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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
昨年も1年間に7ヵ所のフォトコンテストに応募した。
最近は応募者の技術レベルが上がったのか、残念だが私は全てのコンテストに落選した。
団塊の世代が後期高齢者となり、趣味でカメラを始める人が増えたせいもある。
2020年にも5ヶ所に応募して全て落選だったので、なんと12連敗中である。
【行き交う人々】(中央区観光協会)
カメラメーカーやプリンターメーカーの主催する写真展はレベルが高過ぎて、私程度では恐れ多くて応募出来ない。フィルムメーカーの写真展は自社の印画紙にプリントして提出することが義務付けられているので、これは面倒で応募したくない。
もっとも私とはレベルが違い過ぎて、応募する気にならないのだ。
私の応募する写真展は、全てネットで応募できるものだけだ。これなら気楽に応募できるが、他の人も同じように考えているのだろう。
【太陽の中を飛行】(港区観光協会)
最近のスマホはカメラの性能が上がり、一眼レフと遜色ない画像が撮れる。
だからカメラメーカーは販売台数が減るばかりで、経営的にも困難になって来ている。
しばらく前にカメラメーカーは「ミラーレス・カメラ」を発売した。
これは軽くて持ち運びが楽だ。でも私はまだ昔のミラー式である。
買いたいとは思っているが、わずかな持ち株も値下がりしていて手元不如意である。
【都会の中の大自然】(千代田区観光協会)
普段の私はコンパクトカメラを持ち歩いている。
出先で見付けた面白い光景や風景を撮影し、それをこのブログに載せている。
思い掛けない光景に出会うこともあるのだが、そんな時に限って一眼レフカメラを持って来ていない。
改めて一眼レフカメを持って出直しても、もうその光景は無い。
「その時、そこに居る」が撮影の絶対条件なのである。
【天井まで続く本】(文京区観光協会)
写真展に応募する写真は、そのつもりで出掛けて撮影している。
でも私の応募する写真展は都内の観光協会の主催が多いので、どうしてもコンパクトカメラで撮影した写真になってしまう。
一眼レフカメラで撮影した写真は7枚の内の「港区観光協会」、「日本の交通展」、「福島県観光協会」の3枚だけで、残りの4枚はコンパクトカメラでの写真である。でも見比べてみたら、大した違いは無かった。
それが落選の理由かもしれない。
【自然と共生】(江東区)
古い写真を後から見ると、その時の思い出が蘇る。これがカメラの趣味の良いところかもしれない。
ボケ防止と健康の為に、ただ歩くのでは飽きが来てしまう。
そこでカメラを持って歩きまわることになる。歩き廻るために情報を収集する。
帰宅したらそれをパソコンに取り込み、文章を考えて写真を添えてブログに掲載する。
これで「ボケから遠ざかれる」と、私は勝手に思っている。
【夜の街を走る東京BRT】(日本の交通写真展)
それにしても2年間も入選が無いのは侘しい。
自分の応募した写真をジッと眺めても、「悪くないんだがなー」と思う。
審査員の「見る目が無い」と、言いがかりを付けたくなる気持ちを抑える。
「もう写真展への応募は止めようか」と1昨年の作品落選で思っていたのに、去年もまた応募してしまった。こんなことを繰り返しながら続けるのが「趣味」というものなのだろう。
【けあらしの中を】(福島県観光協会)
(おまけの話)
1回のブログに10枚の写真を使っている。
使う写真は撮影した写真の中から選んでいるので、実際に撮影した写真の枚数はその5倍ほどある。
昨年は日曜日を除き毎日ブログを投稿していた。
日曜日は102日あったので、平日と土曜日を合計すると263回の投稿である。
すると使った写真は263回×10枚=2630枚という膨大な数になる。
「真っ赤な夕焼け」(自宅の窓から)
2630枚の5倍ほどの撮影をしているから、総数では1万3150枚となる。
旅行に行った時はもっと撮影枚数は多いし、その他にブログに関係ない写真がある。
それらを合わせると、多分であるが、私は1年間に1万5000枚くらいの写真を撮っている。
それを引退してから20年くらい続けているのだから、考えようによってはカメラは安い。
「晩秋のはとば公園で」(隅田川)
マンションのデジカメクラブのメンバーは高齢者が多いので、昔のカメラ事情を知っている。
彼等に聞くと、『シャッターを押す時は、かなり慎重だった。なぜからフィルムも高かったし、もっと高いのが現像だった。だから写真撮影はお金の掛かる趣味だったので、今のように誰でもやることは出来なかった』。
そう言えば、私も最初の頃はフィルムの時代にカメラを始めたのだった。今のようにデジタルでなかったので、あまり現像しなかったのか、殆ど写真が残っていない。今では現像の必要も無いので、パソコンの前に座ればいつでもファイルから見られる。便利な世の中になったものだ。
「冬間近の東京駅」(丸の内南口)
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-7022.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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