
心の伊達市民 第一号
贔屓の営業状況を見て廻る
5月12日から緊急事態宣言が更に延長されて、5月31日までとなった。
最近の雰囲気では、それが更に延ばされそうである。
私の個人的な感触では、「延長しても効果は無いだろうなー。コロナは時期が来るか、ワクチン接種が進まなければ収まらないだろう」である。
私のお爺さんが無くなったスペイン風邪の時はワクチンは無かったにも拘わらず、それがなんとなく収まったのである。

「浜離宮恩賜庭園」は臨時休園だが、いつまで休園なのか?
そこで近場で私が贔屓にしている店や大型施設の様子を見ながら、散歩に出掛けて行った。
東京都は「緊急事態宣言措置等に関する情報」として、ホームページに細かく色々な施設に要請している内容を発表している。
これを見ると、「なんで?」と疑問もあるし、変なものもある。
急遽、作成したので、良く分からずに決めたこともあるのだろうと思う。

「歌舞伎座」は待ちわびたお客で賑わっていた。
先ずは「浜離宮恩賜庭園」に行ったが、都立公園なので今もまだ閉園となっている。裏通りから「新橋演舞場」に行ったら、ここは公演をやっていた。
晴海通りに出て「歌舞伎座」に行ったら、緊急事態宣言が延期されたその日から5月公演が始まっていた。中央区の図書館に行ったら、こちらも12日から開館していた。

コロナ前だったら、待ち合わせの人が多く、この写真は撮れない(三越デパート)
次に銀座4丁目の三越デパートに行ったら正面入口は閉じているが、地下一階から入館出来て、食料品、化粧品売り場は営業していた。
映画が好きな私は映画館が気になる。そこで4丁目の和光裏のシネスイッチに行ってみた。ここは観客数を絞って、終演時間を早めて営業していた。
1丁目の富士フォトギャラリーに行ったら、普通に写真展をやっていた。

「シネスイッチ銀座」は当日券のみ発売。
写真展を見てから有楽町に向っていたら、右手のパン屋「CENTRE」に珍しく行列が無かった。そこで早速、「角食パン」(972円)を買った。
そして有楽町の映画館「ヒューマントラスト有楽町」に行ってみた。
ここも営業をしていたが、「戦場のメリークリスマス」と「愛のコリーダ」の古い映画を上映していた。入場できる観客数と映写時間の制限があるために、商売上のことで新作を上映しないのだろう。

高級パン屋「CENTRE」に行列が無いのは珍しい。
次に日比谷に行く。そしてTOHOシネマをチェックしたら、日比谷ミッドタウン全体が閉館していた。役者が大声でしゃべる劇場が開いていて、映像を見る映画館が閉めているのは理屈の上でも変だ。昼に良く行く数寄屋橋の「俺のだし」に行ってみたら、4月から閉店したままだった。
近くの東急プラザは閉店だが、その後ろの「METoA Ginza」の3階にあるイベントスペースは12日から再開していた。私はここで宇宙ステーションの映像を巨大なスクリーンで見るのが好きだ。私以外に誰もいなかったが、帰りにクッキーのお土産をもらった。

有楽町駅近くの「ヒューマントラスト・シネマ有楽町」
次に銀座7丁目の裏通りにあるアンテナショップ「ぐんまちゃん家」に行き、贔屓のベーコンを買おうと思ったら、12日から再開したが今はコロナの影響で扱っていなかった。ここで昼になったので、近くの天婦羅屋「天国」に行ったら12日から開店していた。
いつも注文する「お昼の天丼」(1400円)を食べたが、いつものように美味しかった。
でも、昼時なのにお客より従業員の方が多かった。みんな緊急事態宣言で苦労しているんだなー。今回の贔屓巡りで感じたが、緊急事態宣言が延期されたら、それを機会に12日から店を開いているという変なことが起きていた。
(万歩計は10205歩だった)

GINZA5の地下の「俺のだし」。私は「少な目」を注文しても残してしまう。
(おまけの話)
グローバルダイニングという社名の飲食グループが東京都を提訴した。
この会社は2002年にブッシュ父が、小泉元首相と夕食を取った高級居酒屋「権八」が有名である。
今回の騒動は政府の緊急事態宣言措置により、都の制限内容に沿って「時短営業と酒類販売停止」の命令も受けた。同社は特措法の違憲性や違法性を指摘し「今回の命令は時短だけでなく、酒類提供の禁止か休業を迫るもので、莫大な経済的損失になる」などと説明している。

三菱電機の施設「METoA Ginza」の大画面は迫力がある(無料)
そして都の要請に従わず、営業を続けている。要請であって、命令は法的に出来ない。私はこの会社のとった行動を、非常に興味を持って見守っている。
なぜなら今までに政府や都の要請に、公然と従わなかった会社は無かったからである。
今までに従わなかった飲食店は、せいぜい隠れて営業していた程度である。 この問題は専門家の意見を調べたら、憲法改正に繋がる重要な裁判になる可能性があるとのことだ。

群馬県のアンテナ・ショップ「ぐんまちゃん家」
日本の憲法には諸外国には必ずある「緊急事態」の条文が無い。
だから「個人の私権を制限できない」と、法律の専門家が解説していた。
以前に起きた阪神大震災、東日本大震災の時にも、非常時にも拘わらず私権の為に交通渋滞を排除できず、救援物資も満足に届けられなかったことがあった。
今回は一部の高齢者を除きメディアの煽りにも乗らず、緊急事態宣言を延長しても町の人出は変らない。1年以上も経っているのに、科学的なエビデンスも示せないで制限ばかり言う政府の諮問機関の分科会より、国民の方が実感としてコロナを良く分っているのである。

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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人生は後半戦が面白い。楽輝己書道場・兼子孝子さん
大町ミニギャラリー(伊達市大町3番地7)で11月26日まで楽輝己書(ラッキーおのれしょ)道場の作品展が開催されています。 独特の丸いフォルムが特徴の己書。筆ペンを使って誰でも手軽にできて、「描いて楽しい、見て楽しい、もらって嬉しい」のが魅力です。 会場には笑顔を誘う優しくておおらかで、ユーモラスな作品たちが賑やかに並んでいました。 兼子さんと生徒及び推薦した師範の皆さんの作品 楽輝己書道場の代表・兼子孝子さんは登別在住。「人生は後半戦が面白い。楽しんで輝いて生きましょう!」をモットーに登別、室蘭、伊達、白老、苫小牧、と西胆振中心に、札幌、旭川他、道外でも教室を主催しています。 都道府県ご当地地蔵シリーズ 5年前、知人のFacebookに投稿された己書を見て衝撃的な出会いをしたという兼子さん。それまでは一人で飛行機に乗れなかったそうですが、一念発起して本州に通い師範、さらに上席師範の資格を取得。北海道で己書を広めるため道場を開き、現在は指導者の育成にも力を注いでいます。 今年の作品展は室蘭市民活動センター、旧室蘭駅舎、カフェアンジュリエ登別、のぼりんと続いて大町ギャラリーで年内最後となります。 一番の見どころは壁一面に広がるカラフルな小型のパネル!ひとつひとつに素敵な文字が書かれています。通称「なっとう額」、なんと納豆のフタに土佐和紙を貼った手作りの額縁です。その数なんと544枚! ギャラリーの壁を一眼見てひらめき、お弟子さんたちと力を合わせて展示したそうです。 ほかにも個性的な作品がたくさん! だるまと招き猫シリーズ。かわいい! 「己書は己の書だから他人と比べなくていいんです」と兼子さん。 筆ペンなので二度書き、三度書きOK。筆圧がなくてもかけるので、年齢問わず体が不自由な方や病気の方にも喜ばれるそう。 私も体験させてもらったのですが、一文字一文字、ゆっくり書いていると心が安らぎ、まるでセラピーのような癒しの時間だな、と思いました。 兼子さん「自分の時間が形になって楽しめること。みんなに喜んでもらえることが一番の魅力だと思います。己書に出会ってからご縁がどんどん繋がって活動が広がり今があります。涙が出るほど嬉しいです!」 コロナ禍で生徒さんが教室に来られない状況が続く中、オンラインレッスンを活用して活動の幅を広げ、さらに今年は自宅で己書を楽しんでもらおうと仲間とアマゾンから電子書籍(無料)を出版しました↓↓ 筆ペンで描いた 淳ちゃんとカネちゃんから贈りもの 一期一会を大切に、面白がって新しいことにチャレンジし続ける兼子さん。おおらかな笑顔が己書のお地蔵さんの表情と重なりました。 作品展は2021年11月17日〜26日まで(最終日の展示は13時まで)。 各教室のほか、年賀状講座も募集中です。 手書きでちょっとしたものをサラッとかけるようになり、実用性もかなり高い己書。あなたもはじめてみませんか。 兼子孝子さん 日本己書道場公認 上席師範 楽輝己書道場 代表 090-1388-4716 オンライン幸座も受付中!! Facebook Instagram むしゃなび掲載ページはこちら ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
むしゃなび編集部
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川のほとりの癒しのお花屋さん “青葉“
こちらは気門別川のほとりにあるお花屋さん「青葉」さんです。 20年前から変わらぬ可愛らしい笑顔で店主の知子さんが迎えてくださいました。 今の場所に引っ越されて8年目。 2001年にオープンされた時は山下町にお店を構えていらっしゃいました。 その時はまだお勤めをされていたので、そのお休みを利用し、土日のみの営業だったと言います。 素敵なランプは、おそらく洞爺湖のglaglaさんの作品。 「若かったからできました。」と、当時を振り返る知子さん。 でも、それだけではない起業への強い想いを感じました。 同時に、ものすごい努力だったのだろうと想像します。 壁をさり気なく飾りたい方に~ 人気の多肉植物や、可愛らしい花瓶も並びます。 「お花屋さんというお仕事は、実は子供の頃からの夢ではなかった。」というお話しには驚きました。 一旦は札幌で就職をなさった知子さんは、一念発起してお花を学ぶ学校へ通い始めました。 「その時もなんとなく花かな~という程度だった。」と。 学校卒業後は、お花屋さんに就職。 3年間の実践的な修行が始まりました。 初めはそれほど強い思いでお花の道に入られたのではない知子さんが、とても厳しいお花の仕事を経験されてからどんどんのめり込んでいったというストーリーが、私にはとても興味深く聞こえました。 「今日はお花が少なくて…。」 とおっしゃった知子さん。 お互いを引き立て合う様なラインナップで素敵です! きっと、3年間は自分自身の本気を試す期間だったのだと思います。 もちろん、知子さんは本気でした。 というより、どんどん本気度が増していきました。 だからこそ、お勤めがあるにもかかわらず、お休みの日にお花屋さんになるという大胆行動を起こされたのだと思います。 窓の向こうには川が流れています。 右端が空いているのは筆者が連れて帰ったからです ^^ ハンショウヅルという植物を購入しました。 「川が好きだからこの場所を選んだ。」とおっしゃる知子さん。 “青葉”の店名の由来も尋ねてみました。 「洞爺湖畔の仲洞爺あたりの道が大好きなのです。 木のトンネルが続いていて、そこからの木漏れ日を感じたり木々の隙間から見える洞爺湖の水に癒されたり。 だから、緑にまつわる名前にしたかったのです。」 なるほど~! あの道をイメージしてのお名前だったのですね! とっても納得してしまいました。 そんな理由もあって、“青葉”さんでは、お花はもちろんですが枝物やグリーン系のラインナップに力を入れていらっしゃるのだそうです。 確かに、店内はカラフルというよりも緑色が多いです。 いかにも、緑のトンネルがお好きな知子さんらしい♡ 緑好きなお客様にもとても喜ばれているそうです。 これは、“青葉“さんならではの大きな特色ですね。 面白い植物も並びます。 育て方も相談に乗ってくれます。 シダ類! 涼しげです。 そして。 「“コロナ禍なので、おうち時間を明るく過ごしたい“ とお花を買いに来てくださる方が実は増えているのです。 そのお気持ちが本当に嬉しいです♡」 という素敵なお話も飛び出しました。 「ゆくゆくは、アンティーク雑貨と植物を組み合わせた商品も作っていきたい。」 と、今後への想いも語ってくださいました。 アンティーク好きとしては本当に楽しみです。 最後にこのお店を通して、皆様にお伝えしたいメッセージはありますか? とお尋ねしました。 「こんな時だからこそ、植物の癒しの力を感じていただきたくて、気軽に入れる雰囲気作りを心がけています。 雑貨も置いていますので、お気軽にご入店いただけたら嬉しいです。 そして販売するだけでなく、アフターケアのことなどお花の相談所的な感じでいろいろご相談いただけたら嬉しいです。」 取材時もちょうど、お花の寄せ植え相談に訪れたお客様がいらっしゃっていました。 大滝の方の手作り葉書です。 ハンドメイド作家さんの作品も並びます。 どの花よりも輝いていた知子さんの笑顔でしたが、とっても恥ずかしがり屋さんなので写真はパスでした ^^ 実は、筆者が最後に気づいたことがありました。 それは、”青葉”さんの心地良さは、自然の中にいる状態に近い雰囲気だからだということ。 きっと、自然好きなオーナーの知子さん・植物たち・店舗・雑貨全てが作る空気感なのでしょうね。 川のほとりの “青葉“さんは、全てが癒しの空間でした。 青葉 住所 伊達市錦町15-2 電話/Fax 0142-21-1112 Open. 10:00~18:00 Close. 月曜日 http://aoba-flower.exblog.jp ※配達で不在の場合もあります。お出かけ前にはお電話でお確かめください。 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2021年)
Rietty
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