ひと昔前のことだと思うが、「なんとか物語」と言って、なんにでも「物語」を付けてしまうことが流行った。それを急に思い出したので、今回は私は「浅草コロナ物語」を書いてみる。

緊急事態宣言が6月20日まで延長されたので、「浅草はどうなったかな?」と気になった。そして6月3日の午前中に出掛けて行った。



松屋デパートのトイレの男女の案内は人間より大きい。

少し前にTVニュースで、浅草の松屋デパートを取り上げていたのを思い出した。
そこで滅多に行くことも無い松屋を覗いてみた。
お客はまばらで、銀座のデパートを見慣れた私にはどこか田舎っぽく感じる。

高齢者のお客が多いのか、なにしろ表示が派手である。
代表例のトイレの表示には驚いた。



浅草の老舗の「神谷バー」も6月20日まで閉店中。


松屋デパートを出て信号を渡り有名な「神谷バー」の前を通ったら、ここの閉店中だった。横道に入り、路地裏を歩いてみた。思い掛けない場所に、思い掛けない店があるのが楽しい。

店名は無く「天丼の美味しい店」というのがあったり、くたびれた幟でに「歌ドレス、大正琴、ダンス」と書かれているのはなに屋だろうか?



「ひさご通り」の洋服屋で売っていたTシャツ「密です。」


仲見世通りに出たら、人通りは少ない。
シャッターを閉めたままの店も多いし、「土曜・日曜のみ営業」と書かれた貼り紙もあったりして観光客は来ていない。

浅草寺にお参りしているのは、地元民が多そうだ。
いつもなら大勢いる、貸衣装の和服を着たネ~ちゃん達もいない。
仲見世通りの賑わいが戻るのは、いつのことだろう?


「木馬館」のスターは見海堂真之介という役者らしい。


浅草寺を左折して「花やしき」方面に行ってみた。
しばらく休園していて5月中旬から再開したようだったが、まるで休園中のようにお客は来ていない。

ポスターを見たら、なんと6月だけで10日間も閉園で、この日もお休みの日だった。その周りの飲食店や商店も休みが多く、観光客相手の店はどこでも経営が大変なようだ。



地元民で賑わうのは「パチンコ屋」だけ。


六区の方へ行ってみたが、こちらも人出は少ない。
歩いているか、自転車に乗っている人は、みんな地元の人達のように見える。

大衆演劇の「木馬館」の前を通ったら、ポスターや飾りは賑々しいが、以前なら劇場前にいるオバサン達の姿が見えない。顔ハメの大きな絵も、なんだか寂しさを誘っている。



お神輿の「顔ハメ」は2人用だが、大きいだけに今は寂しい。


浅草演芸場も開いたようだが、入場券を買っている人は見えない。
六区という場所は「大衆演劇」、「演芸場」、「場外馬券売り場」、「屋台の飲み屋」、「観光客の乗った人力車」などが無いと、全く浅草らしくなくなってしまう。

みんなコロナで飛んで行ってしまった。
ただ1軒、6月4日に新装オープンする「ユニクロ」が、浅草バージョンの衣類を売る準備で忙しそうだった。帰りにまた、50枚100円のマスクを買ってしまった。



「浅草で花魁体験」が2万5000円は高いが、いまもやっているのか?


(おまけの話)
ランチに何を食べようかと迷ったが、久し振りに「めん〇」で330円のラーメンにした。ひさご通りの入口に行ったら、「めん〇」は閉まっていて、貼り紙があった。「緊急事態宣言の延長の為、6月20日まで閉店します」とあった。
今まで閉店しなかったここが休むと思わなかった。



贔屓の「まん〇」は6月20日まで閉店


仕方ないので、次の店に行く。
目的のラーメン屋に行ったが、以前から隣に気になる店があり、急にその店に変更した。この店はコッペパン屋で、我々の世代はコッペパンは懐かしい。

狭い店に入りメンチカツ・コッペパンとアイスコーヒーを注文し、それを持って店の外のテーブル席に着いた。コッペパンを齧り、懐かしい昔に戻ったのである。



「メンチカツ・コッペパン(350円)とアイスコーヒー(220円)」+税10%


帰り道に「タイ焼き」を買って食べようと思った。
しかし店の前まで行っのだが、暑くなるとタイ焼きは食べたくなくなった。
そこでその先の甘味処の店先に見えた「氷あずき」を食べようと、考えを変えた。

その店に入ろうとしたら、サンプルの横に貼り紙が見えた。
そこには「ただいま機械の故障のため、かき氷の提供が出来ない状況となっております」とあった。仕方ないので、持参した麦茶を飲んで家に戻った。



「機械故障中」のお詫びの貼り紙


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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