心の伊達市民 第一号
新聞を読むと海外から日本に来る人の数が、観光客以外は殆どコロナ前と同じになっているようだ。ビジネスマンと実習生が増えているが、観光客は中国人が来ていないので、以前の10%くらいのようだ。私は偏見と言われるかもしれないが、中国人はマナーが悪いので今が良い状態だと感じている。
以前は団体で来て歩行者天国の道路の縁石に座り、デパートで買った総菜を食べている人を多く見た。ゼロコロナ政策でコロナ感染者が1人でも出るとその地区を閉鎖していた中国が、14日に一挙に方針転換してなにもしなくなった。
そこで日本政府は「これでは大量の感染者が日本にやって来てしまう」と、中国人には厳密な入国時の検査を行っている。それに反発した中国は日本と韓国だけを「ビザ発給」を停止した。中国は大人げないなー。
こんな状況であり、また日本全国が大寒波に襲われていても、私は浅草へ観光客の様子を見に行ってみた。
私は色々と理由は付けているが、家から出る理由にしているだけだが・・・。
東銀座駅から地下鉄「浅草線」に乗ったら、いつもと違い席に座れない。
座れないどころか、満員で立っている人が多く「三密」である。
この言葉も懐かしい。いまでも覚えているだろうか? 「密閉・密集・密接」である。
電車が「浅草駅」に着いたら、ほとんどの乗客が降りた。
改札口の外にある「コインロッカー」はランプが赤ばかりで、全て埋まっている。
地上に出る階段も混み合っていて、ゾロゾロと前の人の尻を見ながら上って行く。
通りに出たらそこもいっぱいの人で、人力車の車夫がお客を誘っている。
雷門の前では記念写真を撮ろうとしている人が大勢で、Vサインの写真の中には他人のVサイン姿が入ってしまう。
仲見世通りは歩けないほど混雑している。そこにユーチューバーがいるのだから、更に混み合ってしまう。私はそれを観察しに来たのだからと思い、我慢して人混みの流れに乗って浅草寺に向かう。
浅草ではみんなマスクはしているが、コロナは完全に終了していた。
騒々しい中国人がいないので、混雑の割には苛立たないで済む。
浅草寺の本殿は混み合っているのでパスをして、本殿の前で左に進み六区に行ってみた。今までは六区はガランとしていたのに、この日は六区にも観光客が流れて来ている。更にこの日は土曜日で競馬があるのか、「ウィンズ」の近くは大混雑だった。
人混みで疲れた私はランチにして、ラーメンを食べた。
いつもの「めんまる」(350円)ではなかったが、値段は高いのに「めんまる」より不味かった。食後には「サンマルク」に入り、お気に入りの「コーヒーゼリー・パフェ」を食べ、持参した本を読んだ。
大分、混み合って来たので店を出て、駅に向かった。駅に降りる階段は、下から続々と観光客が上って来ていた。聞こえて来る言葉は韓国語なので、韓国人観光客が多いと感じた。
(おまけの話)
政府は5月8日から新型コロナウィルス感染症が、「2類」から「5類」に移行すると発表した。これでコロナは季節性インフルエンザと同じ扱いとなる。ヤレヤレである。
マスクの着用も室内・室外を問わず、着用は個人の判断に任せることになった。
テレビニュースを見ていると、取材に答える人が『個人の判断ではなく、決めて欲しい』と言っていた。自分で決められないのが日本人なのだなー。
しかし新型コロナに翻弄された3年間であったが、やっと解放された感じがする。
そこでこの3年を振り返ってみた。
新型コロナウィルスの正体が良く分からない時に、緊急事態宣言が発出された。
この時に私は初めて「発出」という言葉を知った。どうやら「発令」では、上から目線となるのを避けたらしい。
来る日も来る日も「今日の感染者数」を発表していたが、年齢、感染場所などが分からないので、私には関係無いと決めていた。私は祖父をスペイン風邪で亡くしているので、その経験から「集団免疫を獲得しないと感染は収まらない」と思っている。
今になって考えると、「本当に緊急事態宣言が必要だったのだろうか?」とも感じる。
(緊急事態宣言の発出期間)1回目/2020年4月7日~5月25日、2回目/2021年1月8日~3月21日、3回目/2021年4月25日~6月20日、4回目/2021年7月12日~9月30日。
(まん延防止等重点措置の発出期間)1回目/2021年4月5日~9月30日、2回目/2022年1月9日~3月21日。
私はどちらの期間も関係無く、毎日出歩いていた。だが幸いにもコロナに感染しないで済んだ。いまになって考えると、緊急事態宣言はあまり科学的な判断ではなかったように思える。
今回のコロナ騒動で、新しいビジネスが誕生した。
その最大のビジネスが「ウーバーイーツ」に代表される「フードデリバリー」である。
私の住むマンションは居住者も多く、またホワイトカラーの現役世代が多いので在宅勤務者が多い。
だから引っ切り無しに配達員が来ている姿を見ていた。駐車場にはキッチンカーも来ていた。家に居られない人の為には、地下鉄駅には「リモートワーク」用の有料の「テレワークブース」が設置された。「ワーケーション」などという変な制度も出来た。
これらのビジネスは、果たして生き残れるか?
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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