
心の伊達市民 第一号
第七期叡王戦 五番勝負
夕方のテレビニュースで将棋の叡王戦のことを報道していた。
藤井聡太叡王に出口若武6段が挑戦するそうだ。
この五番勝負の第一局は、なんと神田明神で行われると知った。
普通は料理屋とか高級旅館で対局が行なわれているのに、神田明神とは変な場所だと思った。
私は将棋は詳しくなく、ルールを知っている程度である。

右は中央線、左は地下鉄「丸の内線」
そこでしばらく神田明神にも行っていないし、先日、マンションの友人が御茶ノ水の聖橋の上から電車を撮影した写真が良かったので、その撮影も合わせて行ってみることにした。
東京駅まで都バスで出て、久し振りに乗ったJR中央線でお茶の水駅で降りた。
そして聖橋の上から電車が来るのを待った。中央線と地下鉄線が同時に来るチャンスを待った。
しばらくして両方の電車が来たので、それを撮影してから神田明神に向かった。

神田明神の山門
神田明神の山門に立札があり、「第七期叡王戦 五番勝負 第一局 大盤解説会」と書いてあった。
境内に入ったら、どこにも叡王戦の雰囲気は無い。ウロウロしてから左手の「神田明神文化交流館」に入ってみた。
多分、この上で叡王戦が行われているのだろうと、私は考えたのである。
会館の案内係の女性がいたので聞いてみた。
私 『叡王戦はどこで行われているのですか?』
係女性『この建物の4階です』

神田明神の「狛犬と本殿」
それにしても藤井聡太は凄い男だ。まだ19歳である。
私の19歳の頃は「何をしていたか?」と思い出そうとしたが、大学1年生以外に何も無いので思い出せなかった。外から神田明神文化交流館を見上げてみたが、何も見えない。ガラス越しにうっすらと神輿が見えた。人出も多くなく、もうやることも無いので外に出て、神田方面に歩き出した。

案内所に貼ってあった「叡王戦のポスター」
昌平橋の上で、また電車が交差する場面が見られそうなので、しばらくそこで待った。
右上を総武線が秋葉原駅に向かって、通り過ぎて行った。
遠くに地下鉄「丸の内線」の赤い車両が走り去るのが見えた。
左手上に山手線が現れて、神田方面に進んで行った。電車を見るだけなのに、なかなか面白い。

神田川に架かる昌平橋の上から(右上は総武線)
神田駅前に来て、その雰囲気に圧倒された。
ド派手な巨大な看板が並んでいる。飲み屋、風俗紹介店、パチンコ屋などだ。
同じサラリーマンの町なのに、新橋とはかなり違うように感じる。
新橋は中堅企業、神田は中小企業が多いのだろうか?
現役の時は取引先が神田にありたまに来ていたが、いまと違いこんな看板は目に入らなかった。

神田駅前のビル一面にド派手な広告
サラリーマンの町はランチを食べるには安い店が多く、美味しいと思われる店の前には行列が出来ている。
色々と店を見て廻っていたら、面白い店を見付けたので入ってみた。なんと「立ち食いボロネーゼ専門店」と書いてあった。「立ち食いソバ」なら知っているが、「立ち食いボロネーゼ」は初めて見た。
立ち食い席の前に書かれた貼紙には「ボロネーゼとミートソースは違うものです」というようなことが長々と書かれていた。出て来たボロネーゼは私の好みではなかった。私はミートソースの方が好きだ。
でも立って食べるには問題は無かった。蕎麦もスパゲッティも、どちらも長い「粉もん」だからだ。

「立喰いボロネーゼ専門店」
(おまけの話)
足が少し痛くなって来たので神田駅から電車に乗ろうかと思ったが、神田駅から東京駅までは近いので頑張ることにした。電車だとすぐだが、歩いたら思っていたより遠かった。
やっと東京駅丸の内北口に着いた時に思い出した。
5月の同級生との会「都心を歩く会」のイベントで、オアゾ・ビルの1階にある陶板製のピカソの代表作「ゲルニカ」を確認しようと思ったのである。ゲルニカは相変わらず、そこにあった。

東京駅丸の内側も人出が増えて来た。
駅前に出ると、曇っていた空が晴れて来た。芝生の緑が目に染みる。
コロナが収まって来たこともあり、旅行者が増えて来たように思う。
それはキャリーバッグを引っ張っている人が増えたことで、そうだろうと思う。
イスラム教の若い女性が2人で、お互いの写真を撮り合っている。マレーシア人か? インドネシア人か?
まだ日本は外国人観光客の入国は認めていないので、日本に住む留学生か実習生だろう。

スマホでお互いの写真を撮り合うイスラム教徒の女性
帰りの都バスの停留所に向って歩いて行った。
すると道路の向こう側の行幸通りで、ウエディング・ドレスの女性が見えた。
「また記念撮影かー」と思った。この場所で新郎新婦が揃って写真に納まるのが流行らしい。
次の場面で驚いた。男性がひざまずいて、女性にプロポーズをしている。
良く見たらカメラマンがいる。これも記念写真なんだろう。
ここで一句【別れたら どこへやるのか その写真】。

恥ずかしげもなく、プロポーズをして写真に収める。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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Rietty
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Rietty
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