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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
「雨にも負けず、風にも負けず」とか、「雨が降ろうが、槍が降ろうが」なんて言葉があるが、さすがに槍が降ったら私でも出掛けない。
でも梅雨時は雨が降るのが当り前なので、私は出掛けることにした。
今回は無理して「雨の中で花を愛でる」を目的にした。・・・とは言うものの、やはり雨は好きではない。
家の窓から道路を見下したら、あまり雨は降っていないように見えた。
これは後になって分かるが、私の判断ミスだった。
最初は聖路加国際病院の近くにある「あかつき公園」に行った。
行く途中の道路に、可愛い花が咲いていた。これが夏ごろに小さなたくさんの実を付けるのである。
公園に入ったが、誰もいない。いつもは小さな子供を連れた母親達で賑わっている。メタセコイアの木々が緑に覆われていて、少し薄暗く感じる。
広場の先のカリンの木を覗いてみたら、まだ色は緑のままだが実がかなり大きくなっていた。葉に隠れてしまっているが、昨年より数が少なそうだ。
メタセコイアの木の下には、雨に濡れた子供用の遊具が置いてある。
子供の声もせず、遊具が雨に濡れている光景は、とても寂しさを感じさせる。
ここは秋になるとメタセコイが紅葉し、とてもいい感じになる公園なのである。
きっとカリンも黄色くなり、運が良ければ1つか2つは拾って帰れる。
公園を出て聖路加大学の入口に行った。
中央区の広報「中央」に、この近くに忠臣蔵で有名な「浅野内匠頭長矩」の屋敷跡の記念碑があると書いてあったので、それを探してみた。
それはすぐに分かった。以前にも見た覚えがあるが、忘れていた。
この頃から雨脚が強くなり、道路には水たまりも出来て来た。
折畳み傘だったので、肩のあたりが濡れて来た。
水たまりを避けて歩いていたのだが、靴の中に水が入ってきたらしく気持ち悪い。
いまさらどうしようもない。雨の日のために買った「ワークマン」の防水靴を履いて来れば良かったのだ。それに傘も大きなものにすれば良かった。
その先の築地川公園に入った。
するともう終ったはずの紫陽花「アナベル」が咲き誇っていた。
雨に降られて、元気を取り戻したのだろうか?
まだ枯れた花びらも見当たらず、真っ白に群生している。
白だけの花は写真になり難い。すると群生の中に1輪だけアガパンサスが咲いていた。
(おまけの話)
雨も酷いし、靴の中はグジャグジャで気持ち悪い。
もう帰ろうかと思ったが、「日比谷公園のユリの花が見頃」との情報があったので、我慢して見に行った。日比谷門から中に入ると、雨の中でも歩いている人はいる。
公園を抜けて、官庁街に向かう人かもしれない。
左側の広場の端に植えられたバラが元気に咲いていた。
1人のオバサンが熱心にスマホで写真を撮っていた。
広場を抜けると、前方に白いユリの花が見えた。
そこへ行くと、今度はオジサンがスマホで熱心に写真を撮っていた。
雨が少し小止みになったので、私も熱心に写真を撮った。
色々な種類のユリが植えられていて、ところどころに写真付きの説明板が立っている。
似たようなユリばかりなので、どれがどれだか分からない。
しかし雨の中なのに、ユリの放つ良い香りが一面に漂っている。
ほとんど人のいないところでのお花の鑑賞も、ずぶ濡れにはなるがいいものだ。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-22845.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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梅雨の真っ盛りの今日は、仲間と「都心を歩かない会」の行事がある。梅雨前線が関東地方を縦断する予報の中を新橋へ向かうつもりである。
雨の苦手な私だが、今日のブログに励まされ「雨にも負けず」出掛けよう!