心の伊達市民 第一号
9月22日は日曜日なので、いつものように家で過ごした。
夕方になり、いつものように窓から西の方角に見える東京タワーを見たら、空が変な色になっていた。
なんだか空が変なので、見続けることにした。
少し経つと太陽の光を浴びたせいか、上空の雲が明るくなった。
どうもすごい夕焼けが起きそうだと感じた。
でも少し気味が悪い空の色だった。
空はますます重くなって来た感じで、しかも赤みが増して来た。
「なにか悪いことが起きなければいいが」と、昔の人のようなことを考えた。
午後6時近くになったら、急に空が真っ赤になった。
これほど空が赤くなったのは、久しぶりである。
まるで空が燃えているようだった。
それもわずかな時間だけで、夕闇が迫って来た。
東京タワーがライトアップされた。まだ空には赤みが残っている。
通常では全体がオレンジ色にライトアップされるが、この日は違った。
そして午後6時40分には夕焼けは終り、夜の帳が下りて行った。
ビルの上に灯される赤いランプが、あちこちに見える。
これは航空法で60メートルを越すビルに義務付けられている、「航空機やヘリコプターなどにビルの高さを知らせるための航空障害灯」というランプだそうだ。
(おまけの話)
窓から東の方向を見た。
もうこちら側は真っ暗である。近くのタワーマンションの窓に明かりが灯った。
この光で「在宅」が分かる。3連休でどこかへ出ている人が多いらしく、通常より窓の明かりが少ない。
屋上を示す横長のランプも灯った。
少し左の北東方面の「清澄通り」を見た。
やはりいつもより明かりが少ない。清澄通りを走る車の数も少ない。
左手の隅田川の奥に見える「佃大橋」のライトアップが奇麗だ。
マンションの上から顔だけ出している、「東京スカイツリー」の青いランプが見える。
東の方向を見たら、タワーマンションとタワーマンションの間から、葛西臨海公園の大観覧車が見えた。
以前は全体が見えたがタワーマンションが建ってしまい、3分の2しか見えなくなった。
少し前のヒマワリの季節に、その大観覧車に乗った。
でも向こうからでは、こちらのマンションは分からなかった。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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