心の伊達市民 第一号

徒然なるままに(16)・・・気の向くままに 

2月の初めに高熱が出て「オミクロンに罹った」と思い、自宅隔離をしていた。
その後、PCR検査の結果が知らされて、「陰性」と分かりヤレヤレだった。
しかしその間に予定していた、節分祭には行けなかった。
今年は新型コロナウィルスの蔓延の為に、昨年に続き節分の「豆まき」行事を取り止めた神社が多かった。



【波除(なみよけ)神社】


私の良く行く神社で中止となったのは、【波除神社】、【住吉神社】、【深川不動尊】、【富岡八幡宮】、【神田明神】、【烏森神社】、【浅草神社】、【水天宮】だった。
【靖国神社】は戦没者を祀っている特殊な神社なので、元々、節分祭はやらない。


開催したのは【鉄砲洲稲荷神社】、【増上寺】、【愛宕神社】だったので、そのどれかには行こうと思っていたが、私がオミクロンの疑いがあり自室隔離をしていたので行けなかったのは残念だった。



波除神社の七福神は海の生き物


節分とは関係無いが、新聞記事に「フードロボットの実証実験」に付いてのニュースを見付けた。
その記事は『ENEOSホールディングス㈱、㈱ZMPおよび㈱エニキャリは、東京都中央区佃・月島・勝どきエリアにおいて、2022年2月1日(火)~2月28日(月)の期間、自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業の実証実験を国内初の試みとなる遠隔監視による複数事業者参加型にて実施することを発表した。注文可能な小売店として27店舗が参加する』。



フードロボがやって来るのが見えた


これは簡単に言うと、「Uber Eats」を配達ロボットで行う実験である。
実証実験場所は我が家からはすぐ近くなので、「ブログネタになる」と思い出掛けて行った。
拠点は2ヶ所で、先ずは近い方へ行ってみた。
取材班もいない。マンションの敷地の奥に赤いロボットが置いてあり、係員が2人いるだけだった。



実証実験なので、係員が2人付いている


そこで2ヶ所目の佃地区の拠点に行ってみた。
このすぐ近くに配達ロットを提供している会社があり、私は以前にその自動運転車に乗ったことがある。
拠点のガソリンスタンドにもロボットは無いので、多分、配達に行っているのだろうと思った。


今回は実証実験だから、「細い路地には行かないだろう」と推測した。
また私の素朴な疑問として、この辺りは高層マンションが多いのだが、ロボットが1階入口に着いた後はどうするんだろう? 「Uber Eats」なら部屋まで運んで来るのだが・・・。



ロボットの拠点「BASE」はすぐ近くにある


そこで「表通りを戻れば、必ずロボットと出会える」と読んだ。
案の定だった。スーパーマーケットの手前で向こうからロボットがやって来て、「モスバーガー」の前で停まった。後ろには安全の確保の為に、係員が2人、付いて歩いている。
モスバーガーは今回の実証実験の協力店なので、いわば「やらせ」である。



「モスフード」の前で停車中


しばらく見ていたが、何も起きない。
本番ではすぐに店の者が出て来て、注文されたハンバーガーをロボットの横の収納場所に入れるのだろう。私は更に進むと、もう1台のロボットがこちらに向かって来ているのが見えた。
多分、私が最初に見たロボットだろう。


不思議なのは、歩道を歩いている高齢者が全くロボットのことを気にしていないことだった。もしかしたらロボットの丈が小さくて気が付かないのかもしれない。
それ以上、見ていても面白いことが起きそうにも無いので、この時はこれで終りにした。



「ENEOS」がスポンサーらしい


(おまけの話)
色々と問題の多い世の中だが、食べ物の話をしている限りは揉め事にならない良さがある。
「ほぼ日刊イトイ新聞」をネットのサイトで見ていたら、「讃岐うどん」の話が出ていた。
社長の糸井重里はコピーライターで、一世を風靡した男だ。


この「ほぼ日刊イトイ新聞」は1998年6月から毎日、今日まで続けられているのだから驚きである。
私が「むしゃなび」に初めて投稿したのが2006年6月であるから、もう16年も前になるがイトイ新聞には遠く及ばない。



神田神保町の「うどん屋」(丸香)


讃岐うどんの話である。イトイ新聞の情報ではそれは神田神保町にある「丸香」という店だった。
地下鉄「神保町駅」を出て2~3分の路地を入ったら、右手に行列が出来ていた。
そこがうどん屋の「丸香」だった。
店員が行列しているお客にメニューを見せて、注文を取っている。


10分ほどで入店出来たが、店内はカウンター式で22人が入れる。
先に注文を取っているので吉野家よりは遅いが、うどんはすぐ出て来た。私の評価は厳しい。
『特に驚くほど、美味しいわけではない。私は森下の「行列の出来ない」うどん屋の方が好きだ』



「上天かけ」(600円)・・・天はさつま揚げだった


神保町は古本屋の街であると共に、学生の街でもあるので文化の香りがする。
私がたまに行くのは「岩波ホール」である。そこの小劇場で大劇場では上映しない名作映画を見るのである。しかし、岩波ホールは経営不振で本年7月末で閉館となってしまう。とても残念だ。


神保町にはもう1軒、気になる店がある。それは町中華の「三幸園」である。
用事なら1日2軒でも行けるが、昼飯に2軒は行けないのが残念だ。近い内に改めて行こうと思う。



マニアックな映画を上映していた「岩波ホール」

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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