ブログ閉鎖中の話題(2014年7月14日)

港、飛行場、東京駅などは私を旅に誘い出してくれる場所なので、旅に出るわけでなくてもその場に行くのが好きだ。 「そこから旅が始まる」と想像するだけで、日常から解放されるような気分になれる。


晴海港に停泊した「オーシャンドリーム号



新聞広告で我が家の近くの晴海港に「オーシャンドリーム号」という豪華客船が入港して、その船内を見学できると知った。 そこでK君と一緒に出掛けて行った。
【オーシャンドリーム号】・・・・・・http://www.pbcruise.jp/cruiseList/ship/index.html

当日、晴海港に行って驚いた。
来ているのはジジババだけで、驚くほど大勢の見学者が来ていた。
私達は気楽に見に行っただけなのだが、多くの人達は「世界一周クルーズ」の下見に来ていたようで、我々は勘違いしていた。

【世界一周料金】・・・・・・http://www.pbcruise.jp/cruiseList/plan84/index.html


船体が大き過ぎて、全景の写真が撮れなかった。



見学の受付を済ますと、営業マンが私達に付きっ切りで船内を案内する。
まるでマンションのモデルルーム見学会のようだった。
『いつ頃、計画をされていますか?』と聞かれたので、『特に計画は無い』と答えたら、今までの熱心さは無くなり、『後はご自分で自由に見学して下さい』と言われ適当な案内で終ってしまった。

私はクルーズは嫌いである。長期のクルーズの経験は無いが、短期の経験で自分には向いていないと分っている。自由にどこにでも行きたい私は、船に閉じ込められるのが嫌なのである。

友人のMさんは71歳で再婚して、新婚旅行の為に7月9日に横浜港からこの船で3ヵ月の世界一周の旅に出たようだ。 ご苦労さまなことである。
成田離婚じゃないが、横浜港離婚にならないように祈っている。


入り口を入ると、なぜか裸婦像の彫刻が出迎える。



(おまけの話)
旅に出て困るのが、洗濯物である。
毎日のように移動する時は、ホテルのランドリー・サービスは受けられない。
最低でも同じホテルに2泊はしないと、受け取る前に次の目的地に行ってしまうことになる。


船内のエレベーターホール。



タイのチェンマイに冬の間、5年間続けてゴルフの為に滞在していた時はホテルの目の前に洗濯屋があった。 
この洗濯屋の女主人は私が洗濯物を出しに行くと、必ず「いい女の子がいるよ」と言うので、困った私は次に洗濯物を出す時には女房を一緒に連れて行った。


客室の通路は狭い。 左が海側、右が船の内側。



マレーシアのキャメロンハイランドではホテルにクリーニングを頼んでいたら、いつも使っていたハイヤーの運転手が『ホテルはあなたの洗濯を町の洗濯屋に出している。そこに自分で出せば5分の1の値段です』と教えてくれて、私達をその洗濯屋に連れて行ってくれた。


一番安い狭い4人部屋。 105日間で129万円。(窓は無い)



東南アジアの殆どの国では、クリーニング代は重量で決まる。何を出すかは関係が無い。昨年、ベトナムに滞在していた時は、ホテルと月極め契約をした。
毎日、シャワーの後に備え付けの籠に洗濯物を入れておくと、翌日には部屋に届いている。


1人部屋。 窓の無い部屋なので、280万円。



1ヶ月の洗濯料金は日本円で4000円くらいだった。
何を出しても、また出さなくても同じ料金であった。

でも、どうもパンツだけは出し難かったので、自分で洗ってバスルームに干していた。
メイドさんは何も言わなかったが、「変な日本人だ。なぜパンツを自分で洗うのだろう」と思っていたに違いない。


韓国のセウォル号の沈没事件では使えなかった救命筏。



解放前のブタペストに行った時のことである。
私達はホテルのランドリー・サービスを利用していたが、後から分ったのだが、私達の出した洗濯物は係のメイドさんが自宅に持ち帰って洗っていた。

だから女房の出したセーターは、膝まで伸びてしまっていた。
でも、文句を言っても可哀そうなので、黙っていた。
旅というのは、このくらいの許容範囲が無いと不機嫌なことだらけとなる。


救命ボートもしっかり装備。



同じホテルに長期に滞在しない旅行では、洗濯物は日本まで持って帰ることになる。
パンツと靴下だけは女房が洗ってくれてシャワー室に乾すのだが、一晩では乾かない。
旅には色々な問題があるが、私には洗濯が一番大きな問題である。

オーシャンドリーム号は1982年の建造なので、今では飛鳥に比べると相当に古い感じがする。オーシャンドリーム号を使った若者の為の「PEACE BOAT」は、いまや老人達に乗っ取られたようになっている。・・・・と、私は感じた。


プールもあるが、大き目の風呂の感じ。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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