ブログ休止中の話題(2014年1月28日)

しばらく勝どき通信をサボっていたが、その理由は「ネタ切れ」である。
またなぜか「野暮用」があったりして、なかなか更新出来なかった。
寒い中を歩き回り、ブログのネタを探すのも大変である。


亀戸天神の赤鳥居(梅が咲き出した)



さて、今回は「亀戸天神の梅」である。
テレビで亀戸天神の「うそ替え神事」という珍しい行事が行われているのを見た。
説明では『「うそ」は幸運を招く鳥とされ、毎年、新しいうそ鳥に替えると、これまでの悪いことが「うそ」になり、、1年の吉兆を招き開運・出世・幸運を得ること信仰されて来ました』とあった。なんとも「うそっぽい」ような信仰である。


亀戸天神の「うそ鳥」・・・・・500円~



「うそ」というのは日本の古語では「口笛」を意味して、スズメ科の実在の鳥である。
この変な行事は1月24~25日に行われた。
私は祭りも終った27日に、天気も良いし暇なので出掛けてみた。
マンションの前から都バスに乗れば、亀戸天神のそばまで行ける。


太鼓橋の向こうに東京スカイツリーが見える。



亀戸天神と言えば「亀」である。
太鼓橋を渡る時に下を見れば、いつも多くの亀が岩の上で昼寝をしているのが見える。
しかし、今回は全くいない。どうしたのかと思ったが、亀というのは冬眠するようだ。だから、いないのだと気が付いた。


太鼓橋の上から見た亀戸天神の本殿。



太鼓橋の左奥に東京スカイツリーが見える。
これと太鼓橋を入れて、素晴らしい写真を撮ろうと思ったが、腕が伴わない。
東京スカイツリーはここから2キロくらいの距離だと思う。
亀戸天神は菅原道真を祀ってあるので、勉学の神様である。


本殿では若いカップルが祈っていた。



太鼓橋を渡ると一面の藤棚が続く。
4月後半になると盛大に「藤まつり」が開かれる。
でも今は亀もいないし、藤も咲いていないし、何も無く寂しい限りだ。
僅かに、早咲きの梅が4~5本咲いているだけである。


紅梅が五部咲きであった。 2月9日から梅まつりが始まる。



今の時期は写真の題材も乏しく、本殿にお参りし、トイレを借りて終りとなる。
帰り道で神社の近くの和菓子屋の店頭で、蒸かした「麩饅頭」を売っていた。
湯気が立っていて美味しそうだ。 
値段は1個110円で買おうと思ったが、太るといけないので我慢した。

ここで「買い食い」をしたら、せっかくの減量がフイになる。
我慢して、そこから東京スカイツリーまで歩いてから、バスに乗って家に戻った。
歩いた距離は1万6400歩であった。
家に戻ったら、女房が大福を買って待っていた。これには参ったなー。


絵馬の数々(やはり合格祈願が多い)



(おまけの話)
亀戸天神とは何も関係なく、ベトナムから来ている実習生の話題である。
彼らは日本滞在中に日本語の習得を目指し、日本語能力試験で上から2番目の「N2」を取りたいと考えている。
そこで私はそのお手伝いの一環として、彼らに日本語能力試験の問題集をプレゼントした。


太鼓橋が水面に映って美しい) 周りに迫った住宅が邪魔だが・・・・)。



アマゾンに注文を出し、直接、彼らの住所に届くようにした。
4名に送ったが、その中の1名に問題が出た。
アマゾンからの連絡で、「受け取りを拒否された」とメールで知らせて来た。
私にはその理由が、どうしても分らなかった。

後で分ったのだが、彼らは宅配便のシステムを知らないのである。
宅配業者がいきなり来て、「ここに印鑑を押すか、サインをくれ」と言われたら、日本語もよく分らず、まだ日本の事情も分からない彼らにしてみれば、簡単にはサインは出来なかったのである。


白梅はまだ二部咲き。



そして、その結果が「受け取り拒否」であった。
言葉が思うようでないということは、こういうことなのである。
国際化が盛んに言われる日本なのだから、宅配業者ももう少し外国人対応を考えるべきである。


亀戸天神の「おみくじ」は紅白で、結んである風景が美しい。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,396,573

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

コメントを書く
お名前 必須

名前を入力してください。

メールアドレス
(表示されません)

正しいメールアドレスを入力してください。

コメント必須

コメントを入力してください。

コメントに不適切な言葉が含まれています

パスワード必須

パスワードを入力してください。

パスワードは半角小文字英数字で入力してください。

Cookie

心の伊達市民 第一号からの関連記事

伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,396,573

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

心の伊達市民 第一号のよく読まれている記事(直近期間)

心の伊達市民 第一号のカテゴリー

心の伊達市民 第一号のハッシュタグ

心の伊達市民 第一号のアーカイブ