
心の伊達市民 第一号
【宝くじランチタイム・コンサート】
京橋に「宝くじドリーム館」があり、少し前にここへ行った時に「1億円」の札束を持ったことを書いた。その時にこの場所で毎月1回、ランチタイム・クラシック・コンサートが開かれているのを知った。そこでどんなものかと思い、出掛けて行った。
この日の出演はピアノ(岡田 奏)、チェロ(海野 幹雄)で、12時から1時までの予定を20分オーバーして行われた。久し振りに生でクラシック音楽を聞いた。
アンコールはクラシックではなく、ビートルズの「Let it be」であったが、これが一番良かった。このコンサートは、宝くじ主催者の「罪滅ぼし」かもしれない。
【東京駅】
私は東京駅にはよく行く。都バスの終点が「東京駅丸の内南口」だからだ。
新聞やテレビで報道されている「インバウンド」の現況を見たければ、東京駅に行けばよい。丸の内側の広場では、記念写真を撮る観光客で溢れている。レンガ造りの東京駅を背景に写真を撮った後には、みんな皇居に向かう。
建物内に入ると、改札口からはゾロゾロと観光客が出て来る。それを迎える外国人がいる。地下に入ると、そこにも溢れている。旅行鞄をロッカーに預けたいが、みんな満杯の赤いランプが点いている。コロナの時は、みんな青だったのにねー。
【KOMEHYO】
銀座通りの2丁目で、ショーウィンドーがピンクに染まっていた。
ここは中古品の買取りと販売の「KOMEHYO」である。
名古屋が本社の「コメ兵」の銀座店で、銀座進出のために名前をあか抜けない「コメ兵」からローマ字の「KOMEHYO」にしたらしい。
この場所は以前は、高級オーダー紳士服の「英国屋」だった。時代が変りIT関係が隆盛を誇り、社長がTシャツで現れるようになり、オーダー紳士服は銀座にいられなくなった。しかしショーウィンドーの、ピンクの力士は銀座ではどうなんだろう?
【資生堂ギャラリー】
銀座通りに面した7丁目にある「資生堂ギャラリー」は日本最古のギャラリーである。
このギャラリーに展示を許されるのは、まだ世に出ていない新進気鋭のアーチストで、審査を通ったものだけが無料で展示できる。
私が見に行った2月は林田真季という若い女性で、展示のタイトルは「エコロジーと社会を巡るワンダーランド」であった。パンフレットのよると『近年はイギリス沿岸部にある過去のごみ埋め立て地と日本の不法投棄をリサーチ対象に選び、それぞれ「Water Wonderlandと題したプロジェクトを発展させてきた』とある。
また難解なアートを見てしまった。
【銀座の路地裏】
銀座と言っても色々ある。4丁目交差点を新橋方面に進み、右に曲がる。
そして2つ目か3つ目の道を左に曲がると、高級なバーや食事処が並んでいる。
気を付けて見ると、小さな店と店の間に狭い暗い路地がある。
1人がやっと通れる幅しかない。ここを通り抜けると、向こう側の道へ出られる。
新橋へ向かう間に、何ヵ所かの路地裏が見付かる。7丁目には真暗な路地に「豊岩稲荷神社」もある。銀座は表通りだけでなく、路地裏探検もまた楽しい。
【路地裏の猫展】
銀座の路地裏を散歩していたら、ある路地裏に「路地裏の猫展」という看板が出ていた。そこは「ギャラリーGK」という名の、誠に狭いギャラリーだった。
恐る恐る中に入ってみたら、全ての壁に小さな額入りの猫の絵が飾ってあった。
東京と京都の女性達47人の作品展で、即売もしているようだ。
値札を見たら、3000円から6000円くらいのようだ。見に来ている人達も若い女性ばかりで、私のようなジジイはいない。なんだか居づらくなり、早々にギャラリーを出た。でも路地裏は面白い。
【すき焼き】
私が門徒になっている築地本願寺の中に、「紫水」という名のレストランがある。
平日は「ビジネスランチ」と称して、日替わりのメニューがある。
ある時、私が食べに行った時は「すき焼きランチ」だった。
私は『900円でよくやれるなー』と感心していた。
出て来た「すき焼き」は、「すき焼き」そのものだった。
しかし食べてみたら、肉が牛肉でなく、豚肉だった。
「すき焼き」は牛肉でないと、美味しくない。安いので仕方ないが・・・。
(おまけの話)【腹の立つこと】
(1)超高齢者の車運転
マンションの3階のカフェに友人と集まると、いつも同じ話になる。
超高齢者の車の事故が、連日のようにTVで報道されている。
田舎の人は『車が無ければ生活できない』と言うが、田舎出身の友人は言う。『それは違う。本数は少ないが、電車もバスもある。昔は車が無くても、みんな生活していた。年寄りの我儘だ。ブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こし、人生を台無しにされた人のことも考えろ!』と怒っている。
(2)歩きスマホ
同じ友人とは「歩きスマホ」でも怒っている。
彼は歩きスマホの人がこちらに向かって来ても、自分からは避けないと言う。
私は彼に言った。『それは止めろ。ぶつかってスマホを落とした人が、あなたに損害弁償を要求することもある』。
外国人観光客も、80%くらいは歩きスマホである。みんなGoogle mapを見ながら歩いている。以前は外国人から道を聞かれることもあったが、いまはもう無い。
Googleは余計なものを開発した。
(3)気候変動
最近の気候や気温は変だ。
真夏のような気温になったかと思うと、10度以下になったりする。
2月20日の東京は、最高気温が23.5度にもなった。
その翌日は最高気温が8度だった。これでは体が付いて行けない。
私が心配していることがある。それは目黒川の桜クルーズに申し込んであるからだ。
私の家族だけでなく、女房の友人の2組夫婦も一緒である。
昨年より3日早めの3月29日で予約したが、桜が散ってしまっていたらどうしよう?
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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伊達に「藍染めワンダーランド」を創る![ aizome-「I」/ 伊達 ]
伊達市で藍染めの魅力を伝えている”aizome-「I」"さん。むしゃなびでは一昨年に特集していました。 2023年6月の記事はこちら▼ 『染まらないために染める』パンチラインな大和魂 〜異端児染師Aizome『I』 ご縁があり「ここだ!」という場所を見つけ工房とし、その場所でのイベントも始めていた頃でした。そこからストーリーは進み、今年、熱い想いでクラウドファウンディングをスタートさせました。 クラファンページはこちら!3/31まで!▼ 『藍染め工房と宿泊施設で地元と人々が繋がる「藍染めワンダーランド」を創ります!』 『 藍染め 』という伝統文化を次世代に繋ぐ、更には地域の活性化、人と人が結びつく新たな場の創出を目指す、aizome-「I」の金子夫妻。地元のみんなで応援してみませんか? 藍染工房の立ち上げ、さらに宿泊施設をプラスし『藍染めワンダーランド』を創りたいとの想いで挑戦。リターン品には藍染体験(オススメ!)や藍染めで仕上げたアクセサリーやTシャツ、ストール、靴下やストラップなども。ふたりの想いが伝わってくるクラファンページをぜひ一度ご覧ください。 伊達で生まれ育ったふたりの、ふるさとへの想い 「地元の人たちと繋がりを深められる場所にしたい」 「伊達市の特産品である藍を広め、観光客やインバウンドの人たちに『目的地』として訪れてもらうことで、伊達全体の活性化にも繋げたい」 お二人の言葉の節々に伊達市への愛を感じます。お二人は伊達市で生まれ育ち、今その地元で子育てをしています。地元を愛し、盛り上げたいという気持ちは既に周囲にもしっかりと伝わっていて、イベント時には多くの地元の人々が運営に携わっています。 「イベントなどを通じて人と人がつながり、交わることで、ここが藍染めの液のようにいい形で発酵し、美しい「華」を咲かせられたらとも願っています」 奥が深い”藍染め”という技術 ・そもそも、なぜ藍染め? ・藍が伊達市の特産品なのは知っているけど、 藍染めのことはよく知らない……。 ・草木染めのことでしょ? と思われる方も多いと思います。ここで藍染めについて少しだけご紹介します。 まずご紹介したいのは、藍の国内生産量について。第1位は徳島県、第2位が北海道です。そしてなんとその藍は全て伊達産!そして伊達では一件の農家のみが藍を栽培しています。つまり伊達市の農家・篠原一寿さんが、全国2位の生産量を栽培しているのです。 次に”藍”という植物について。藍は大昔から様々な用途に使われてきました。生葉を絞ったものはやけどや口内炎などに効果があり、葉を煎じたものは解熱や解毒に効果があると言われています。高い抗酸化作用や抗菌作用があることも分かっています。藍染めで染めた布は防臭効果、防虫効果、UVカット、保温保湿、燃えにくい(難燃性)といった特徴があり、昔から山や畑仕事の作業着に重宝されていたそうです。 特に奥が深いと感じさせるのは、染め方です。藍は水溶性では無いため、他の草木染めとは全く異なる染め方を要します。まず、藍の原料を作るためには藍の葉を摘み取り、乾燥させ、1週間に一度水打ちと切り返しを行います。これを100日間ほどかけると、藍の葉は発酵し、藍の原料「すくも」が出来上がります。 このすくもは水には溶けないので(不溶性)、広葉樹(カシ、ナラ等)の木を燃やし、灰にします。その灰を熱湯に入れ良く攪拌し、一晩寝かせて出来た灰汁に入れる事で、すくもにふくまれた有機物や微生物が徐々に溶け出し、発酵して液が出来上がります。染め液にするまでには、およそ1週間から2週間ほどかかります。 さらに染め液はとても繊細で、そのときの温度や環境、そこにいる人のエネルギーによっても染まり方が変わると言います。 「だからこそ奥が深く、おもしろいと思います。また、藍染めは、綿やシルク、麻などの天然素材との相性がいいのも特徴です」 クラファンには藍染め体験のリターンもあります。ぜひご自身の手で染めて、藍を体感してみては。日本の伝統工芸でもある藍染めを、自身で体験できるところは全国でも限られています。多くの体験者が、藍染めの奥深さと色の美しさに魅了されています。 藍染め液の中のような『温かい場所』を目指して 総面積が2500坪もある工房敷地。前の持ち主の方が手入れしていた庭が1200坪。景色を遮る高い建物が周りになく、空が広くて近くて、緑と季節の花に囲まれていて、気持ちがリフレッシュするような場所です。 「この場所を生かしてマルシェや子どもまつり、音楽フェスなどを開催。藍染めに興味がない人、藍染めを知らない人にも、イベントに参加してもらうことで藍染めについて知ってもらえたらと思って開催してきました」 今まで開催されてきたイベントには多くの人が訪れ、この場所の素晴らしさを知り、そして人と人が出会い・繋がっていきました。このクラファンを通してより多くの人々の想いが加わることで、さらに”温かい場所”となるでしょう。伊達市を盛り上げるスポットになること間違いなし。応援したい!と思われた方は、こちらから▼3/31まで!▼ 『藍染め工房と宿泊施設で地元と人々が繋がる「藍染めワンダーランド」を創ります!』 とにかく明るく、前向きでエネルギッシュで、藍と愛に溢れる金子夫妻。二人を応援したらご利益がありそうな雰囲気です。正式にオープンしたら、二人(+いっつもニコニコ愛娘みねちゃんの三人)に会いに、ぜひ工房を訪れてみてくださいね。 ※こちらの記事は一部クラファンページより引用・参照して作成しています。 (クラファンページ ライター:徳積ナマコ 様 / 一部写真借用) ____________________________________________________________ aizome-「I」 北海道伊達市で夫婦で活動する藍染め作家 地元で育つ天然藍で染めています。 1/15よりクラウドファンディングに挑戦。
misaki
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