
心の伊達市民 第一号
【ボケが咲いている】
私が「ボケ」と書くと、「ボケ老人」の話だと思われる。
ところが今回ばかりは、花の「ボケ」である。
桜の咲く少し前になると、ボケが咲き出す。
佃の住吉神社まで散歩に行ったら、境内にボケが咲いていた。
1本の木から赤と白の花が咲くのが、とても不思議である。
【ハッピー買物券】
今回は日野市のYさんに怒られそうな話題である。
中央区からのお知らせで、今年も「ハッピー買物券」のお知らせがあった。
今回は昨年より凄くなり、1万円で1万3000円の買物券がもらえるのだ。
しかも5万円まで購入できるので、5万円を支払えば6万5000円分の買物券が届くのである。1人当り5万円だから、もし5人家族なら1万5000円×5人=7万5000円のお得となるのである。またYさんに「多摩格差だー!」と言われそうだ。
【三途の川】
いくら考えても、「やることの無い日」がある。
そんな時は決って門前仲町の「深川不動尊」に行き、護摩供養に参加する。
不動尊の門を入って本堂へ向かう石段の前に、面白いものが並んでいた。
それは「目で見る三途の川」で、三途の川を渡るための船の形をしたお札の販売であった。左端が「賽の河原」で、次が「三途の川」で、その隣が「三途の川を渡る船のお札」で、右端が「彼岸」であった。商売上手とも言えるが、とても分かり易かった。
【Times Square】
PCの「お気に入り」を見ていたら、「Times Square Live Camera」が見付かった。
これは何年か前に見た、「Times Square」の12月31日の「カウントダウン」を見た時に登録して以来だ。この日は現地時間の午前2時、気温は2℃だった。
そんな時でもニューヨークでは車も走っているし、広場に来ている人もいる。
東京で言えば「銀座」ではなく、「渋谷」みたいな感じだろうか?
次回は午後9時頃を見てみよう。
【巨大な犬】
銀座の「歩行者天国」をブラブラと歩いて、新橋まで行った。
以前は「ホコ天」と言っていたような気がする。
これは土曜・日曜・祝日に、正午から6時まで銀座通りの車を通行止めにして歩行者の天国にするのである。ここでは色々な人の生態がみられるので、とても面白い。
ある時、女性がもの凄く大きな犬を連れて歩いていた。後でネットで調べたら、「ニューファンドランド犬」という種類だった。それにしても、なぜここに犬を連れて来ているの? 犬自慢かな?
【東京タワーのライトアップ】
自宅の窓から東京タワーが見える。夜になると照明が入るが、普段はオレンジ色である。それが時々、違う色になっている時がある。
今回は少し派手目の色だったし、展望台に何か文字が見えたので調べてみた。
すると文字はイタリア語の「Grazie」で、「ありがとう」という意味だった。
そしてこれはイタリアのブランド「グッチ・GUCCI」が、日本進出60年を祝った照明だと分ったのである。この照明にグッチはいくら支払ったのだろう?
【ミライドン】
ミッドタウン日比谷へ行ったら、「ミライドン」が展示されていた。
なんだか「未来の丼ぶり」のような名前だが、これは任天堂のゲームで、『ポケットモンスターバイオレットのパッケージに描かれた伝説のポケモンで、4足歩行で歩く形態の他、2輪バイクに変形でき、主人公を乗せてゲーム内を移動する』というキャラクターらしい。
この「ミライドン」が公開され、実際に試乗体験でお客を乗せることもするようだ。
開発はトヨタ自動車内の有志団体「トヨタ技術会」だそうだ。
(おまけの話)【都営地下鉄】
東京BRTが開通してから、「勝どき駅」に出ることが少なくなった。
家の前から東京BRTに乗ると、「新橋」まで4分で行ってしまう。
「勝どき駅」まで歩き、大江戸線に乗り「新橋駅」までは15分くらい掛かるからだ。
都営地下鉄駅のホームは、今年2月で全ての駅にホームドアが設置された。
乗客がホームから線路に落ちて、死ぬような事故は起きなくなった。
JRのホームドア設置はまだまだだ。
浅草線のホームで電車を待っていると、ホームドアの上に「電車がきます」と合わせて「train coming」とサインが出る。
大江戸線の場合は「train approaching」とサインが出る。
向かい側の壁には、なぜか「train coming」と違うサインが出る。
なぜ別々の英語表示なのか、いつも疑問に思いながらいまに至っている。
最近になって気が付いたのだが、ドアに向かって立っていたら、目の前に初めて見るプレートがあった。そこには「乗車車両の位置」と「このドアの位置」が示されていた。今までは空いた席に座ろうと考えていたので、こんな表示があるとは知らなかった。
でもこれは便利だ。
電車に忘れ物をした時に、自分が乗った車両とドアの位置を知らせることが出来れば、駅員も忘れ物を探すのに楽である。忘れ物をしても、「何両目の何番ドア」と言える人が少なかったことから設置されたのだろう。どのくらい役に立っているかを知りたい。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
Rietty
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「多摩格差だー!」(Y)