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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
【読書】
最近だが、続けて向田邦子の2冊の本を読んだ。
年齢的に同じような時代を生きたせいか、「そうだ。そうだ」と納得する。
それに彼女の文章が上手で、私に合っている書き方をしている。
最近の私のブログは、「毎日投稿」を重視しているせいか、どうも報告書風になっていると自分でも感じていた。「あんな風に書けたらなー」とは思っているが、所詮は能力の違いであるからどうしようもない。
【やっといてよかった】
糸井重里が書いているブログに、「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトがある。
彼はもう何年も前から、毎日続けている。私のブログもそうだ。
ある日の記事に『これ、やっといてよかったと30年後に思うぞ。そのころは、これほど愉快なタネを蒔いていたとは、ぼく自身はわかってなかったと思う。でも、すべての現在は、昔「やったからこそあるのだ」という事実が、年をとると分かる。でもそれでは遅いのかもしれない』と書いている。
私もそれを読んで、『あの頃に分かっていればなー』と、つくづく思うのである。
【ベッドの中で聞く音楽】
最近はベッドの中で音楽を聞くことが増えた。
途中で寝てしまっていることもあり、そんな時は電気を消して本格的に寝る。
最近になり、気に入った音楽に出会った。
それは杉本真人のギターの弾き語りで歌う「柚子」である。
初めて知った歌手と歌だったが、最後のフレーズが心に沁みる。
「ねえ 今 ありがとうとか お座なりの感謝なんか 言わずにおくが ねえ もし もしもだよ 償いもできずに 先に 逝ったとしたら ごめんな その時はごめんな・・・」。年と共に涙もろくもなっているが、こういう歌に弱い。
【うどーなつ】
テレビのコマーシャルで、「うどーなつ」という変なものを宣伝している。
女房は『美味しそうだから、食べてみたい』と言う。
暗に私に『買って来い』と言っているのである。
どうやら「うどん」で作ったドーナツで、もちもち感が売りのようだ。
これは丸亀製麺で売り出している新製品で、近くでは有楽町に店がある。
開店と同時に店に入り、レジ脇に置かれた「うどーなつ」と2袋買った。
味付けは自分でカレーか、きび糖を選ぶ。買って帰ったら、カレーは評価が低かった。
【有楽町のキクラゲ】
テレビニュースで、有楽町の街路樹に「キクラゲ」が生えていると伝えていた。
「キクラゲ」とは、あの中華料理に使われるキノコである。
テレビ画面から判断して、私が良く行く有楽町から東京方面に向かう線路下の「丸亀製麺」の前のようだった。早速、探しに行ってみた。
するとやはりそこで、「うどん屋」より10メートルくらい先だった。
街路樹が枯れるという理由で、キクラゲは除去されていた。
しかし菌は残っているので、次のキノコが生えて来ていた。ただそれだけの話である。
【朝顔の花盛り】
門前仲町をウロついていたら、富岡八幡宮の先のビルに下から上まで朝顔が咲いていた。こんなに多くの朝顔を見たのは初めてだ。
根元が見えないのでよく分からないが、1本ではないだろうと思う。
道路には枯れて落ちた花びらが、散らばっている。
相当な数の花が咲いたようだ。見事としか言いようがなかった。
【首振り翔平人形】
マンションのデジカメクラブの友人が、娘の住んでいるロサンゼルスに行って、3ヵ月ぶりに戻って来た。
そして例会日に珍しいものを持って来た。それは「首振り翔平人形」で、ドジャース球場に野球を見に行った時にもらって来たのだそうだ。
球場に行った日は「ボブルヘッド・デイ」で、先着順で4万人に大谷翔平の首振り人形がプレゼントされた。・・・とは言っても、この日の入場料は安い席でも191ドルもする。人形をよく見たが、「made in Chaina」で顔も似ていなかった。
(おまけの話)【都知事選挙騒動の後記】
今回の東京都知事選挙は、ある意味では面白かった。
NHK党が候補者とは関係ないポスターを掲示板に貼り、かなりヒンシュクをかった。
ポスターにQRコードが印刷してあり、怪しげなサイトに誘うものもあった。
これ等は公職選挙法に違反していないから、取り締まりも出来ない。
しかしネット人間の若者が、そのことで選挙に興味を持ったと思う。
「一夫多妻制」を堂々と訴えるポスターは、特に築地・月島・門前仲町などで見掛けたので、こちら方面の住民かもしれない。名前も無いので、候補者ではないかもしれない。
今回は56人が立候補したので、掲示板のポスターを貼るスペースが足りなくなった。
選管は慌てて、『49番目以降の立候補者は区画が不足するので、A3のクリアファイルを渡すから、自分で貼ってくれ』となったようだ。
しかし私の見た限りでは、48区画の10~13くらいしかポスターは貼っていない。
空白が多く、クリアファイルの貼ってあるのは見たことが無かった。
多くの候補者は300万円の供託金で、NHKの政見放送に出られる権利を買ったのだろう。「AIメイヤー」とは、何者なんだろう。
NHK党のポスター枠を買って、24枚も自分の顔が付いたポスターを貼ったのが「ぱんちゃん瑠奈」である。彼女は立候補者ではなく、本業は女子キックボクサーの日本チャンピオンだそうである。ポスター枠は「ぱんちゃん」のファンが、いわゆる「推し活」で彼女に寄付をしたお金で購入した。
QRコードを読み込んでみたら、「ぱんチャンネル」と求人のInstagramに誘導された。法律に違反しなければ、「なんでもあり」が民主主義の良いとこではあるが、選挙の場合は節度も必要だ。次回の選挙までに、法改正が行なわれるだろう。
記事の問題について編集部に報告
伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,422,095
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/enjoy/entry-22883.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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向田邦子氏が『20世紀を代表する脚本家』とのイメージが強かったが、この歳になって「父の詫び状」をふと読んで彼女の文才の素晴らしさに触れ、一気にフアン?になった。
向田邦子全集を図書館に見つけ一気読みが続いている。飛行機事故が無ければ、、、という思いが今更に悔やまれる!