心の伊達市民 第一号

小さな発見(10)

【小食になった】
最近は年のせいで小食になってしまったように感じている。
店で出される1人前が多過ぎて、残すことが増えている。ある日のことである。宝町で喜多方ラーメンを食べた。この店は人気があるようで、少し待たされてから店に入った。
隣の席の人が食べていた「喜多方ラーメン」を注文した。出て来たラーメンにはランチサービスで、小さなライスが付いて来た。

昔は「ラーメン・ライス」も食べていたので、とても懐かしく美味しかった。
ところがライスを全部食べたら、ラーメンが食べら切れず3分の1は残してしまった。
それで食後は腹が苦しくて、しばらくは気持ちも悪かった。ライス付はもう無理なのである。


 「喜多方ラーメン・ライス付」(850円)



【千成最中】
都電「荒川線」に乗る時は、春日から都バスで「大塚駅」に出る。
その時に駅の近くの和菓子屋「千成最中」に寄るのが習慣になっている。
そこでどら焼きや豆大福を買ってかるのだが、必ず買うのが「どら焼きの皮」である。
これを店では「日本のパンケーキ」と称しているが、あんこの無いどら焼きである。

買い物を待つ間に、店先のベンチに座ると熱いお茶と、この「どや焼きの皮」をサービスで出してくれる。色々な和菓子店に行っているが、こんなサービスをしてくれるのはこの店だけだ。だから必ず立ち寄ることになる。「あん無しどら焼き」は結構、安くて美味しいのである。


 どら焼きの皮だけ(6枚で220円)



【足湯で寛ぐ】
時には全く予定が無く、どうしたらいいか悩む日がある。そんな時は近くの「はるみらい」に行く。ここはゴミ焼却場の隣の中央区の3階建ての施設で、区民が自由に使える場所になっている。

集会室、料理スタジオ、学習スタジオ、レストラン、トレーニングスタジオ、音楽スタジオなどがあり、私のお気に入りは3階の温暖浴スタジオである。お隣のゴミ焼却場で発生する熱で暖められた温水が、床暖房になって利用されている。

ここに本を持って行き、座椅子に座って読んで時間を過ごす。
飽きたらドアを開けて外に出ると、3ヵ所の足湯が待っている。温かいお湯に足を入れて、ボーと過ごす時間もたまには良いものだ。


「足湯」(はるみらい)



【銀座百点】
毎月発行される「銀座百点」という名の、銀座地域限定の小冊子がある。
これは有名店や少し高い飲食店に置いてある。
11月号を手にしたら、同級生の作家「嵐山光三郎」が対談をしていた。

相手は彼の事務所で16年間も事務員をしていた女性で、今は独立して作家になっている。名前は「石田 千」で、対談のタイトルは「弟子の七光り」だった。
対談の内容は昔話であるが、驚いたのは写真を見る限り同じ年なのに嵐山光三郎がジジイになっていたことだ。


「銀座百点」(11月号)



(おまけの話)【闇民泊】
元東京オリンピックの選手村だった場所(晴海フラッグ)が、いま問題になっているのを知った。金持ちの中国人がマンションを買い、それを「闇民泊」に使っているようである。yuotubeで中央区の私の知り合いの、高橋元気区会議員が現地調査をした動画を見た。

動画では高橋区会議員が歩きながら報告していた。「晴海フラッグを含むあのエリアのタワマンを中国人が購入、あるいは借りた中国人業者が、民泊として部屋を貸し出している。その鍵の受け渡しのため、暗証番号で開けるタイプのボックスを勝手に周辺の電柱などに設置している」。

中央区は民泊に厳しい条件を付けているが、届け出は無い。また晴海フラッグの管理組合も、民泊を禁止している。


 「HARUMI FLAG」の中庭



晴海フラッグでは30%くらいが、居住実態がない投資目的のようだ。
闇民泊は中国で募集して、支払いは済ませて日本に来るので日本にお金は落ちない。
普通の住民はその大量の鍵を見て、気味悪がっているという。
しかし取り締りも、行政は及び腰のようだ。

敷地内なら違法ではないので、取り締まれない。
道路脇のポールなどに鍵を吊るした場合は、警告をした後に強制撤去を始めたようだ。
とりあえず私は家から近いので、様子を見に行った。


  鍵のありそうな目印となる場所



高橋区議が動画を投稿したのは6月だったので、もう半年近く経っている。
随分とアチコチを探して歩いたが、鍵は見付けられなかった。
多分、警察の警告書を見たり、管理組合からの注意があり、自主的に撤去したのかもしれない。

でも中国人のことだから、「上有政策、下有対策」で、なにか別の方法を考え出して、もうやっているに違いない。私の住むマンションでも当初は少し見られたが、すぐに管理規約を改正して「民泊」は出来なくなった。所有者に中国人が多いマンションでは、色々な問題が起きているようだ。今回は私が気が付くのが遅くて、ブログネタに写真が無いのが残念だ。


 電柱に取り付けられた鍵(高橋区議のHPから)

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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アクセス総数
1,436,285回

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