
心の伊達市民 第一号
ジジイも歩けば・・・(1)。
「犬も歩けば棒に当る」という言葉があるが、「ジジイも歩けば何かに当る」のである。
車では見過ごしてしまうものも、歩いていると見付けることが出来る。
10月26日は朝の内は小雨模様だったが、10時頃には晴れて来たので出掛けようと思っていた。
そんな時に、外から女房がスマホにメールをくれた。この話は(おまけの話)で。

晴れた日の隅田川テラスは気持ち良い。
新島橋を渡り、久し振りに隅田川テラスに出てみた。青空とヒンヤリした空気が気持ち良い。
勝鬨橋を渡り右折して「あかつき公園」のカリンを見に行くことにした。
そろそろカリンも黄色く色付いているか、もしかして熟れて落果したカリンを拾えるかもしれないと思ったのである。公園に行ってみたらカリンは色付いていたが、まだ拾えるには2週間くら掛かりそうだ。

「カリン」が段々と色付いて来た(あかつき公園)
もと来た道を戻り晴海通りに出たら、築地のオリンピック用駐車場から車輛運搬車が出て来た。
積んでいる車はオリンピックで、スポンサーのトヨタが提供した車5台であった。
提供と言っても無料で貸し出したのだから、オリンピックが終れば中古車市場に出て来る。
車体に描かれたデザイン、文字もそのままで流通するらしい。
我が家の窓から駐車場が見えるが、確かに最近は大量にあった車の数が減って来ているから、中古車として売れているのだろう。

築地の駐車場から出て行く車輛運搬車
銀座4丁目まで歩いて行った。
緊急事態宣言が解除された影響か、人通りがかなり増えている。
4丁目角の「三愛ビル」の8階の「RICOH ART GALLERY」で開催されている「SUPECULA」というアート展を見に行った。
スマホで事前申し込みをしておいたので、指定時間の12時少し過ぎに会場に入った。
見学者は私の他に1人だけで、その人は熱心に見ていたが、私は良く分からないのですぐに出て来てしまった。

デジタル処理したアート「SPEULA」(RICOH ART GALLERYで)
お茶でもしようかと思い、数寄屋橋方面に歩いて行った。
ところが交差点でデモ隊にぶつかり、長い時間、交差点を渡るのを待たされた。
デモ隊は「宮内庁の職務怠慢」、「敬愛出来る皇室を返せ」、「小室佳代 公金詐欺で告発を」などの幟を立てて静かに行進していた。
この日は午後から「真子さまと小室佳さん」の記者会見があるので、それにぶつけたデモのようだった。

数寄屋橋交差点を渡るデモ隊は100人くらいか?
デモの通過がやっと終り、交差点を渡った私は有楽町駅前地下のカフェ「クリスピー」で休むことにした。
コーヒーとドーナツを買って奥まった席で、本を読むつもりだった。
ところが隣の席の中年女性の2人連れが気になって仕方なかった。
テーブルの上に「ONE WATER」と書かれたカタログが置いてある。
どうやら1人がもう1人の女性に熱心に営業しているらしい。
私に聞かれないように、顔を寄せて小さな声で何か言っているのが怪しい感じがした。

そこへまた女房からメールが入った。
『スーパーで良さそうなグレープフルーツを売っていたが、荷物が多くて買えなかったので帰りに買って来たら?』とあった。仕方ないのでそこを切り上げて、三越でパンを買い、スーパーに寄ってグレープフルーツを買って帰った。
その時に、丁度、真子様と小室佳さんの記者会見をテレビで放映していた。
自分達の言いたいことだけ言って席を立ち、「記者からの事前の質問には書面で答える」というやり方に、私は違和感を覚えたのであった。

三越デパートの10月26日13時19分現在の入場者数。
(おまけの話)
そろそろ出掛けようかと思っていたところに、買い物に出掛けて行った女房からスマホにメールが入った。
『新島橋の上で川鵜が倒れていて、警察官が来ている』。
私はすぐにカメラを持ち出し窓からズームで新島橋を見たが、警察官の近くに黒い物体が見えるだけで「川鵜」かどうかは分からなかった。

新島橋の上で警察官と作業員が何か話している。
そこで既に出掛ける用意が出来ていたので、すぐに家を飛び出した。
信号を渡る時に新島橋の上に2人の警察官と、ブルーの作業衣を着た人が見えた。
横に停まったトラックに、「中央区環境土木部」という文字が見えた。
近付いてみたら、確かに「鵜」であるが、川鵜か海鵜かは私には分からなかった。
作業衣の男が鵜を捕まえて保護しようとすると、鵜は怒って猛烈に威嚇する。

そこでトラックからバケツを持ち出して、その中に入れようとした。
しかし鵜は片方の足と羽を痛めているようだが、元気は良くバタバタと暴れる。
やっとバケツに鵜を入れて、それをトラックに乗せて走り去って行った。
家に戻ってから、「川鵜」と「海鵜」の違いをネットで調べたら,口ばしの形から「川鵜」と分かったのである。でもなぜあの川鵜は、あの場所で倒れていたのだろうか?

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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布でつづる千羽鶴 [1000PEACE / 室蘭・札幌]
布をつなぐ、人をつなぐ、命をつなぐ。 今、室蘭からじわりじわりと広がり始めている集団アートの動きがあります。 ひとつひとつ”はぎれ”を手で縫って作られた、ハートをくわえた小鳥たち。ハート部分には参加者の名前やイニシャルが刺繍されています。これをタペストリーに縫い付けていき、どんどん集まっていくと…… 月へ向かうことりの群れが描かれた、巨大なタペストリーとなります。完成目標は1,000羽、長さ14m相当です。 ”月は星座と違って、世界中のどこから見ても同じ形だから”、”欠けて見えなくなっても、必ず光が戻るから” 、このデザインにしたそうです。 このプロジェクトの名前は「1000のことり」。布でつづる千羽鶴、アートによる平和の意志表示です。政治的なスローガンや言葉は一切使わず、”ころさないで”の一点で、そしてサイン(イニシャル・マークも可)の刺繍だけで、1,000人が繋がります。このタペストリーは完成後、「非戦」を求める場に飾られます。サイン参加者が使用することも可能だそうです。 ひとりひとりの想いが込められたパッチワークの美しさにエネルギーを感じます。現在、北は札幌、南は佐賀県まで参加者がいるとのこと。平和に心をよせるアートの波が、ゆるやかに広がっていっています。 今年20周年を迎える 『1000PEACE』 『1000PEACE』は、「戦争は昔話じゃない。現在進行形のリアルだ。お金も、地位もない、無名の自分にできることは何?」と感じた人たちが集まってできた有志団体です。 「未来の世代につながる具体的な行動をしている個人や団体を応援する」のが活動内容。対象は、国外・国内を問わず、忙しい日常の中で自分たちにできることをしています。活動内容は、その都度集まった人たちで自由に考え、話し合って決めます。 戦後60年の年であった2005年7月、募金を集めイラクの水支援に送ったことが始まり。そして今年20周年を迎えます。主に札幌を拠点に活動していましたが、今は室蘭に拠点が移っています。 直近では、パレスチナのこども達の心のケアの一環として、「パレスチナへのことり」プロジェクトもありました。北海道パレスチナ医療奉仕団の後発隊メンバーに「日本からのお土産」を託そうと、2024年10月~12月の間に子どもが描いた絵とカードを集めたのです。しかし現地の状況が緊迫し渡航を断念。次の渡航がいつになるかはわかりませんが、集まった169枚の絵はそれまで大切に保管されるとのことです。日本のこども達の絵とことり達がパレスチナのこども達に届く日が早く来ますように。 『1000のことり』に参加するには 1000PEACE には公的な事務所がないため、代表個人の連絡先が問い合わせ先となっています。「自分も参加したい」「ことりを預かって周りに声をかけるよ」という方がいらっしゃいましたら、下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ~『1000のことり』参加の流れ~ ①お問い合わせフォームから『1000PEACE』と繋がる ▶直接お会いできる方 ②好きなことりセットを選ぶ ③参加シートにお名前を記入して戻す(ご自身で刺繍してもOK) ④片方のことりは自分のものに! ▶遠方の方 参加ハガキに記入していただき、後日、片方のことりが届きます。 実はことり達は双子で、1セット2羽になっており、片方は参加者が貰えるんです!ことりのハートにサインを縫って終わりではなく、このタペストリーがどこかで飾られるとき、自分のことりを探せるというワクワクが残されるのです。その場で終わりとならない、日常で忘れてしまいそうなときに思い出させてくれることりが近くにいてくれるのも大切ですね。ご興味を持たれた方は下記リンクよりお問い合わせください。 ~参加希望、お問い合わせはこちらまで~(筆者が代表の方をお繋ぎします。)
misaki
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Rietty
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Rietty
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