくれた。
『BRTの連結部は特殊な装置で、前の車両の通った同じ場所を後続の車両も通るように作られている』とのことだった。BRTはトレーラーと違い、連結された電車がレールの上を走るのと同じように走る。通常のトレーラー方式では、後続の車両は前の車より内側を通る。 だからトレーラーの場合は、前の車両が大回りをしないと、後続の車両が縁石に乗り上げてしまう』。
なるほどー! 思い掛けないところで勉強になった。

新橋から乗った2両編成の「東京BRT」車内
BRTは途中で工事中の場所を通過する。
Sさんが私に聞いた。『ここは何の工事をしているの?』
私『これは小池都知事が豊洲市場移転を差し止めた為に、オリンピックに間に合わなかった道路のトンネル工事だよ』。
Sさん『左側の築地市場跡地はいまどうなっているの? その後の計画は?』
私 『今はなにも使っていない。また将来計画も決っていないようだ』。
・・・と説明している間に、10分で「新橋BRT」から「勝どきBRT」に到着した。

「勝どきBRT」で下車した2両編成車
(おまけの話)
私は自慢の「晴れ男」だったのに、コロナでそれも失ってしまったようだ。
12月14日の天気予報は2日前まで「晴れ」だったのに、前日の13日には「一時雨」に変った。
しかも東京の天気は前日は「晴れ」、翌々日は「晴れ」で、当日だけ「小雨」なのだから腹が立つ。
更に当日の雨の地域は「東京地方」だけというのだから、私は「雨男」になってしまったようだ。
更に更に、この日はみんなと待ち合せた時間の気温が、この冬最低の3.9℃というのだから、全く運に見放されている。

雨上がりに現れた「虹」は水滴に焦点が合ってしまう。
東京BRTを「勝どきBRT]で降りて、我が家でお茶をして午後2時半頃にみんなは帰って行った。
なにしろ多摩地方まで帰るのだから、一番遠い友人は家までは2時間も掛かるかもしれない。
みんなが帰った後に空が明るくなって来たので窓から西の方角を見たら、大きな綺麗な虹が出ていた。
こんな大きな虹をここから見たのは初めてだった。慌てて手元にあったコンパクトカメラで、窓からガラス越しに虹の撮影をした。

隣の窓に移動して撮影したら、少しは良くなった虹。
しかしこのカメラでは、雨に濡れた窓ガラスに焦点が合ってしまい虹がボケてしまう。
急いで自分の部屋に戻り、一眼レフカメラを持ち出して撮影した。
これなら焦点は合うのだが、その時には既に虹の上の方は消えていた。
遠くに見える東京スカイツリーの頭だけが雲の上に出ていて、まるで有名な「竹田城」の雲海のようだった。自然のショーは刻一刻と変り、私の撮影を待ってはくれない。
でもこの素晴らしい虹を見られたので、来年は「晴れ男」に戻ると確信したのである。

「東京スカイツリー」が雲の上に顔を出した。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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チカプ~“こだわりを持たない”というこだわりのパン屋さんに出会った。
伊達市南稀府町 緑丘高校をすぎ、さらに山の方へ走ると「チカプ」はありました。 看板には“しあわせの青い鳥”が描かれています。 オープン時刻直後から次々と焼き立てパンを買いにいらっしゃるお客様。 その切れ目を待っていた筆者は、パン工房からの香りだけで幸せな気分に浸っていました。 それは、くどい匂いが一切しない、シンプルな香りでした。 ↑今の気温が高い時期だけ限定で10:30~開いています。でも全部揃うのは11:00~ 昨年5月、関東圏から移住してこられた佐藤さんご夫妻が、お店をOPENされたのは2021年6月のこと。 それまでは、旦那様は美容室を経営し、亜実さんはパン屋さんに勤めていました。 「本当は北広島市で美容室を営みながら、私はその片隅でパンを売ろうと思っていたのです。」 と亜実さん。 ところがこのコロナ禍。 住み慣れない街でのチャレンジをするにはあまりにもリスクの高い状況でした。 すっぱりと諦めた旦那様は、亜実さんの夢を全面的にバックアップすることに決めました。 そこで、親戚が伊達市に住んでいらしたご縁から、物件を探し、店舗付き住宅にリノベーションをしました。 オーナー佐藤亜実さんは「チカプ」の職人兼店主として。 旦那様は主夫 兼 畑係 兼 販売係として。 見事な連携でお店を切り盛りされていらっしゃるのでした。 亜実さんは製菓製パン専門学校ご出身。 パン作り一筋で16年のキャリアをお持ちです。 ↑一度に二組のみの入店とされています。感染予防対策もしっかりとされていました。 ↑庭のお花も店内に素敵に飾られています。 ↑実はこちらはフィッティングルーム。パン屋さんにフィッティングルーム??? ↑亜実さんのご実家(茨城県)のお母様がもんぺなどを作っていらっしゃいます。 こういうところにも佐藤ご夫妻の自由なセンスが光ります。 ↑立派なとうもろこし! 筆者はこのとうもろこしが入ったパンを購入しました。 ↑サンドウィッチの日には大活躍のパリパリきゅうり 朝3:45起床をしたところから、亜実さんのパン作りの1日が始まります。 夏ならば野鳥の鳴き声と共に、この時季ならば野鳥の鳴き声を待ちながら、亜実さんは仕事をしています。 ↑庭の杏や近所の農家さんのところで摘んできたハスカップなどを使って作ったジャムも販売されています。 ↑ひよこのお菓子のようなスコーン。とっても可愛くて「チカプ」そのもの! 「チカプ」とはアイヌ語で「鳥」のこと。 実は旦那様の美容室のお名前も、鳥にちなんだ「egg」と「bird」でした。 せっかく北海道に移住したのだから、アイヌ文化にちなんでこの名前をつけたと言います。 「自然が豊富な稀府で、野鳥の声しか聞こえない時間は、清々しい気分でパン作りをすることができるのです。」 そう話す亜実さんは本当に幸せそう。 幸せな人が作るパンは美味しいに決まっています。 筆者もたくさん購入してしまいました。 ↑3つも食べてしまいましたが、全く胸焼けしませんでした。 ↑店内は、とにかくセンスある温かみに溢れていて素敵です。 コンセプトを伺ってみました。 「コンセプトは…。 生地そのものの原料には拘りますが、 それ以外は“特別なこだわりを持たない”という『こだわり』と、私自身が楽しむということ。 例えば、その時に畑で採れたものを活かしたいし、材料が揃わなければ無理して作らず、あるもので美味しくなる工夫をして作りたいと思っています。 “こうしなきゃいけない”という縛りを作らず、自由な発想で楽しく作らなければ長続きしないと思っています。 そうすれば無駄も出ませんし。 だから、あまり定番の商品は多くありません。 いらっしゃる度に違うパンと出会える。 その方がお客様にも楽しんでいただけると思いますし、私も楽しく作れます。」 このお話には飲食店経営経験者の筆者も激しく同意しました。 自らが楽しみ、「これ絶対に美味しくなると思う!」という閃きを大事にして、お客様が喜ぶ顔を思い浮かべながら作る。 きっと、亜実さんもその感覚なのだと思いました。 そしてこんなお話もしてくださいました。 「伊達は自然や天候にもとても恵まれています。 それが証拠に自家製の天然酵母がとても元気に育つのです。 以前はうまく発酵してくれず何度も失敗をしたので、店をオープンさせるにあたってとても心配をしました。 でもそんな心配は要りませんでした。 本当に酵母が元気! 水や空気など、環境がすごく良いのだと思います。 もう本当に、この環境に作らせていただいている。 そんな気持ちです。 その元気な天然酵母で作った元気なパンを是非皆様に召し上がっていただきたいと思います。」 なんて素敵なお話し!! 「チカプ」のパンものがたりを伺うだけで「絶対おいしいに違いない!」と思ってしまいます。 自然に恵まれた環境で、自家菜園もあって、元気な天然酵母が作れて、楽しくパンが作れる。 亜実さんが夢に描いた通りのお店になりました。 「チカプ」は、稀府版「しあわせのパン屋」さんです。 ―パン情報― ♡ 月曜日はサンドウィッチの日です! ♡ 平日は14:00以降でも品数があります。ただし、ご予約はご遠慮ください。 ♡ 今後、冷凍パンのおまかせセットの発送にも力を入れていきます。 [パン生地主原材料] 道産小麦数種・天然酵母(レーズン)・国産米油・道産てんさい糖・シママース(塩) *パン生地には乳製品・卵は使用していません。 [定番商品] カンパーニュ・全粒粉バゲット・食パン・スコーン 他のバリエーションは日によって変わります。 ―チカプ店舗情報― ・営業日 木曜日~月曜日 11:00~16:00 ・定休日 火曜日・水曜日 ・住所 伊達市南稀府町303-49 ・電話 0142-24-1017 ・Blog https://chikap-bakery.hatenablog.com/
Rietty
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人生の道を楽しむ。マイワールド全開な癒しカフェ!道楽
南黄金に昨年2020年オープンしたカフェをご紹介します。 国道から山側入り、気仙川の橋を渡って少し進むと、「道楽」と壁に描かれた楽しげなペイントが見えてきます。 こちらがカフェ道楽。 自然に囲まれて佇んでいます。 海も川も山も近くにある国道沿いのエリア。伊達にこういう場所があったのか…と思わせるような、独特の隠れ家的雰囲気があります。 古い住宅をほとんどDIYで改装したという店内は、なんとも独創的! 手作りの温もりと遊び心にあふれるギャラリー風の空間です。 陶芸や手芸など、素朴な風合いのいろいろな作品が飾られていました。店主の鎌田さんと教室仲間の皆さんの作品だそうです。 個性的な陶芸作品の数々。 実物大ワンちゃん。なんと愛らしい! 店主の作業場。 窓の外には庭が広がっています。野鳥がたくさん訪れるそうで、運がよければ窓際の席からバードウォッチングが楽しめます。 夏真っ盛りの緑の庭。秋には紅葉、冬は雪景色と、四季折々の自然が見られます。程よく手の入ったナチュラルな雰囲気がステキ。いました!さっそく野鳥発見。 庭のあちらこちらに、野鳥のためにさりげなく置かれた種。なるべく人工的でなく自然に溶け込むよう工夫して置いているのだそうです。 倒木を利用したナチュラルな餌台。 食事はポークカレーとナポリタンの2品。手作りにこだわって提供しています。有機栽培コーヒーや、日替わりの焼き菓子も人気です。本を読んだり、おしゃべりをしながらのんびりランチやティータイムを楽しんでいく方が多いそうです。 ナポリタンの食欲をそそる香り! お米もこだわり!自家製ポークカレー この日の焼き菓子はガトーショコラ。畑でとれたブラックベリーとミントを添えて! 「人生の道を楽しんで」との願いを込めて「道楽」。 「お客さまに楽しい時間を過ごしていただき、自分も一緒に楽しめたら」と話す鎌田さん夫妻のセンスとアイデアが随所に光っていました。 まさに「マイワールド」全開! かつ、ゆったり過ごせる居心地の良さも大きな魅力です。 自分の手で、オリジナルなものを作ることの素晴らしさ、豊かさを教えていただいた気がしました。私も何か作ってみたい!創作意欲が湧いてきました。 窓辺の特等席で野鳥を眺めながらの一杯。コーヒーのおいしさが染み渡ります。 なんと庭から出てきたという縄文式土器!北黄金貝塚が近いですが関連があるのでしょうか・・・ カフェ道楽 住所 伊達市南黄金町163-10 営業時間 木・金・土10:00~17:00/日曜10:00~16:00 定休日 月曜・火曜・水曜 TEL 080-1879-2009 https://date-insyokuten.jp/archives/1017 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューなどは変わることがあります(取材2021年)
むしゃなび編集部
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