
心の伊達市民 第一号
【ギンナンのその後】
以前に私が日比谷公園で550個のギンナンを拾って帰った話を書いた。
その続きである。ギンナンはプラ袋に厳重に密封し、腐食を促した。
そして周りの実の部分を除去して、天日で乾燥させた。
数日後にそれを割れ目を入れて煎ってから中身を出して食べようと思ったら、殻が硬くて割れなかった。
そこで私はペンチを持ち出して割れ目を入れたが、これが大変な作業だった。
煎ったギンナンは売り物よりかなり小さかったが、味は同じで家族に喜ばれた。
また来年も拾いに行こう。
【スンドゥブ】
コロナであまり外食に行かなくなったが、テレビを見ていたら韓国の豆腐料理「スンドゥブ」が出ていた。急に食べたくなり近くの店をネットで探したら、ミシュランに登場する店「王十里」が見付かった。
HPによると「ネット予約は不可。電話のみ受け付け」と出ていたので、電話をした。
すると『本日は上の階からの水漏れで、営業中止です』と、驚くような返事だった。
そこで翌日、現地を見に銀座に行ったら、相変わらず閉店だった。
近くに支店があったので、そこを予約して家族で夕食に行った。「辛かった!」
【モリのいる場所】
10月のエルメスのプライベートシネマ「Le Studio 」で上映された映画は「モリのいる場所」だった。
この日本映画は2018年に公開されたが、その時に私は映画館で見ている。
ストーリーは「30年もの間、ほとんど自宅から外出することなく、庭の生命を描き続け、97歳で死去した画家の熊谷守一を主人公に、晩年のある1日をフィクションで描いた作品である。しんみりとした良い映画である。
今回は久し振りに2回目を見たが、いつもは古いフランス映画を上映しているエルメスが、どうしたんだろう?。
【ポイント制度】
私が門徒になっている築地本願寺は、お寺にしては珍しいポイント制度がある。
誰でも入会できる「築地本願寺倶楽部」に入ると、専用カードを渡される。
お寺にお参りし専用の読取り装置にタッチすると、ポイントがもらえる。
読取り装置の横に「参拝記念カード」が置いてある。
以前からそれをもらって貯めていたら、ある時、「12枚貯めると、記念品と交換します」と書いてあった。すでに20枚以上も持っている私は、試しに記念と交換してみた。
本願寺の絵が描かれた手拭とマンガ本が渡された。マンガ本「仏事入門」を読んで、仏事が良く分かったのであった。
【入国制限撤廃】
10月11日から日本政府は、新型コロナウィルスまん延で制限していた「入国制限」を撤廃した。これでやっと観光関係者は息を吹き返すだろうと思う。
その上に「全国旅割」と各都道府県が行う「県民割・ブロック割」が始まるので、みんなが一斉に旅行に行き出したら受入れ側に問題が出そうだ。
「どのくらい外国人観光客が増えたか?」と思い、休日の銀座の歩行者天国に行ってみた。確かに以前はほとんど見られなかった外国人が、大勢で闊歩している。台湾人、韓国人、シンガポール人は日本人と見分けが付かないが、この中に大勢いるのだろう。
中国人は帰国後の隔離があるので、ほとんど来ていない。
【飛行機と満月】
夕方になり西の空を見ると、夕焼けの中を羽田空港に向かう飛行機が飛んで行くのが見える。ビルの陰から現れた飛行機は、東京タワーの真上を通過しているように見える。
実際はもっと遠くなのだが、写真にすると「真上」になる。
10月11日の午前6時に起き出して、東京タワーの方を見て驚いた。
なんと青空の東京タワーの真上に「満月」が出ていた。これは珍しい光景である。早速、パチリ。
【北海道から届いた新米】
北海道壮瞥町の友人の農家のIさんから電話があった。
Iさん『新米が採れたが、「ゆめぴりか」と「ななつぼし」を少しずつ送る。食べてみて、気に入った方を注文してくれ』。
私 『悪いなー。申し訳ない』
Iさん『なんも。なんも』
この北海道弁の「なんも。なんも」を聞くと、「どういたしまして」とは違う響きと受取がある。いい言葉だ。
申し出に甘えて2種類を食べてみた結果、両方を注文した。
(おまけの話)
【また多摩格差】
多摩地区に住むYさんに、また怒られそうな話題である。
10月に配達された「中央区報」に出ていたお知らせである。
『新型コロナウィルス感染症の影響が長期化する中で、原油価格の上昇や物価高騰により家計の負担が増加する一方で、主要な収入源である公的年金の引き下げにより、厳しい生活環境におかれている高齢者生活を支援することを目的として、区内共通買物券、食事券を支給します』。
支給対象者として「令和4年10月1日(基準日)において中央区の住民基本台帳に登録されている令和4年度中に65歳以上となる方」とあった。支給額は「1人1万2000円分(500円券×24枚)である。
当然、私もこの対象者であるが、誠に申し訳ない気持ちが強い。
なぜなら私は中央区に引っ越して来たのは2011年であるから、既にリタイアしていた。
その前は多摩地区に住み、毎年かなりの納税をしていたが、多摩格差の真っただ中にいた。
それが公的年金を受給するようになってから、中央区のお世話になっているからだ。
Yさん以上に「多摩格差」を、実体験で感じているのが私である。
この買物券は大手企業の経営するような店では使えない。地元の商店を助ける意味もあるからだ。
少し前には後期高齢者として、中央区から3000円分の買い物券も頂いている。
「金券をもらうということに、慣れないようにしよう」と、心している私だ。
(新発見)
「ととや」を看板にあるように変換するには「と」を入力して、そのまま続けて「同じ」と入力すると「ゝ」が出て来る。長年パソコンを使っているが、今回初めて知った。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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02/12(金) いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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山本英次