毎日、いつも通りに生活していても、誰でも色々な料金が発生する。
最近のIT時代というご時世で、多くの場合はカード支払いになることが多い。
他には強制的に銀行口座から引き落とされる「各種税金」、「マンション管理費・積立金」、「JCOMのテレビ、インターネット、電話」、


「電気料金」、「上下水道代」、「スマホ料金」、「雑誌・新聞購読料」などがある。
一方で自動的に振り込まれるのは、「年金」だけである。預金の利子なんて、金利がほぼゼロである。





銀座郵便局」(三越デパートの並び)


最近は現金を使うことがかなり減った。
ランチで食べる「蕎麦・うどん」は1000円以下なので、現金で支払う。
これ以外はほとんど、思い当たる現金の支払いは無い。


インターネットの買い物は、全てカード決済となっている。
そこへ時代遅れの「郵便局で支払い」が、たまに来る。
伊達市の「心の伊達市民税」と、「日本尊厳死協会」の年会費と、「ゆめぴりか」の購入代金である。





「銀座郵便局」は地下一階にある。


今まではなんとなく送られて来た郵便局の振込用紙を持参して支払っていたが、最近になり「待てよ!」となった。その事情であるが、日本尊厳死協会の年会費が3000円なのに、郵便局からの振り込み手数料が313円も掛かるのである。


振込代金の10%以上というのは、なにか納得し難くなった。
そこでこの際だからと思い、郵便局からの振り込み依頼をして来る先に、メールで「銀行振込にしてくれないか?」と問い合わせをしたのである。





郵便局の料金表は難解だ。


そもそも、なぜこのIT時代に「郵便局支払い」を要求するのか知りたくなった。
それには郵便振り込みを要求する人に聞くのが一番早い。
その人達はほとんどが田舎というか、地方の人である。特に農業関係の人に多いように思えた。
そこで壮瞥町の農業経営のIさんに電話で聞いてみた。





伊達市民税の「特産品」の案内。


その結果である。
1、昔から郵便局を使っているから。
2、近くに郵便局はあるが、銀行が無いところもある。
3、以前は振込用紙に赤と青があり、どちらか忘れたが振込料が受取人負担で振込人は無料の時があった。
4、郵便局で働いている人はみんな地元民で、知り合いばかりだから。
『昔から』という事情では、時代に付いて行っていないように感じた。





4月10日の夕方の太陽と東京タワーと飛行機。


またIさんの話では『新型コロナウィルスの蔓延が始まった頃に、政府がカード決済を強力に勧めてきたが、手数料が3~5%も取られるのが分かりみんな加入しなかった』という事情もあるそうだ。
ところで私から銀行振込に変えて欲しいとお願いした先は、全てが受け入れてくれた。


これで私はわざわざ郵便局に行かず、自宅でネットバンキングで支払いが出来るようになった。
でもそれを使えるのは、次の請求が来る1年も先だから、その時は忘れてまた郵便局に行くかもしれない。





午後5時42分に太陽は東京タワーの真上に来た。


払い込み手数料に納得していなかった私は、近くの郵便局に支払いに行った時に局員に聞いてみた。


私  『郵便局とコンビニでの振り込み手数料に、金額の違いがあるのですか?』
局員 『コンビニがどうなっているか知りません』
私  『えー、知らないのですか?』
局員 『知りません』
私  『消費者のことを考えたら、どちらが安いか知らないのは変ではないですか?』
局員 『・・・・・』
郵便局員はガラパゴス状態のようで、郵便事業に関係しているのに勉強不足だと感じたのである。





「まん防」が解除になり、羽田に向かう飛行機の数が増えた。


(おまけの話)
暇人の私はたった313円のことなのに、自分で納得したいので調べてみた。
先ずはインターネットで「東京中央郵便局」に、以下の件で問い合わせてみた。


1、郵便局とコンビニの振り込み料金に違いはあるか?
2、窓口での振り込みとATMでの振り込み料金に違いはあるか?
3、バーコードの無い振込用紙の場合は、料金に違いがあるか?





春の訪れで「山吹」の花が咲いた。


東京中央郵便局から返事がなかなか来ないので、銀座の郵便局に行って聞いてみた。
ここには親切な局員がいて、私の知らないことを親切に教えてくれた。


(5万円以下の振り込みの場合)
1、現金の場合と、郵便局の通帳かカードを利用するかで振込手数料が違う。
2、現金の場合。窓口だと313円。ATMだと262円。
3、郵便局に自分の口座を持っていて、カードも作っている場合は窓口だと220円。ATMだと125円。
4、振り込み用紙のバーコードはコンビニ用なので、郵便局のATMでも使える。





「あかつき公園」の「メタセコイア」も葉が開いた。


5、郵便局とコンビニの振り込み料金に違いがあるかどうかは、ここでも分からなかった。
仕方ないので自分でネットで調べてみたら、振り込み料金は全く同じだった。
他にも色々あり、手数料「受取人負担」もある。
この場合は振込人はカード・通帳だとゼロ円。現金だと110円である。


昔は良く言われていたことに、『いつもニコニコ現金払い』というのがあったが、いまや郵便局は現金は迷惑料(110円)を取るようだ。
ネットで買い物をするとカードで支払い決済は1ヶ月後、しかも手数料は取られない。
おまけに金額に比例して、1%くらいのポイントが付加される。
もはや郵便局から専用用紙で振り込むなんていうのは、全くの時代遅れである。





「カリン」の花が咲いた(あかつき公園)


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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