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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
3年ぶりの皇居一般参賀があると知り楽しみにしていたら、今回は申込制だと知った。その時は既にっ閉め切りとなっていて、行くことが出来なかった。
そこで2018年に行った時の様子を報告する。
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ブログ閉鎖中の話題(2018年1月05日)
私のお正月の恒例行事の1つに「皇居一般参賀」がある。
この3年、続けて、私は1人で1月2日には皇居に行っている。
年を取ると「天皇陛下」が好きになるらしい。
今回は家族も行くと言う。家族にとっては、生まれて初めての皇居一般参賀である。
マンション前のバス停から、8時24分発の「東京駅丸の内南口行」のバスに乗る。
まだ正月の2日目なので、マンションの住民は寝ているのか、田舎に帰ったのか、あまり乗客はいない。20分くらいで東京駅丸の内南口に到着する。
そこから皇居に向かおうと思ったら、すでに皇居に向かう行列が出来ている。
こんなことは今までに無いことだ。
来年の天皇陛下のご退位と、秋篠宮家の長女の眞子さまの婚約の儀が迫っているせいか、例年にないほどの参賀者である。
行列はノロノロと進み、内堀通りを通り越して和田倉門を左折して馬場先門で右折する。これでは「バスを1つ手前の東京フォーラム前で降りりゃ良かった」と後悔する。
その先のバスの駐車場の脇を行列は進み、二重橋近くの広場でセキュリティ検査が待っている。皇宮警察の係員がスピーカーで何度も「この先はトイレがありません。また逆戻りは出来ません。トイレに行っておいて下さい」と告げている。
オバサン達は慌てて列を離れて、トイレに走る。
ここで手荷物の検査を受け、次にハンディタイプの金属探知機で全身をチェックされる。
最近の世界中のテロのせいで、昔は無かったセキュリティ検査があるようになった。
検査が終ると、その先で1番から8番までの札に従って順番に列を作り待つ。
今回の一般参賀は予想外の人出だったので、「入門を15分早めた」と家に帰ってから知った。ここまで来るのに、東京駅からすでに40分は経っている。
そこでまた30分は待たされる。
やっと動き出した行列は二重橋を渡って、長和殿に向かう。
ここで10時05分になる、あと5分で第1回目の天皇陛下がお出ましになる時間になると焦る。やっと一番後ろに隙間を見付けて潜り込む。
・・と、同時くらいに天皇陛下を先頭に、ご家族が長和殿のガラス張りのベランダに登場した。
写真を撮りたいが、私の前の人達が大勢でスマホを上げて撮影している。また日の丸の旗を振る人もいて天皇陛下がわずかに日の丸とスマホの隙間からしか見えない。
それでも必死に撮影するが、全く納得できない。
天皇陛下のお言葉がスピーカーを通して聞こえる。ほんの10分ほどで天皇陛下は奥に引っ込まれてしまった。なんか消化不良の感は否めない。
(おまけの話)
女房が言った。「前列に進んで、次の回は近くに行こう」。
そこで退出する人と前に行こうとする人で団子状態になるが、なんとか前から5番目くらいの位置を確保できた。
女房がまた言った。
「SMAPのコンサートは5万人くらい来るけど、会場整理はもっと上手だ。皇宮警察でなく、SMAPの委託先の警備会社にやらせたら上手く行く。それと参賀者は入れ替え制にすべき」。
混雑の中で40分も待つ。
そして天皇陛下の第2回目のお出ましとなる。
今度は前に邪魔は無い。今回は良く考えて前列に進む時に、前に背の低い人がいる場所を選んだのである。陛下は登場すると、皇族全員が揃って参賀者に手を振る。
そしてその後、陛下のお言葉があった。
「新年おめでとう。皆さんと共に新年を祝うことを誠に喜ばしく思います」。
今回の5回の参賀では、12万6720人が訪れたそうだ。これは平成になってからは最高の人数だそうだ。外国人も多かった。お正月を東京で過ごす外国人観光客には、こんな良いイベントは無い。地方からの団体旅行も多く、バスの駐車場は満杯である。
ガイドが旗を先頭にお客を引率するが、こんなに人が多くては、とても一緒の行動が出来ない。行列で待つ間にも携帯電話でガイドと連絡を取る人、我慢が出来ず皇宮警察官にトイレに連れて行ってもらうオバサンが多く、全く迷惑なことだった。だから「この先にトイレはありません」と何度もスピーカーで言っていたじゃんか!
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-19053.html
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