ブログ閉鎖中の話題(2014年8月25日)

毎年のことだが、女房と『今年の夏はいつもの年より暑いねー』と話す。
冬になると、また同じように『今年の冬は特に寒いねー』となる。
この年になるとお互いに1年前のことを忘れてしまっていて、毎年同じ会話が成立する。


日本橋「榮太樓本舗」(白玉が別に来る)・・・・・820円。



では本当はどうなんだろう?
調べてみたら、どうも年々、気温が上昇しているのは錯覚のようである。
一番の原因は『老化である』という説もあるから、何が正しいのか分らない。
【地球温暖化】・・・・・・http://takedanet.com/2007/04/post_5538.html

私の個人的な感触では、『日本は亜熱帯地方に入ってしまった』と思う。
ゲリラ豪雨などは亜熱帯の特徴である。
テレビでは盛んに「熱中症に注意」と伝えているが、昔は「日射病」と言っていたが、どこか違うのだろうか?


新宿「追分だんご本舗」本店の氷あずき・・・・・・977円



・・・・というわけで、夏は「かき氷」である。
それも出来たら「氷イチゴ」などではなく、「氷あずき」が良い。
そこで、暇人の私は運動を兼ねて「氷あずき」を食べる旅に出た。 都内だけだが・・・・。


人形町「初音」の氷あずき・・・・・・800円。



出来たら、「氷あずき」は器の底だけでなく、氷の上にもあずきが乗っていて欲しい。
「虎屋」の氷あずきは高いのに、上にもあずきは無いし、下のあずきも少ない。
氷あずきを食べる時は、邪魔な上の氷は上に乗ったあずきで食べる。


浅草「舟和」の氷あずき・・・・・620円



そして、残った氷とあずきを良く混ぜて、シャーベット状になったところをスプーンですくって食べる。
それが正統派の食べ方かどうかは分らないが、美味しい食べ方である。
ただ続けて食べていると、「こめかみ」がキーンとなって痛くなる。
これも氷を食べる醍醐味として、我慢するしかない。


勝どき「デニーズ」の黒蜜宇治金時・・・・・390円



「どこの店の氷あずきが一番美味しいか?」という結論を出すのは難しい。
その日の気温、体調、価格、サービス、雰囲気などが大きく影響する。
それを考慮して考えると、私は新宿の「追分団子」が一番かもしれないと思っている。

虎屋の「氷あずき」は1155円もするのに、上にあずきも乗っていないし、下のあずきの量も少ないのでガッカリする。腹が立ったので、写真は載せない。


銀座「立田野」のメニュー・・・・「氷あずき」は858円。



人形町の鯛焼きで有名な「柳家」が夏限定で売っている「小倉アイス」も捨て難い。
最近は小倉アイスは歴史の彼方に消え去ってしまい、小倉アイスをやっている店をなかなか見付けられない。仕方ないので、井村屋の「あずきバー」で我慢している。


人形町「柳家」の「小倉アイス」・・・・・・150円。



(おまけの話)
東京の「氷あずき」を調べていたら、急に変なことに思い至った。
果たして、「氷あずき」は全国的に食べられている食文化なのだろうか?
そこで北から南まで調べることにした。北は北海道、南は沖縄の友人に問い合わせてみた。


巣鴨地蔵通り「東京巣鴨園」の氷あずき・・・・・500円



まあいい加減な調査であるが、北海道、東京、沖縄を調べれば「全国」と言っても許されるだろう。沖縄のFさんからの連絡で、『沖縄では「氷あずき」のことを「ぜんざい」と呼ぶ』と知らされてビックリ。
「抹茶宇治金時」でも378円だそうで、安いのでまたビックリだ。

北海道のKさんからの連絡では、『北海道では「かき氷」を食べる習慣は無い』との驚くべき連絡だった。
私は当然、「氷あずき」は全国的に食べられていると思っていたら、とんでもない結果だった。そういえば、私達が夏の間に伊達市に27ヶ月も滞在していたのに、「氷屋」のマークは見たことが無かったなー。


氷屋のマークは全国どこでも同じ。



いま思い出したが、私の子供の頃に我が家には「かき氷製造器」があった。
・・・と言っても大袈裟な機械ではなく、子供用のペンギンの形をしたものである。
頭から小さめの氷を入れて、背中のハンドルを回すと腹からかき氷が出て来る仕掛けだった。出来上がった氷の上からカルピスをかけて食べたが、あの頃が懐かしい。


築地本願寺のカフェ「紫水」の氷ソフト宇治金時・・・・・580円。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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