またテレビ番組に影響されてしまった「C級グルメ」の話である。
「ラーメン界の天才が手掛ける名店「にし乃」と紹介されていた。


「2018年のミシュランの★を持つ店主が、本郷に出した2号店」という紹介で、その場所は本郷にあった。



「中華蕎麦 にし乃」の前は長い列が出来ていた。

大江戸線の「本郷2丁目駅」で降り、地図を頼りに店に向かう。
大通りから路地に入り、また曲がったひっそりした場所に「にし乃」はあった。


店の前に大勢の客が並んでいるので、すぐに分った。
店の中を覗いたら、かなり狭い。これでは1時間以上は待ちそうなので、今回は諦めてまた別の日に出直すことにする。



「味噌煮込みうどん」の店も、長い列が出来ていた。

他に何か食べる物はないかと路地裏を探したら、遠くに行列が出来ている。
近付いたら、「味噌煮込みうどん」という幟を見付けた。
ここも待ち時間が長そうなので諦めて、通りに出たら向かい側に大きなブルーの看板が見えた。

そこには「うどん TOKYO LIGHT BLUE HONGO 3」と意味不明の文字が見えた。
近くに行ったら、ここも行列が出来ていたのでパスとする。
なんだか本郷は面白そうだ。



店名「TOKYO LIGHT BLUE 」がうどん屋の店名だった。


(おまけの話)
わざわざ本郷まで行ったのに、昼飯にあり付けなかった。
仕方ないので、隣の駅の「上野御徒町」に行くことにした。

ここは店が多いので、どこでも問題なく入れるはずだ。
以前に一度だけ行ったことのある「とんかつ山家」に行くことにした。



「アメ横」近くの「とんかつ 山家」

店の前に行ったら、5人も待っていた。
アチコチ探し回るのも嫌なので、ここで食べることにして6人目に並んだ。
ここが流行るのには理由がある。


かなり立派な「ロースかつ定食」が、この時代に770円なのである。店内はカウンター席で、目の前でオヤジがトンカツを揚げているのが見える。



裏道を行ったら「Girls Bar 」があった。(1時間3000円の立て看板)

トンカツを食べてから、どうしようか考えた。
そして思い出した。「上野公園の中に動物の絵が描かれたトイレがある」というニュースが暫く前にあった。

そこで不忍池の終った蓮の様子を見てから、公園に向かうことにした。



不忍池で2個で110円のプリンを食べる。

不忍池のすぐそばに、「ケーキのアウトレット」の店がある。私は不忍池に行く時は、ここでプリンを買ってから行き、公園のベンチに座ってプリンを2つ食べる。


なにしろ「1個50円+税」なのだから、110円でプリンが2つも来てしまう。
安い値段なのに、これがとても美味しいので驚く。



花が終り、「ハチス」ばかりとなった不忍池。

不忍池の蓮は既に花が終り、花びらが散ると大形状の種の入った花弁が大きくなる。その名前を「ハチス」と呼ぶことを初めて知った。
「蜂の巣」から来ているのか?

不忍池を半周して、上野公園に入る。
この公園はトイレが充実していて、かなりの数がある。
これでは「どのトイレに動物の絵があるのか?」、探すのが大変である。



動物の絵が描かれた公衆トイレ(上野公園)

公園の清掃員がいたので、聞いてみた。
すると意外な言葉に驚かされた。「距離を取って下さい!」。

私はマスクをしている上に、3メートルくらい離れた場所から聞いたのである。
この清掃員は「テレビウィルス」に感染しているようだ。
腹が立ったので、その場を去り自分で探すことにした。



飛んでいるのは「ペンギンか?」

何ヵ所か探した末に、噴水の近くのトイレにそれはあった。
男女に分れる入口には、裸の親子、象、キリンなどがモノクロで描かれている。

「大」の方のトイレを見たら、そこには色付きの自然の中の動物が描かれていた。

大自然の中で「大」をするような気分になれるのか?
外国人観光客には喜ばれると思う。



大自然の中を行くキリン。 便器とキリンの組み合わせが可笑しい。
     


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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